1-8■キズナ、有馬断念!骨折全治9か月で復帰は京都記念目標
スポーツ報知 5月14日(水)7時4分
左第3手根骨骨折が判明し、9日に手術を受けたキズナ(牡4歳、栗東・佐々木厩舎)が、全治9か月と診断されたことが分かった。13日、佐々木調教師が明かした。当初は全治6か月と見られていたが、骨折が予想以上に重いことが判明。暮れの有馬記念(12月28日、中山)での復帰を目標にしていたが、来年2月の京都記念を視野に復帰を目指すとみられる。
佐々木調教師は「開けてみたら思っていたより骨片が大きくて、骨を形成するのに時間がかかりそう。手術後は腫れもなくて順調。大山ヒルズの獣医師さんが立ち会ってくれたので安心でした」と説明。18日に鳥取・大山ヒルズに放牧に出る。
2-8■キズナ来年2月の京都記念で復帰有力
nikkansports.com 2014年5月13日8時39分
天皇賞・春4着後に左第3手根骨の骨折が判明したキズナ(牡4、佐々木)の復帰戦は来年2月の京都記念(G2、芝2200メートル)が有力なことが12日、分かった。診療所から全治9カ月と診断されたことを受け、佐々木師は「この診断通りなら年末の有馬記念(G1、芝2500メートル、12月28日=中山)は厳しい。となると復帰は来年2月の京都記念あたりだろう」と見通しを話した。9日午後2時から約50分間で骨片除去の手術を終え、現在は患部安定のため厩舎の馬房で静養中。幸い術後も順調で、患部の抜糸を終える来週中にも鳥取県の大山ヒルズへ放牧に出され、英気を養う。
3-8■キズナ、骨折で全治6か月 有馬で復帰も
スポーツ報知 2014年5月8日6時0分
天皇賞・春で単勝1・7倍の1番人気に支持されながら4着に終わったキズナ(牡4歳、栗東・佐々木厩舎)が、左前脚の第3手根骨(しゅこんこつ)を骨折していたことが明らかになった。7日、管理する佐々木調教師が発表した。全治まで6か月を要する見込みで、予定していた宝塚記念(6月29日、阪神)はもちろん、昨年4着で今秋の再挑戦が期待されていた凱旋門賞参戦も不可能となった。
異常が判明したのは6日の早朝だった。患部に腫れが見られたため、栗東トレセンの獣医師の診断を受けた結果、骨折が確認された。レース中に負傷したとみられ、5ミリ四方の骨片がはがれた状態となっていた。栗東トレセン内の診療所で9日に骨片除去手術を行う予定で、手術後1週間から10日で抜糸を行ったのち、鳥取県伯耆町の大山ヒルズに放牧に出て休養に入る。
全治まで半年のため復帰プランは流動的だが、順調に回復すれば、暮れの有馬記念(12月28日、中山)に間に合う可能性はある。「骨折の程度としては重くもなく、軽くもなくといったところ。復帰できるのは間違いない。天皇賞は伸びなかったから、何かあると思っていた。あれだけの馬だから相当なショックだけど、術後の処置をしっかりして、立て直していきたい」と、佐々木調教師は復帰に意欲。復帰後の来年の凱旋門賞挑戦に関しては「その時の様子を見てからになるけど、あくまでもオーナーの馬であるから」と話すにとどめた。
◇第3手根骨 馬の腕節部分、橈骨と中手骨の間に2層構造である骨。人間では手首の指基部分にあたる。正面から見て2層の下部内側から第2、第3、第4と呼ぶ=イラスト参照=。大きな体を四肢で支える競走馬の同箇所のはく離骨折は、比較的見られる事例で、近年は関節鏡を使い骨片摘出手術を行い、軽傷の場合は3か月程度で調教を再開することが可能。腱やじん帯を痛めるよりも、レースへの復帰の可能性は高いといえる。
JRA
日本中央競馬会 競走馬総合研究所
武豊騎手「すごく残念ですが、もっと大きいケガじゃなくて良かったです。一日も早く治って復帰してほしいと願うだけ。また強いキズナが帰ってくるのを待っています」
4-8■天皇賞4着のキズナ、骨折していた
デイリーオンライン 2014年5月7日
JRAは7日、2013年日本ダービー・G1などを制したキズナ(牡4、栗東・佐々木晶三厩舎)が、「左第3手根骨骨折」の故障が判明したことを発表した。
キズナは4日、京都競馬場での天皇賞(春)・G1で、武豊が騎乗して4着となった。
キズナを管理する佐々木晶三調教師は「(天皇賞・春の)直線では伸びなかったので、原因を探していましたが、特定できなかったため、診断を受けたところ残念な結果となりました。順調なら有馬記念(12月28日・中山)の復帰になるだろうけど、馬の状態を優先させたい」とコメント。これにより凱旋門賞(10月5日、フランス・ロンシャン)への再挑戦のプランも白紙となった。
主戦の武豊は「一日も早く治って復帰してほしいと願うだけです。強いキズナを待つだけです」と話した。
5-8■キズナ骨折、凱旋門賞断念も復帰目指す
日刊スポーツ 2014年5月7日10時21分
天皇賞・春で4着に敗れたキズナ(牡4、佐々木)がレース中に左前脚の膝を骨折していたことがわかり、7日に佐々木師から発表された。秋に予定されていた凱旋門賞再挑戦も断念することになった。
「火曜日(6日)の朝になって左前脚が熱を持ち、腫れてきたからエックス線検査をしたところ、骨折が分かった。程度としては軽くもなく重くもない通常の程度のもの」と佐々木師。今後は9日に骨片除去手術を行い、放牧に出されて治療されるが、経過が良好ならば12月28日中山の有馬記念(G1、芝2500メートル)で復帰する。さらに来年の凱旋門賞へ参戦する可能性もある。「必ず復帰できると思っているし、もう1度ファンの皆さんに強いキズナを見せたい」と師は力強く語っている。
6-8■ダービー馬キズナ、骨折判明 休養期間は未定
ラジオNIKKEI 2014年5月7日11時15分 (JRA発表)
去年の日本ダービー馬で、先週の天皇賞(春)に出走し4着だったキズナ(牡4 栗東・佐々木晶三厩舎)が、骨折していたことが判明した。
診断の結果は左第3手根骨々折。なお、休養期間は未定。
佐々木晶三調教師のコメント
「(天皇賞(春)の)直線では伸びなかったので、原因を探していましたが、特定できなかったため、診断を受けたところ残念な結果となりました。馬券を購入していただいたファンの皆様の期待を裏切ってしまい、申し訳ありませんでした。今週の金曜日に手術をする予定で、一日も早い復帰を目指して調整をしていきますが、馬の状態を最優先に回復状況を見つつ、今後のローテーションを決めたいと思います」
7-8■キズナ号が故障
JRAニュース 2014/5/7
2013年日本ダービー(GI)などに優勝したキズナ号(牡4歳 栗東・佐々木 晶三厩舎)は、左第3手根骨々折を発症していることが判明しましたのでお知らせいたします。
なお、休養期間は未定です。
◆佐々木 晶三調教師のコメント
「(天皇賞(春)(GI)の)直線では伸びなかったので、原因を探していましたが、特定できなかったため、診断を受けたところ残念な結果となりました。馬券を購入していただいたファンの皆様の期待を裏切ってしまい、申し訳ありませんでした。今週の金曜日に手術をする予定で、一日も早い復帰を目指して調整をしていきますが、馬の状態を最優先に回復状況を見つつ、今後のローテーションを決めたいと思います。」
8-8■キズナ骨折!春天レース中発症か 宝塚絶望、凱旋門賞も白紙
SponichiAnnex 2014年5月7日 05:30
4日の天皇賞・春に出走し4着に敗れたキズナ(牡4=佐々木)が骨折していることが6日、分かった。レース中に発症したとみられる。骨折の箇所、全治などは不明だが、次走に予定していた宝塚記念(6月29日、阪神)や、4着に敗れた昨年に続き秋に参戦を表明していた凱旋門賞(10月5日、仏ロンシャン競馬場)への出走も厳しい状況となった。
キズナは天皇賞・春に単勝1・7倍の圧倒的な1番人気で出走。4角で外に出し直線で脚を伸ばしたものの、勝ったフェノーメノに0秒1差及ばず4着に終わっていた。鞍上の武豊はレース後「思ったように伸びなかった。もう一段(ギアが)あると思うんですが…。よく分からない」とコメント。敗因の一つには骨折の影響があったものと思われる。
順調なら宝塚記念に出走予定で「巻き返したい」(武豊)、「また盛り返しましょう」(佐々木師)と陣営は雪辱を期していたが、無念の戦線離脱を余儀なくされた。なお詳細は7日にも、厩舎サイドから発表される見込み。
▼凱旋門賞 第1次世界大戦が終わり、仏競馬が復活した機会に、仏を代表する競走を新設したいと考えた当時の統括機関が「若馬と古馬の2400メートル戦、10月第1日曜日開催」の大一番を構想。1920年、既に1882年から使われていた「凱旋門賞」のレース名をこのビッグレースに移し施行された。欧州競馬を締めくくる一戦であり、米ブリーダーズC、ドバイワールドCと並ぶ世界最高峰レースの一つ。今年から総賞金を従来の480万ユーロ(約6億8000万円)から500万ユーロ(約7億900万円)に増額し、ドバイワールドC(1000万ドル=約10億2250万円)に次ぐ世界2位、芝のレースでは世界最高額となった。
≪ダービー馬の主な骨折≫
▼トウカイテイオー 91年ダービーを6戦無敗で制覇。しかし、レース後に歩様が乱れたため、当日夕方から夜にかけてエックス線検査を2度行ったところ左寛ハ行と診断された。念のため東京競馬場に滞在し、3日後にあらためてエックス線検査を行ったところ左後肢第3足根骨折で全治6カ月と判明。3冠が夢と消えた。
▼サニーブライアン 97年ダービーを逃げ切って2冠達成。しかし、2日後に左前脚の異常を発見。診察の結果、左トウ骨遠位端骨折と判明した。全治6カ月の重傷。放牧に出されて復帰を目指したが、結局ダービーがラストランとなった。
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水曜日週末と出掛ける用事あって、天皇賞(春)反省文は、火曜日に書いておかないとキツクなると思って書きました。
水曜日朝、キズナ骨折?まさかそんな。
朝一、コンビニの新聞スタンドで一面の見出しを見て、兎に角スポニチを買いました。
お昼過ぎ、JRA-VANニュース速報からJRA発表と日刊の記事を読んで現実を知りました。
大阪杯から始動で今年はそれは楽しみにしておりました。
充実の4歳走れないと思うと無念で成りません。
大山ヒルズの皆様、佐々木厩舎陣営。
武さん、哲三さん。
御心痛いかばかりかと。
わたしも悲しい苦しい。
来年5歳。
待っています。応援しています。
キズナの気持ちが元気で有りますように。
キズナ:
痛くない。やんちゃ禁止が辛い(笑)だといいんですけど(笑)。
2014.05.13 記 3-3
2014.05.14 追記