2017 Conference Championship Round vsEagles

うーん。。結局また東地区に敗れ、これでチャンピオンシップ6連敗となっちゃいました。。

	1Q 2Q 3Q 4Q OT total 7 0 0 0 - 7 7 17 7 7 - 38  Referee Ed Hochuli @Lincoln Financial Field
22	First Down	27
333	Total Yards	456
70	Rushing Yards	110
263	Passing Yards	346
2(19)	penalty	4(55)
3	TO	0
25:56	TOP	34:04

まさかまさかの大敗。

こちらが奪わないとキツイと思っていたターンオーバーを逆に3つも奪われ、
オフェンスは7得点に沈黙。
自慢のディフェンスも蹂躙される最悪の完敗で、
リーグ初の地元スーパーボウル開催が期待された2017シーズンが終了してしまいました。

オフェンス

　最近のVikesは、立ち上がりのオフェンスで鮮やかに先制して、　
　そのまま逃げ切るというパターンが多かったように思いますが、この試合もその形。

　1stドライブで、リーグ1位のランディフェンスに対して、
　敢えてラン、ラン、ランで押し、プレイアクションも挟みながら
　すべてのプレーでゲインを獲得し、最後はルドへの25ydsのTDパスで先制してくれました。

　。。が、次のドライブでキーナムがPick6を喰らってあっさり同点にされると、
　ここからは崩壊の道をただただ進んでいくだけでした。

　このキーナムの最初のIntは、DEクリス・ロングがRTヒルを簡単にぶち抜いて、
　キーナムの右肩に触れたおかげでパスが短くなった為に取られたのですが、

　コーチフィルムを見ると、キーナムはスナップ受けてから右しか見ておらず、
　Sもだいぶ右寄り、スィーレンのすぐ後ろに来てたので、一番難しい所に投げちゃったかなという感じ。
　
　同じ10yds越えくらいのミドル投げるなら、ルドのところが一番簡単だったようにも見えますが、
　それを期待するにはパスプロが。。という感じですね。

　ただ、痛かったのはこちらよりもむしろ次のファンブルロスト。
　DEバーネットの背後からのプレッシャーに気づかず、ストリップサックされてしまったのですが、
　14-7と逆転された後の追い上げのドライブで、非常に順調にレッドゾーンに侵入して来ただけに、
　非常にタフな状況になってしまいました。
　
　ただ、このプレー素人目線で観ると不思議。

　

　DTコックス相手にLTリーフとLGレマーズを当てて、バーネットは逆サイドにいるモーガンが飛んできてピックする
　という形なのですが、なんでこんなアサイメントなのか理解が出来ない。

　別に凝ったプレーではなく、ただのショットガンフォーメーションからのパスなんですが、
　なんでこんなことしたんでしょうかね？普通にリーフに取らせればいいのに。。

　結果は。。。

　

　モーガンかすりもせず。。まぁ、そうなりますよねぇ。。

　ただ、まぁ、もういっか。。
　結果、7点しか取れてないのになんだけど、
　試合前にオフェンスだけで20点取るのは厳しそうといいましたが、
　決して何もできなかったという印象ではなく、(少なくても前半は)
　うまくすれば20点くらいはとれたかもしれません。

　ただ、やはりOLの質の違いは感じましたね。
　でも昨年と比べれば良くはなったのは間違いないので、
　今度こそ本当に来年に期待です！

ディフェンス

　やはりショックだったのはこちらですね。38失点ですか。。
　試合前にイーグルスのここ数試合の得点力は、1試合当たり10点とか6点なので
　そんなに怖くはない。。。と言いましたが、
　何でしょうかねこの完成されたオフェンスは。。

　DTNさんも試合前に「フォールズに騙されるな」と警鐘を鳴らしていましたが、
　まったくもってフォールズ並びにピダーソンに一杯食わされたとしか思えません。。

　フォールズは飛ぶ鳥落とす勢いだったルーキーイヤーの自信を取り戻したんでしょうね。
　VikesDLのプレッシャーも決して全然届いていなかったわけではありませんが、
　OLを信頼して最後までダウンフィールドを見続けて、いいロングパスを何本も決めてました。

　超強力OLを相手にし、さらにブラウントのようなパワーバックを相手にしなければいけない
　DLは良く頑張っていたと思いますが、さすがに後半疲れて来ましたかね。

　ニューマンもハリーもウェインズも。。DB陣がみんな長いのやられちゃいましたが、
　奥の警戒が薄かったのでしょうか？

　LB陣に至ってはなんだか空気でしたねぇ。。
　スタッツを見るとケンドリクスが6タックル決めてるようですが、
　全然そんな感じがしない。。なんでだろ。。見直したくないけど。

　とにかく、イーグルスOLは素晴らしかったですが、
　フォールズの出来も完璧(レーティング141.4)でした。
　昔、ロジャ男がプレーオフで「ゾーンに入った」と言って、
　1つ上のステージに上がったことがありましたが、もしかしてフォールズも。。
　
　でも、ウェンツがいるし、イーグルスはまた「QB」で金儲けできるかもしれませんね。

まぁ、何はともあれ完敗です。
反則もないクリーンな試合で文句のつけようもありません。
とどめを刺されたのがWRジェフリーというのが若干ムカつきますがｗ

選手の皆さんお疲れさまでした。いいシーズンをありがとう！
まずはOC決めて、QB決めて、OL補強して来年に臨みましょう。あとプレースKも。。

FAは。。。

Player	POS	AGE
Sam Bradford	QB	30
Case Keenum	QB	29
Teddy Bridgewater	QB	26
Joe Berger	G	35
Michael Floyd	WR	28
Jerick McKinnon	RB	25
Bishop Sankey	RB	25
Tom Johnson	DT	33
Shamar Stephen	DT	26
Emmanuel Lamur	OLB	28
Marcus Sherels	CB	30
Tramaine Brock	CB	29
Terence Newman	CB	39
Kai Forbath	K	30

QBの誰か以外で残るのは誰かいますかねぇ。。
ステファンあたりには残ってほしい気もしますが、シェリルズは金額考えるとそろそろかも。。

ちなみに、QBキーナムは先週のセインツ戦で、
プレッシャー下でのQBレーティング「5.1」という散々な数字を叩き出したそうですが、
それでも、Spotracによるとマーケットバリューは20M/年を越えるそうです。マキノンは4M程との事。

ではまた来年。

skol!