思ったとおりK・ジーオ氏はラフロイグをオーダーし、「風海庵、お前も飲め」」という。丁重にお断りする。ご存知の人も多いと思うが、このシングルモルトウィスキーは、ヨードチンキの味がするのだ。スコットランドのアイラ島産らしい。この味が癖になってウィスキーの迷宮にはまっていく人が多いらしいが、俺はとてもそこまではいけない。小学校の保健室の匂いがする。
ズブロッカトニックに続いてテキーラのストレートをライムのショットとともに飲み、テキーラベースの酒を飲ませろとマルガリータを注文する。ついでにラフロイグかどうかわからないが、ヨードチンキの味が丸いバージョンを飲んじゃった。
K・ジーオ氏はラフロイグを飲みつつ、バーテンダーとテキーラの一気をやる。
タエコとKii巫女は好き勝手にカクテルを何杯もオーダーする。
隣のKII巫女が頼んだなんとかってやつを飲ませてもらったら、ものすげく強かったので、おかえしにヨードチンキをあげたらゲッとなっていた。
話はバーテンダーも巻き込んで盛り上がり、おれはタバコのセロファンで「Mike Charly Two-Niner- Zero Over!!」とか「マル走にあっては246を江田方向に逃走中!!」など、新鮮味のない芸をやり、ヒンシュクを買う。
店をでる。
K・ジーオ氏が「<テレサテン>かジャズの<おいどん>かどっちがいい!?」という。女性二人も俺も、テレサテンがなんだかおいどんがなんだか、よくわからないが、俺が「おいどんにしましょう!」といったら、薄暗い雰囲気たっぷりのジャズバーに入った。
トイレに写真だメッセージだチラシだ...がびっちり張ってあり、あーこれはどこかで見た風景である。入ったときにかかっていた曲は、グローバー・ワシントンJr.のJust a two of usで、これもかつての彼女との思い出深い曲である。
おいどんはバンダナをして悠然とカウンター席に座り、K・ジーオ氏と何事か語る。俺はK・ジーオ氏のリクエスト曲のサックスに深く感動しつつ、ウィスキーで半朦朧とする。
先週はお疲れ様でした!
ヨットというと、風海庵さんに3年前の夏にヨットに乗せてもらったのですが、船酔いしてしまった思い出が頭をよぎり、今回もちょっとどきどきしていたのですが、大きな船と秋晴れとやさしいみなさんに囲まれて楽しい船旅になりました!タエコさんの送別会にも関わらずたっぷり楽しませていただきました・・・。
風海庵さんのブログ、かなり詳細に書かれてますね。
2軒目のお店でジーオさんが飲んでいたお酒、ラフロイグっていうんですね・・・確かに学校の保健室思い出します~。あのお酒はキツイ!!!
3軒目のお店、雰囲気たっぷりですごくステキでしたね~。また今度ゆっくり行ってみたいです。
こんなふうに楽しい先輩、同期に囲まれて、
私も紀伊半島からはるばる出てきたかいがあります。
これからもヨロシクおねがいしまーす。
ほんとにお疲れさまでした。
クルージングは天気よくてなによりでした。
ソリチュードはえるそろより、長さも体積も大きいので、揺れ方が大分違いと思います。安定してるからね、この船は...。
慣れてくると、海面が近いえるそろもなかなか面白いぞ!!
3軒めの「おいどん」の店は確かに雰囲気たっぷりだったなー。俺たちが出る間際に、50代の夫婦らしきカップルが入ってきて、満足げに店の雰囲気を味わってたの気がついた?なかなかいい光景でした。
今後ともヨロシク!