ゆうき野菜は難しい

ガーデニングから本格農業・家庭菜園など安全な栽培方法について、営農指導員が質問・疑問にお答えするブログ

TB21の欠点とそれを補うNewニームアクトLG

2005-06-07 14:58:46 | TB21で安全な病気対策

有効菌「MS-01」を利用したTB21シリーズは作物に対する様々な病原菌に対して効果があります。
しかし、完璧というわけではありません。

  

MS-01菌は、好気性(空気を好む)の中温菌であり、15~35度位の気温のとき最も活発に活動します。つまり、暖かい季節を好む菌なのです。

では、冬場、気温が低くなった場合、MS-01菌はどうなってしまうのでしょうか?

「活動が出来なくなって死んでしまうのでは?」

半分正解で半分ハズレといったところでしょうか。

MS-01菌は、ガホウ菌と呼ばれる特殊な微生物で、自分が活動できない環境になったとき、自分の周りにガホウと呼ばれる殻を形成し、そのなかで菌自体は休眠状態に入ります。つまり、寒くなったからといってなかなか死滅はしないのですが、その活動自体はできなくなってしまうのです。

結果、冬場の寒い時期には、MS-01菌はその効力がかなり薄れてしまうと考えてよいでしょう。これがTB21シリーズの欠点です。

では、冬場の病気対策はどうすればよいのか?

そこで、NewニームアクトLGの登場です。

  

実は、病原菌の主となるカビ菌のほとんどは中温菌で、MS-01菌の活動する温度と同じ温度のときに活動します。そのため、MS-01菌の力で抑制することが可能です。
しかし、なかには、低温でしか活動しないカビ菌も存在します。
『サビ病』です。

『サビ病』は寒くなると出てくる非常に厄介な病気なのです。

この病気には、NewニームアクトLGのレモングラスが効果を発揮します!

レモングラスは、従来抗菌効果が強く、そのちからでサビ病を予防することが出来るんです。

ニームは当然虫除けの効果もありますので、NewニームアクトLGは『害虫忌避+サビ病予防』のダブル効果があります。

TB21シリーズとNewニームアクトLGの両方を利用して、作物を病気から守りましょう!



<<質問について>>
家庭菜園・ガーデニング・農業についての質問や疑問などがありましたら、ご自分のブログからトラックバックを送っていただければ分かる範囲で回答します。もしくは記事にコメントで残していただいてもOKです。一応営農指導をしてますんで、大概のことはお答えできると思います。

最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミニトマトが病気・・・ (ハル)
2005-06-08 18:31:06
・朝は、元気だったミニトマトが、夕方には、葉っぱがみんな、黄色や茶色くなっていて、なんかの病気にかかったみたいなのですが、どうしたらいのでしょうか??

朝、夕と、二度のみずやりで、水のやり過ぎかもと、いう気もしています。実はたくさんついてきているのですが、どうしたらいいのでしょうか??教えてください。
ミニトマトの病気について (punpui_2005)
2005-06-09 02:39:59
一日で黄色になったんですか?

病気にしては早すぎますね。



水のやりすぎですと、もうちょっとゆっくりしおれてくるはずです。



実際に見てみないとなんともいえないのですが、ウイルス系の病気の可能性もあります。

ウイルスの場合、進行が大変早いので、食い止めるのはちょっと難しいかもしれません。



通常の病気(カビ菌等が原因の病気)であれば、殺菌剤などをつかって消毒してあげるか、TB21リキッドを800倍に薄めて土壌潅水してあげてください。



まず、根っこがしっかりはっているか調べてください。根っこがくさっていれば、水のやりすぎです。



どちらにしても、枯れてしまった葉は病気を伝染する原因になるので、とってしまい処分したほうが良いと思います。



Unknown (ハル)
2005-06-10 08:35:21
早速のお返事ありがとうございます。

根は、見た感じ張っているようです。枯れた葉ばかりで、取ると、丸坊主になってしまいそうなのですが、だいようぶなのでしょうか??

TB21リキッドをしても、実は食べれるのでしょうか??次々に色づいているのですが・・・
ミニトマトの病気 (punpui_2005)
2005-06-10 11:07:54
丸坊主はまずいですね。

うーん、とりあえず、まだついている葉はそのままにして、落ちてしまったものは土から感染するといけないんで処分してください。

TB21リキッドは、農薬ではありませんので、散布してもすぐ食べれますよ。殺菌剤は何日か置いたほうがよいです。
Unknown (ハル)
2005-06-11 20:55:45
じっくり見ると、

葉っぱの真ん中から、黄色くなってきているようです。

梅雨に入ると、雨に当たってばかりになると思うのですが、軒下に入れたほうがいいですかね??



何度も、すみません(>へ<)
病気ですね (punpui_2005)
2005-06-12 23:44:19
黄色くなっているとすると、モザイク病かイチョウ病(もしくは半身イチョウ病)の可能性が高いです。



モザイク病の場合

これはウイルス感染の病気で、薬による対処は非常に難しいです。アブラムシが媒介となってウイルスを運んできますので、徹底的にアブラムシを駆除する必要があります。また、苗の段階でウイルスが入ってきてしまっているケースもあります。



イチョウ病の場合

これは病原菌(カビ菌)による病気なので、TB21リキッドなどを散布することによって抑制することが出来ます。



とりあえず、軒下に入れられるなら入れたほうがいいですね。他の病気を併発する可能性もありますから。



うーん、たぶん、買ってきた苗自体に病気が潜んでいたような気がしますねぇ。
Unknown (ハル)
2005-06-13 08:22:03
苗自体に病気が潜んでいたとすると、

どうしようもないんですよね。

それでも、実は、食べれますか??

見守っていくしかないということでしょうか?



アブラムシは、そんなについていないようです。

実は大丈夫ですよ (punpui_2005)
2005-06-13 17:16:47
実は普通に食べていただいて大丈夫ですよ。

問題ありません。(農薬漬けのほうがよっぽど問題です)



まあ、とりあえず、TB21エース(粉末)とTB21リキッド(液体)などを利用して、様子を見るしかないと思います。

ウイルス病の場合、苗から持ち込まれるケースが大変多いです。

ただ、何もしないでいるよりは、対策はしたほうが良いと思います。

しかしながら、申し訳ないですが、100%直りますとは断言できないです。TB21を使うと、樹自体の活力は上昇しますので、樹がもともと持っている抵抗力をますことによりウイルスでも対抗できるかもしてませんが、絶対とは言い切れません。



ただ、何もやらないよりはいいと思います。
Unknown (ハル)
2005-06-19 21:02:52
・葉っぱは枯れていくのに、実はどんどんできてきます。

葉っぱがなくなったら、実はならなくなりますよね??

花を咲かせようと、必死にがんばっているように感じてなりません。

そうですねぇ (punpui_2005)
2005-06-20 02:05:01
葉がなくなれば、当然、実はならなくなります。



新芽がでて新しい葉をつけてくれるといいんですが・・・

葉があった時に花をつけたものが実をつけているのだと思います。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。