第140回 天皇賞(秋)
東京2000M、芝B・左、3歳以上、オープン、定量
◎ウオッカ歴史に残る名勝負と謳われた、ゴール前ダイワスカーレットとの叩き合いをハナ差2センチでかわした昨年の天皇賞(秋)から早や1年・・・しみじみ

しかもレコードタイムのおまけつき

今、思い出しても鳥肌が立ちそうです

衰えるどころか、ますます充実度を増しているウオッカの力には、ただただ驚かされます

東京芝コース(5、3、1、1)の戦績は、まさに驚異(ちなみに、唯一の馬券圏内だったのは、07年のジャパンカップ4着)

なんたって、ダービー馬ですもの、東京では負けられません
○エアシェイディ8歳にしてなお大崩れがなく、コンスタントに成績を残している素晴らしい馬

G1出走回数が今回で6回目と意外にも少なめですが、昨年の天皇賞(秋)では、8番人気ながら、勝ち馬ウオッカにコンマ1秒差に迫る5着と大健闘しました

その後の有馬記念では、10番人気ながら3着に粘り込み、大万馬券を演出(馬券いただきました~

)本当に、いつ好走してもおかしくない逸材です

安定した成績を残している一方で、なかなか勝ち切れないことも事実で、あと一押しが必要です

ここは、ずっとこの馬に騎乗している後藤騎手にお願いするしかないですね

よろしくお願いします

あと、馬場入場後のオシッコを忘れずに・・・
▲ドリームジャーニー今年の春は、天皇賞(春)(京都芝3200)3着、宝塚記念(阪神芝2200)1着と、相次いでG1で好走

一時期の不振を乗り越えて、一流馬の仲間入りを果たしました

東京芝コース(0、0、1、3)の成績と、昨年の天皇賞(秋)10着の結果からか、少し嫌われて人気を落としていますが、昨年とは好調度合いがまったく違う点には要注意

前哨戦となる前走オールカマー(中山芝2200)では、59キロを背負って、中山巧者マツリダゴッホに次ぐ2着と大健闘

侮れない1頭だと思います
△シンゲン今年に入ってから、白富士S(東京芝2000)、新潟大賞典(新潟芝2000)、エプソムC(東京芝1800)と3連勝

前走オールカマー(中山芝2200)は3着で連勝はストップしてしまいましたが、休み明けだったことを考慮すれば、好走したと言っても良い内容でした

そして、このオールカマーでの結果が、「シンゲンはやっぱり東京コースの方が走るんだ」という証しになったような気がします

東京コース(6、0、0、2)の戦績は、G1初挑戦・初制覇に向けて、大きな大きなプラス材料です
注ヤマニンキングリー前走毎日王冠(東京芝1800)は、2番人気ながら9着と人気を裏切る形となってしまいました

競馬ブックの厩舎コメントによると、「前走は10キロ以上の馬体増を想定していたが、東京へ輸送してイレ込んだのが誤算だった・・・」とのことですが、前々走札幌記念(札幌芝2000)1着の時とまるっきり同じ体重なんですけど、ダメなんでしょうかね?

食べて食べて、いっぱい練習して減った身体と、イレ込んだ影響で減った身体は違うということなんでしょう、難しいですね

東京芝2000Mでは、3歳時、プリンシパルS3着の実績があり、距離適性は高そうです
指数上位で切った馬
アサクサキングス菊花賞を勝って以来、G1での勝ち鞍なし。6ヶ月の休み明けでいきなりG1で好走するとは考えづらく、ここはジャパンカップの叩き台かな?と思ったりします
「ひろりん指数」を基に予想しています

指数も見てね!!
天皇賞(秋)は、通常の払戻金に売り上げの5%が上乗せされる
JRAプレミアムレース
なのでぜひとも的中させたいですね~

天皇賞(秋)と言えば・・・
昨年のウオッカ

ダイワスカーレットの「オンナの戦い」プラス「おぼっちゃまディープスカイ」も良かったのですが、個人的には05年の勝ち馬ヘヴンリーロマンス&松永ミッキー現調教師が天覧席に向かって礼をするシーンが忘れられません

あの時、よ~く見ていると、ヘヴンリーも一緒に頭を下げているんですよねぇ・・・

人馬一体とは、ああいうことを言うんだと思います
今年も、感動的なレースになるといいですね
アドマイヤムーン
06年天皇賞(秋)3着馬
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