

中山2000M、芝B・内右、3歳、オープン、牡57キロ・牝55キロ
◎ヴィクトワールピサ

京都芝1800Mでの新馬戦は、勝ち馬ローズキングダムからコンマ1秒差の2着に敗れてしまいましたが、2走目京都芝2000Mでの未勝利戦で後続に3馬身差以上差をつけての貫禄勝ち。新馬戦で敗れたことはむしろ、芝2000M以上の距離への適性を示すものだったのかもしれません。その後は、京都2歳S(京都芝2000)、ラジオNIKKEI杯2歳S(阪神芝2000)、弥生賞(中山芝2000)と4連勝中。経験、実績には文句のつけようがありません。昨日の不良馬場から、どれぐらい馬場状態が回復するのか気になりますが、前走重馬場を克服して勝っていることから、心配なさそうです。父ネオユニヴァースと共に皐月賞親子制覇の達成が期待されます。
○エイシンフラッシュ

エイシンフラッシュもヴィクトワールピサと同様に、芝1800Mでのレースは阪神コースでの新馬戦6着、京都コースでの萩S3着と勝っていませんが、芝2000Mのレースでは京都コースでの未勝利戦、阪神コースでのエリカ賞、中山コースでの京成杯と3戦3勝しています。過去の皐月賞では、弥生賞、スプリングS、若葉Sのトライアルレースから出走した馬が好走するというデータがあり、3ヶ月の休養明けでぶっつけ本番のこの馬にとっては不利なデータにはなりますが、仕上がりは決して悪くなさそうですし、鉄砲実績もあることから侮れない1頭となりそうです。
▲アリゼオ

東京芝2000Mでメイクデビュー、後方に控える形で最後は素晴らしい末脚を見せて勝利。この時、重馬場だったことから道悪が残っても対応できそうです。2走目となるホープフルS(中山芝2000)では、後続に1馬身差以上差をつけて快勝。コース・距離ともに問題なさそうです。3走目の共同通信杯(東京芝1800)ではやや折り合いを欠いてしまい、勝ち馬のハンソデバンドからクビ差の3着に敗れてしまいました。このような折り合い面での不安を考慮してか、前走スプリングS(中山芝1800)では、逃げる競馬で見事に勝利。今回の大外枠は、決して有利な条件ではありませんが、馬込みにもまれることなくスムーズに走れるという利点を活かすことができるのではないかと思います。
△ヒルノダムール

新馬戦(東京芝2000)では前目の競馬で、最後はアリゼオに差されて2着。2走目京都芝1800Mの未勝利戦では、後続に3馬身差をつけて圧勝し、その能力の高さを披露しました。続くラジオNIKKEI杯2歳S(阪神芝2000)では、4角から最後の直線にかけて包まれてしまい、若干前に出るのが遅れたせいか4着に敗れてしまいましたが、末脚は素晴らしいものでした。前々走若駒S(京都芝2000)では、話題の良血馬ルーラーシップに1馬身差以上差をつけて勝ち、貫禄を見せつけました。前走若葉S(阪神芝2000)では、他馬と接触する不利があったようで2着。このように展開に左右されやすい面があるので、スムースにレースが進められれば、その末脚は驚異になりそうです。
注レッドスパークル

今回の皐月賞、基本的には“荒れる”と思っています。レッドスパークル、まったく人気はありませんが、意外と堅実な走りを見せています。馬券に絡まなかったのは、8戦中、札幌芝1200Mでの新馬戦5着(距離短すぎ)、札幌芝1800Mでの未勝利戦4着だけです。東京スポーツ杯2歳S(東京芝1800)では、9番人気ながら、勝ち馬ローズキングダムから2馬身差ほどの3着まで詰め寄っていますし、2走前の京成杯(中山芝2000)では、出遅れがありながらも3着に入着しています。派手さはないものの、相手なりに走れる器用さがあるように感じます。穴馬として一考。
買い目は、



で勝負

ヴィクトワールピサと心中だ~

私の愛車が出先で動かなくなり、レッカー移動、現在入院中です・・・

バッテリーの寿命だそうです。10年間、一度も交換していなかったので仕方ないのかなぁ?バッテリーさん、お疲れ様でした

昨日夫と車のバッテリーとは、人間の体でいうとどの部分にあたるのか?という話になりました。
夫はしばらく悩んで「自律神経じゃない?」と言いました。
私は、車の構造とかまったく分からないので、ノーコメント

その上、
端的に表した各馬の特徴が的を得ており感服しました。
また競馬をまじめに研究されている事が良く判る記事ですね~ 今後も拝見させて頂きます。
この時は、たまたま嵌っただけと思いますが、これからも自己流ながら頑張りたいと思います
これからもどうぞよろしくお願いいたします