1960年
東映では、このほど松田守投手(18)=鹿児島県照国高、1㍍78、70㌔、左投左打、芦刈達雄捕手(17)=大分県佐伯鴻城高、1㍍78、70㌔、右投右打=獲得に成功した。松田投手は夏の県予選で一回戦川内商工に5-4で勝ち、二回戦加治木高に9-2で敗れた。左腕から投げ下ろす重い速球、特に内角にくいこむカーブに威力がある。制球力にやや欠けるが、球威の点では南九州随一といわれ、西鉄、国鉄もねらっていた。芦刈捕手は三番を打つチームの主力打者で、県予選では準々決勝で日田高に1-0で惜敗したが、三試合で九打数三安打(うち二塁打1)を記録している。投手のリードのうまいことと長打力を買われた。
東映では、このほど松田守投手(18)=鹿児島県照国高、1㍍78、70㌔、左投左打、芦刈達雄捕手(17)=大分県佐伯鴻城高、1㍍78、70㌔、右投右打=獲得に成功した。松田投手は夏の県予選で一回戦川内商工に5-4で勝ち、二回戦加治木高に9-2で敗れた。左腕から投げ下ろす重い速球、特に内角にくいこむカーブに威力がある。制球力にやや欠けるが、球威の点では南九州随一といわれ、西鉄、国鉄もねらっていた。芦刈捕手は三番を打つチームの主力打者で、県予選では準々決勝で日田高に1-0で惜敗したが、三試合で九打数三安打(うち二塁打1)を記録している。投手のリードのうまいことと長打力を買われた。