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11月18日は甘ったれタエコの洋上送別会だった。
ソリチュードのクルーの方には本当にお世話になりました。
IJC船長・TD氏・JB氏そしてK・ジーオ先輩、誠にありがとうございました

クルージングの状況は別にBLOGすることにして、クルージング後、甘ったれタエコ・Kii巫女・風海庵の3人は、K・ジーオ氏の先導で、夜の横浜を満喫した。

タエコは一応ハマッコなのだが、遊びのメインはハマではない。KII巫女は、紀伊半島の掛けまくも畏きところの出。大学が東京ってことだから当然横浜は知らん。風海庵は横浜市在住だが、江戸っ子で青年時代は葉山・逗子、10年前に川崎と市境の横浜に引っ越してきた。遊びのベースが横浜であったことはなく、横浜駅西口の焼き鳥屋と大桟橋と中華街の一部しか知らない。

山手の横浜カソリック教会、フェリス女子学園、日本郵船クラブ等々、著名な建物を眺め歩き、ほーこれが...、えっあれが...と、ほとんど御のぼりさん状態である。家々も軒並み一味違う趣き。K・ジーオ氏お目当てのジュエリーショップはオーナーが帰っちゃったみたいで店仕舞いしていたが、勉強になりました。

で、見っけたレトロな電話ボックス。レトロ電話はダミーだけど雰囲気あります。

港が見える丘公園で記念撮影。俺、ここは初めてです...なんていったのだが、周囲を見回して愕然。大学のとき、彼女とデートしてキャッチボールした場所じゃんか。それだけじゃネェーだろ...
ベイブリッジが見えて夜景が綺麗だ

「そろそろ腹が減っただろう。」とK・ジーオ氏。タクシーをとばして「TYCOON」へ行った。ここも名前しか知らなかったんだ。
倉庫を改造したアジア系大飯店。窓際の席からは専用クルーズボートがデッキウォークごしの桟橋に見える。

空芯菜の炒め物、トムヤムクン、オマール海老、タイ春巻き、ヤムウンセン、中華パンで豚の角煮をはさむやつ...中国・ベトナム・タイ料理がことごとく食べやすい美味しいお味
ヨットで相当飲み(ビール・ラム・焼酎・ワイン)食い(鳥の水炊き・うどん等)したんだけど、KII巫女がとどめに焼ビーフン頼みやがって、もう食えるか!!って思っていたが、気がついたらみんなで平らげてた
女性二人は花火がついてるなんとかってカクテルを2~3杯飲み、K・ジーオ氏はギネスとカナディアンクラブの水割りをガンガンやり、俺はギネスとカナディアンクラブとピニャカラーダを飲んだ。

次にK・ジーオ氏が連れてってくれたのが、「BarBarBar」。ジャズバーである。雰囲気がかっこいい。ここも名前だけしか知らなかったところ。
2階で生ジャズやってて、ドラマーの方がソリチュードのIJC船長に雰囲気そっくり!(じつは同船長、若者に大人気の某有名ユニットのドラマーのお父さんなのです。)
4人でカウンターに陣取って、盛り上がっちゃった。

思ったとおりK・ジーオ氏はラフロイグをオーダーし、「風海庵、お前も飲め」」という。丁重にお断りする。ご存知の人も多いと思うが、このシングルモルトウィスキーは、ヨードチンキの味がするのだ。スコットランドのアイラ島産らしい。この味が癖になってウィスキーの迷宮にはまっていく人が多いらしいが、俺はとてもそこまではいけない。小学校の保健室の匂いがする
ズブロッカトニックに続いてテキーラのストレートをライムのショットとともに飲み、テキーラベースの酒を飲ませろとマルガリータを注文する。ついでにラフロイグかどうかわからないが、ヨードチンキの味が丸いバージョンを飲んじゃった。
K・ジーオ氏はラフロイグを飲みつつ、バーテンダーとテキーラの一気をやる。
タエコとKii巫女は好き勝手にカクテルを何杯もオーダーする。
隣のKII巫女が頼んだなんとかってやつを飲ませてもらったら、ものすげく強かったので、おかえしにヨードチンキをあげたらゲッとなっていた。
話はバーテンダーも巻き込んで盛り上がり、おれはタバコのセロファンで「Mike Charly Two-Niner- Zero Over!!」とか「マル走にあっては246を江田方向に逃走中!!」など、新鮮味のない芸をやり、ヒンシュクを買う。

店をでる

K・ジーオ氏が「<テレサテン>かジャズの<おいどん>かどっちがいい!?」という。女性二人も俺も、テレサテンがなんだかおいどんがなんだか、よくわからないが、俺が「おいどんにしましょう!」といったら、薄暗い雰囲気たっぷりのジャズバーに入った。
トイレに写真だメッセージだチラシだ...がびっちり張ってあり、あーこれはどこかで見た風景である。入ったときにかかっていた曲は、グローバー・ワシントンJr.のJust a two of usで、これもかつての彼女との思い出深い曲である。
おいどんはバンダナをして悠然とカウンター席に座り、K・ジーオ氏と何事か語る。俺はK・ジーオ氏のリクエスト曲のサックスに深く感動しつつ、ウィスキーで半朦朧とする

そして、タエコとKii巫女と記念撮影をし、二人の幸せとK・ジーオ氏のご健勝を祈るのであった。


PS.
K・ジーオ先輩、このたびのお取り計らい、誠にありがとうございました。
ご馳走様でした



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コメント
 
 
 
ヨコハマブルーナイト (kii)
2006-11-23 21:10:57
風海庵さん、コンバンワ!!
先週はお疲れ様でした!
ヨットというと、風海庵さんに3年前の夏にヨットに乗せてもらったのですが、船酔いしてしまった思い出が頭をよぎり、今回もちょっとどきどきしていたのですが、大きな船と秋晴れとやさしいみなさんに囲まれて楽しい船旅になりました!タエコさんの送別会にも関わらずたっぷり楽しませていただきました・・・。

風海庵さんのブログ、かなり詳細に書かれてますね。
2軒目のお店でジーオさんが飲んでいたお酒、ラフロイグっていうんですね・・・確かに学校の保健室思い出します~。あのお酒はキツイ!!!

3軒目のお店、雰囲気たっぷりですごくステキでしたね~。また今度ゆっくり行ってみたいです。

こんなふうに楽しい先輩、同期に囲まれて、
私も紀伊半島からはるばる出てきたかいがあります。
これからもヨロシクおねがいしまーす。
 
 
 
ようこそ! (風海庵)
2006-11-23 23:51:03
Kiiさん どうもです!

ほんとにお疲れさまでした。
クルージングは天気よくてなによりでした
ソリチュードはえるそろより、長さも体積も大きいので、揺れ方が大分違いと思います。安定してるからね、この船は...。
慣れてくると、海面が近いえるそろもなかなか面白いぞ!!

3軒めの「おいどん」の店は確かに雰囲気たっぷりだったなー。俺たちが出る間際に、50代の夫婦らしきカップルが入ってきて、満足げに店の雰囲気を味わってたの気がついた?なかなかいい光景でした。

今後ともヨロシク! 
 
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