箱根の続き。
富士屋ホテルをチェックアウト後、荷物を夕方まで預かってもらって、登山電車で大涌谷へ向かおう。
大涌谷は昔、勤めていた会社の社員旅行で確か行ったことがあるのだがあまり覚えておらず・・(汗)
私は地獄地帯大好きで雲仙や別府や栗野岳・・・などことあるごとに地獄の煙に巻かれに行っている(笑)
ここでも是非大地のパワーを感じたい。
登山電車は強羅まで。そこから早雲山までケーブルカーに乗り、さらにロープウェイに乗り換える。
1年以上続いた、火山活動による立入規制は7月に解除され、ロープウェイの大涌谷~早雲山も
再開している。
オフシーズンだと言っても、秋晴れの日曜日、強羅駅のケーブル乗換は人でごった返している。
多くは外国人観光客だ。タイミングをずらすためにも先に強羅でうろつこう。
強羅駅舎は大きな三角屋根のログハウス風の素敵な建物。箱根の山に登ってきた~♪という
気分が高まるね!
登山電車の終点でありケーブルカーの起点である強羅は、彫刻美術館や箱根美術館、強羅公園などがあり
文化的な香り。
強羅公園までの坂道をゼイゼイ言いながら上る(汗)。とても立派な石積みの門を持つ強羅公園は
1914(大正)年に造られた、日本初のフランス式整型庭園。急傾斜地にあるその構造は興味深いし
茶室や温室も見たかったのだが、今回は時間がないのでパス。ま、ここはなくならないだろうからね。
マイセンアンティーク美術館に行ったあと、公園下駅からケーブルに乗る。
来た来た!
早雲山駅でロープウェイに乗り換え。帰りにちょっと駅を出てみたけど道路しかなかった(苦笑)。
ロープウェイはふわっと空中に飛び出し、山も谷もひとっとび。すぐに箱根じゅうが見渡せる高さに。
定員いっぱい詰め込まれることなくゆったりなのでいいね!
二本のワイヤーにぶら下がったコンパートメントはぐんぐん上っていく。あの山の上が駅かな。
もうすぐ着くな・・・そんなふうに思いながら行く先を眺め、さぁいよいよ一番高いところに着く。
・・・ん?駅舎があるような雰囲気じゃないぞ、と思った瞬間・・・
目の前がガバーッと開けた!!うわぁ~~~~っ!!
ものすごく大きな谷のいちめん、痛々しいほど土がむき出しになっていて、いたるところから
湧き上がる煙が大きなかたまりになって視界をさえぎる。まさに大涌谷。いや~~~興奮!!
大涌谷は約3000年前に大規模な水蒸気爆発によりできた爆裂火口だという。地球の「生傷」という感じ。
地すべり対策の構造物が多数造られているが、とてつもなく巨大な地球のパワーの前には、
人間の力で造ったものなど到底かなわないように見える。
年甲斐もなく騒いでしまった(苦笑)。このドラマチックな展開を狙ってロープウェイは作られたのか!?
大涌谷駅を出ると地獄地帯のど真ん中。よくこんなところに造ったなぁ。
黒たまごのモニュメントを見たら、昔来た記憶がうっすらとよみがえった。
名物黒たまご売り場はすごい行列。もう1軒はすでに売り切れ。
私たちは小田原の柳屋で買ったあんパンと同じく籠清で買ったゆで卵を包んだ黒いさつま揚げでランチ。
まわりから見ると名物の黒たまごを食べていると思われたに違いない(爆)
今はまだ閉鎖中だったが散策路もあるようだ。
もう2時になるというのに続々と人がやってくる。ロープウェイは16時が最終です、というアナウンスが
流れているが、今から来る人はそれまでに帰るんだろうか?いや帰るしかないだろう。
混雑に巻き込まれないうちに下りることにしよう。
早雲山駅に到着。ケーブルカーに乗り換え強羅まで。
続く。
富士屋ホテルをチェックアウト後、荷物を夕方まで預かってもらって、登山電車で大涌谷へ向かおう。
大涌谷は昔、勤めていた会社の社員旅行で確か行ったことがあるのだがあまり覚えておらず・・(汗)
私は地獄地帯大好きで雲仙や別府や栗野岳・・・などことあるごとに地獄の煙に巻かれに行っている(笑)
ここでも是非大地のパワーを感じたい。
登山電車は強羅まで。そこから早雲山までケーブルカーに乗り、さらにロープウェイに乗り換える。
1年以上続いた、火山活動による立入規制は7月に解除され、ロープウェイの大涌谷~早雲山も
再開している。
オフシーズンだと言っても、秋晴れの日曜日、強羅駅のケーブル乗換は人でごった返している。
多くは外国人観光客だ。タイミングをずらすためにも先に強羅でうろつこう。
強羅駅舎は大きな三角屋根のログハウス風の素敵な建物。箱根の山に登ってきた~♪という
気分が高まるね!
登山電車の終点でありケーブルカーの起点である強羅は、彫刻美術館や箱根美術館、強羅公園などがあり
文化的な香り。
強羅公園までの坂道をゼイゼイ言いながら上る(汗)。とても立派な石積みの門を持つ強羅公園は
1914(大正)年に造られた、日本初のフランス式整型庭園。急傾斜地にあるその構造は興味深いし
茶室や温室も見たかったのだが、今回は時間がないのでパス。ま、ここはなくならないだろうからね。
マイセンアンティーク美術館に行ったあと、公園下駅からケーブルに乗る。
来た来た!
早雲山駅でロープウェイに乗り換え。帰りにちょっと駅を出てみたけど道路しかなかった(苦笑)。
ロープウェイはふわっと空中に飛び出し、山も谷もひとっとび。すぐに箱根じゅうが見渡せる高さに。
定員いっぱい詰め込まれることなくゆったりなのでいいね!
二本のワイヤーにぶら下がったコンパートメントはぐんぐん上っていく。あの山の上が駅かな。
もうすぐ着くな・・・そんなふうに思いながら行く先を眺め、さぁいよいよ一番高いところに着く。
・・・ん?駅舎があるような雰囲気じゃないぞ、と思った瞬間・・・
目の前がガバーッと開けた!!うわぁ~~~~っ!!
ものすごく大きな谷のいちめん、痛々しいほど土がむき出しになっていて、いたるところから
湧き上がる煙が大きなかたまりになって視界をさえぎる。まさに大涌谷。いや~~~興奮!!
大涌谷は約3000年前に大規模な水蒸気爆発によりできた爆裂火口だという。地球の「生傷」という感じ。
地すべり対策の構造物が多数造られているが、とてつもなく巨大な地球のパワーの前には、
人間の力で造ったものなど到底かなわないように見える。
年甲斐もなく騒いでしまった(苦笑)。このドラマチックな展開を狙ってロープウェイは作られたのか!?
大涌谷駅を出ると地獄地帯のど真ん中。よくこんなところに造ったなぁ。
黒たまごのモニュメントを見たら、昔来た記憶がうっすらとよみがえった。
名物黒たまご売り場はすごい行列。もう1軒はすでに売り切れ。
私たちは小田原の柳屋で買ったあんパンと同じく籠清で買ったゆで卵を包んだ黒いさつま揚げでランチ。
まわりから見ると名物の黒たまごを食べていると思われたに違いない(爆)
今はまだ閉鎖中だったが散策路もあるようだ。
もう2時になるというのに続々と人がやってくる。ロープウェイは16時が最終です、というアナウンスが
流れているが、今から来る人はそれまでに帰るんだろうか?いや帰るしかないだろう。
混雑に巻き込まれないうちに下りることにしよう。
早雲山駅に到着。ケーブルカーに乗り換え強羅まで。
続く。