第13回 秋華賞
京都2000M、芝A・内右、牝馬、3歳、オープン、馬齢
⑥レッドアゲート/22
⑪トールポピー/22
①ムードインディゴ/21
⑤エフティマイア/19
⑨マイネレーツェル/18
⑰レジネッタ/16
⑦リトルアマポーラ/15
③ソーマジック/14
⑬アロマキャンドル/14
⑭エアパスカル/13
④ブラックエンブレム/12
⑱オディール/7
⑯メイショウベルーガ/5
②ピサノジュバン/0
⑧ユキチャン/0
⑩ブライティアパルス/0
⑫カレイジャスミン/0
⑮プロヴィナージュ/0
◎トールポピー今回の出走馬中、ただ1頭京都芝2000M1着の実績があります

デビュー2戦目の未勝利戦でしたが、牡馬相手のレースだっただけに素直に評価して良さそうです

前走ローズS(阪神芝1800)では6着でしたが、オークス以来の休み明けだったせいか出遅れたことと、この馬にしては若干距離が短かったような気もします(桜花賞8着も距離不足と考えられます)

距離が伸び、得意な京都コース(1、1、0、0)に戻れば、前走のような凡走はないはず

オークス馬の意地を見せてほしいです
○レッドアゲート京都芝2000Mなら、マンハッタンカフェ産駒をぜひ狙いたいです

この馬は、芝2000Mがツボでそれ以上長くても短くてもダメ

中山芝2000Mの未勝利戦1着、フローラS(東京芝2000)1着、前走紫苑S(中山芝2000)は3着でしたが、休み明けだったことを考慮するとよく走っていると思います

オークスはやはり距離が長すぎたのか6着でした

この馬が主役になれるのは秋華賞だと思います
▲ムードインディゴ輸送があまり得意ではないらしく、東京や中山では良績が残せていませんが、輸送時間が短い京都なら安心

前走ローズS(阪神芝1800)では、9番人気ながらマイネレーツェルのハナ差2着に食い込み、素質開花を感じさせる走りを見せました

新馬戦以降の勝鞍が、阪神芝2000Mの忘れな草賞だけだったことを考えると、芝2000Mが最も適している距離なのかもしれないので侮れません
△エフティマイア桜花賞ではコンマ1秒差2着、オークスではアタマ差の2着と詰めの甘さは気になるものの、コースや距離を問わない器用さと強さは出走馬中一番なのかもしれません

前走はクイーンS(札幌芝1800)で古馬のお姉さん方を相手に、勝ち馬ヤマニンメルベイユからコンマ4秒差の5着

3歳馬の中ではレジネッタに次ぐ成績でした

ローズSに出走しなかった分、じっくり乗り込めたこともプラスになりそうです
注レジネッタ小柄な馬なので長距離は持たなさそうなのですが、オークス3着の実績は軽視できません

京都芝コースの成績が(1、0、1、0)と得意としている点も切れない理由です

本当はマイネレーツェルの方が指数が上なんですけどねぇ・・・

死角を探そうと、この馬が馬券に絡まなかった10戦中2戦を調べたところ、札幌芝1200Mの新馬戦10着と阪神JF6着でした

新馬戦はよく分かりませんが、阪神JFは武豊騎手と合わなかったのかも?

どんなにステキな人でも相性が合わない人っていますもんね

いずれにしても、今回のレースでは逆らわない方が良さそうです
指数上位で買わない馬
マイネレーツェル買わない理由は積極的な理由ではなく、出来れば買いたい!けど、オークス9着の成績から距離が保つのかという不安あり。それに、京都芝コースの成績が(1、0、0、3)と、阪神芝コース(2、0、0、1)より明らかに劣る点が気になるので今回は見送ります。
第56回 府中牝馬ステークス
東京1800M、芝A・左、牝馬、3歳以上、オープン、別定
③ニシノマナムスメ/28
⑯ブルーメンブラット/27
⑧マイネカンナ/19
⑬キストゥヘヴン/19
⑮アサヒライジング/18
⑫ヤマニンメルベイユ/16
⑩アルコセニョーラ/14
⑦カワカミプリンセス/14
⑱ダンスオールナイト/12
②ベッラレイア/9
④ヤマニンエマイユ/8
⑭ハンドレッドスコア/8
⑰ヴィヴィッドカラー/8
①ヤマニンアラバスタ/6
⑤ローブデコルテ/6
⑨ニシノナースコール/6
⑥テンイムホウ/5
⑪レインダンス/0
◎ニシノマナムスメ休養前の安田記念は16着と残念な結果に終わりましたが、G1ではまだまだ力不足

牝馬限定のG3ならもう少しやれそうです

東京の芝1800Mは、昨年のユートピアSで1着の実績があり侮れません

昨年の秋に3連勝していることから、この時期に好走する傾向がありそう
○ブルーメンブラット5ヶ月の休養明けになりますが、鉄砲実績があるので心配なし

東京芝1800Mは初めてになりますが、芝1800Mの成績が(1、0、1、1)、東京芝コースの成績が(2、0、2、2)なので特に問題なさそうです
▲キストゥヘヴン昨年はふがいないレースが続いていたこの馬も、やっと復調し、今年は大崩することなく、コンスタントに良績を残しています

前走京成杯AH(中山芝1600)では、牡馬相手に55キロのハンデで出走

それらをはねのけ見事に優勝し、完全復活をアピールしました

気になるのは、東京芝コースの成績が(0、1、0、5)とあまり得意ではないところ

それでも、今の体調の良さなら苦にせず走ってくれそうです
△マイネカンナ今年の春、福島牝馬S(福島芝1800)で重賞を初制覇

続くヴィクトリアM(東京芝1600)では13着と残念な結果でしたが、マイルは(0、0、0、5)となぜか不得意なので、仕方がなかったのかもしれません

その一方で、芝1800Mは(3、1、1、3)と大得意

昨年秋の昇仙峡特別(東京芝1800)では、牡馬相手に勝鞍を上げていることからも軽視はできません
注アサヒライジング昨年の2着馬

11ヶ月の休み明けの影響が計り知れないので、印は下げていますが、実力的には最上位

東京芝コースの成績が(1、3、1、0)は驚異的です
〝勝負に絶対はない〟と言いますが、心のどこかで「これは絶対来ないだろう・・・」と思い、買わない馬っていますよね。秋華賞の結果には、悔しいというより「こんなことってあるんだ~」とある意味感動しました
負け惜しみじゃない(と思います)です
皐月賞馬もダービー馬も出走しない菊花賞も荒れるニオイがしますね