第７３回 桜花賞 阪神１６００Ｍ、芝Ｂ・外右、牝馬、３歳、オープン、５５キロ
◎コレクターアイテム
マイルならおまかせっ
阪神芝1600Ｍで新馬勝ちしている点がまずはイチオシ。２走目のデイリー杯２歳Ｓ（京都芝1600Ｍ）では、牡馬相手に牝馬最高位の４着。勝ち馬テイエムイナズマとの着差はコンマ２秒差と健闘しています。３走目は、昨年新設された２歳牝馬の特別レース、アルテミスＳ（東京芝1600Ｍ）でコースレコードを記録し大勝利！マイル適性炸裂させています。阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神芝1600Ｍ）、クイーンＣ（東京芝1600Ｍ）では、いずれも１番人気に推されつつも４着、９着と期待を裏切る形になっていますが、このマイル適性を桜花賞で無視することはできません。トライアルレースを見送り、ライバルとの力関係が未知な状態なこともあって人気落ちしていますが、中間の動きは良さそう。ここはあえて本命にします。
○メイショウマンボ
成績安定し、浮上京都芝1400Ｍで新馬勝ち。デビューから２戦目で臨んだ２歳Ｇ１阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神芝1600Ｍ）では、さすがにいいところが出せずに１０着と完敗してしまいました。しかしながら、今年に入ってからは紅梅Ｓ（京都芝1400Ｍ）２着、こぶし賞（京都芝1600Ｍ）１着、フィリーズレビュー（阪神芝1400Ｍ）１着と安定した成績を残し、着実に力をつけていることを実証しています。阪神ジュベナイルフィリーズの凡走はもちろん度外視。紅梅Ｓでは重馬場、こぶし賞では稍重の馬場を克服しており、道悪になりそうな明日の馬場にも対応できそうです。
▲クロフネサプライズ
あの“サプライズ”をもう一度小倉芝1200Ｍで新馬勝ち。２走目の小倉２歳Ｓ（小倉芝1200Ｍ）では、新馬戦の反動があったのか９着と振るわなかったものの、続いて出走したりんどう賞（京都芝1400Ｍ）では見事に立て直し、後続に１馬身以上の差をつけて快勝しました。そして、阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神芝1600Ｍ）では、１５番人気の低評価を覆して２着に滑り込み、記録に残る高配当を演出。名前どおり「サプライズ」を起こしました。休養明けだった前走チューリップ賞（阪神芝1600Ｍ）では、２着のウインプリメーラに３馬身半差をつけて圧勝し、見た人に桜花賞にピッタリの印象を与えました。明日はたぶん１番人気になりそうなので、勝っても「サプライズ」にはならないかもしれませんが、この勢いは止められないでしょう。
△トーセンソレイユ
ディープの妹の活躍を見たい今年に入ってからの遅いデビュー。京都芝1800Ｍでしっかりと勝利を収めています。２走目となる前走エルフィンＳ（京都芝1600Ｍ）でも、危なげない走りで２連勝。この大物感は、偉大な兄であるディープインパクトを彷彿とさせます。たったの２走でクラシックに間に合ってしまう点にも驚きを感じますが、ここからもっともっと活躍してほしいと思います。
買い目は
ワイド・馬連・３連複ボックス＝１２トーセンソレイユ、１３クロフネサプライズ、１７コレクターアイテム、１８メイショウマンボ３連単フォーメーション＝１７コレクターアイテム、１８メイショウマンボ
１７コレクターアイテム、１８メイショウマンボ１２トーセンソレイユ、１３クロフネサプライズで勝負
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