2008年 アメリカ作品 167分 ワーナー・ブラザース配給
原題:THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON
STAFF
監督:デヴィッド・フィンチャー
脚本:エリック・ロス
CAST
ブラッド・ピット ケイト・ブランシェット ティルダ・スウィントン ジェイソン・フレミング
経験や知識はそのままで、外見だけ昔に戻れたらいいのに。
なんて、みんな一度は考えたことある妄想じゃないかな?
でも、この作品を観てみて思いなおしたのは、周りの人もみんな老人から始まって若返っていくならいいけど、自分一人だけ自然の流れに逆らって生きるのは辛いな、ということ。やっぱり愛する人と一緒に何かを学びながら年をとっていくのが幸せなんだなということです。ただ、赤ん坊の姿で愛する人の腕の中で死ぬというのは、異様な光景なのでショックだったと共に、「これだったら死ぬ事怖くないなぁ~」なんて前向きに思えた。
愛する二人が人生の折り返し地点に来たとき、やっとほぼ同じ年齢になれるのもつかの間で、文字通り「時」に引き裂かれてしまう様子が切ない。二人が並んでも違和感のないラブラブな時期にホッとするも、行方が見えているので終始切なかった。
なぁんて色々語りましたが、実はワタクシ、中盤少し寝てしまいました
やはり2時間50分の上映時間が長い。その中でも老人時代に充ててる時間が長い。美しいブラピが出てきてからはムックリと起きましたが、老人時代はウトウト また、演技派だとは思うのだけれども、ケイト・ブランシェットのお顔があまり好きではないんですブラピとは逆に、むしろケイトに関しては特殊メイクを施した老人時代の方が外見も演技も惹きつけられるものがありました。そういやぁ、このコンビは「バベル」のコンビでもあるんだね。
DVDが出たら、睡眠時間と化してしまった部分補いたいと思いまふ
【字幕翻訳:アンゼたかし】
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