なんとなく ちゅんこ

可愛いオカメインコのブログ。時々パステル。

マザーテレサと孤独死

2009年08月27日 09時28分07秒 | その他
昔は、「死」ということについて真剣に、
考えてみたことがありませんでした。
39歳までは・・・
死ぬって言うことが私には無関係だと思っていたのかも・・・
40になった途端、
「人生が半分終わって、確実に自分も死ぬんだな。」
と思いました。

先日、子育ての講演会のCDをお友達に貰って、聞いていました。
その中で、先生が、
「是非、マザーテレサの伝記を読んでみてください。
いきる、という意味がわかりますよ。
そして、子供達に掛ける言葉・・・あなたは今のままでいいのでしょうか?」
とお話くださっていて、宿題も終わったので、やっと、読み始めました。
子供向きなので、1日で読めました。

そして、今朝、TVをつけたら、大原麗子さんのことが取り上げられてました。あんなに華やかな、成功者の方が、最後には亡くなって2週間も発見されない・・・私の中では凄く意外でした。

マザーテレサは、色々な貧しい、恵まれない方のために奉仕をされるのですが、そのなかで
「自分が誰からも望まれていない、と感じることが最も重い病気」
とおっしゃっています。
また、
「瀕死の方が、人生の最期を穏やかに、愛に包まれて迎えられるように・・・」
と、死を待つ人の家を作られました。

マザーテレサが日本をこう、おっしゃっていました。
「物が豊かに満ち溢れている国。
でも、心の貧しい国。」
日本は、本当の意味で、貧しい国。


全く私と違う生き方をされていた、マザーテレサ。
本当にこんな素晴らしい方がいらっしゃる地球は凄い星だと思います。
子供にも、読んで聞かせようと思いました。