風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

清水区から葵区

2022年01月13日 | さんぽ帳
昨日、あれこれと用事を済ませた帰り、葵区瀬名川あたりの道を久しぶりに通った。
そこは、私が20代後半の5年間、通勤のため毎日 車を走らせていた道。
そんなことを懐かしく思っていたら、夕日に染まる富士山が車窓の向こうに。
この道からこんなふうに富士山が見えていたなんて!
あのころはまったく気づかずにいた。

2日間、散歩らしい散歩をしていなかったので、今日は山へ歩きに行こうかとも思ったけど、風の強さと冷たさに、山は断念。
それで、昨日、富士山が見えた場所まで行ってみようかという気になった。
静清バイパスの側道を西へ西へと歩く。
途中、振り返って東を見ると、家を出るときは見えていた富士山がすっかり雲で覆われていた。
でも、もしかして雲は取れるかも、と淡い期待を持って進む。



家を出て30分ほどで、清水区長崎付近の「京都へ325㎞」という地点まで来た。



さらに15分進んだところで、「葵区」に入った。
ふだん車ではまったく意識せず行ったり来たりしているのに、なんだか特別な感覚。
歩いて来たからかなぁ。



北街道(きたかいどう)を南に折れ、昨日 車で通った道を行く。
巴川に架かる、



瀬名川橋。
確か、このあたりが昨日気づいた富士見スポット。



残念ながら富士山はやっぱり雲の中。
次の機会の楽しみとしよう。
今度はもっと西まで歩いてみるのもいいな。