風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

塾への道は「あいさつ通り」に

2020年10月03日 | さんぽ帳
先月、2度「高部みずべ公園」に出かけたのだけど、そのときに気になっていた公園があり、今日の散歩はそこに行ってみることにした。
以前にも訪れたことがあるけれど、久しく行っていなかった。

清水署の近くまで来たところで、空が明るくなってきた。



警察署の裏手の方へ、川沿いの歩道を行き、



山原(やんばら)川に架かる天王原橋に来た。



その橋のたもと付近、山原川(やんばらがわ)が巴川と合流するあたりが公園となっている。
公園の名前はわからない。
桜並木のトンネルがあり、ここもお花見に良さそう。
奥の方へ進めば川の近くへ行けることは知っているのだけど、2、3歩 足を踏み入れたら、蜘蛛の巣にかかり、私のほかに人の姿がなく、その先へ進む勇気がなかった。



川沿いの道に戻り、外側から公園を眺めることに。
先月、山原川起点へ行ったけれど、終点はここのよう。



やっぱり公園の中から、この階段を下りればよかったかな。
鳥もいるし……。



巴川沿いを下流方面に進み、渋川橋に差し掛かったところで、朝日が差してきた。



まだ歩き足りない気がして、Uターンして今度は川沿いの道ではなく、4車線の道路沿いの歩道を進む。
小学生のころに通っていたそろばん塾のあたりに行ってみたくなったのだ。

確かこの辺だったはず、と記憶をたどりながら、道を入っていくと、



あっちにもこっちにも、「あいさつ通り」のプレートがあり、



塾へ通った道は「あいさつ通り」となっていた。



当時は、茶畑の間を縫うように歩いたところ。
近くには茶工場もあり、そろばんをはじいていると、教室の中もお茶のいい香りに包まれたものだった。
すっかり住宅街に変わっていたけれど、通り沿いのお宅の庭にお茶の木を見つけ、少しばかり当時の名残を感じた。

今日もまた、エンジェルストランペットの花を見かけた。
近づくといい香りがした。昨日、庵原で見たときはこの花の香りに気づかなかった。



以前の散歩やジョギングでは、コースをほとんど変えることはなかったけど、近ごろは日々違うコースを行く楽しさを感じている。