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である。
この日の相模湾は、江ノ島・大磯・真鶴・伊豆半島・富士山・大島が一望できる、すばらしい快晴。天晴れな秋晴れとはこのことでしょうか?がゼロである。

さてヨットだけれど、学校と会社の先輩であるK・ジーオ氏のお招きで、‘えるそろ’と同じ港の僚船ソリチュードの乗せてもらった。

ソリチュードは36ftのマストトップリグ、フォースルはファーリングジブで、舵はラット(舵輪)です。えるそろは33ft。この3ftの差は意外と大きく、えるそろは5トン未満だがソリチュードは7.5トンある。5トン以上になると、船舶に義務付けられている安全装備が増える。例えば、ソリチュードはライフラフト(救命筏)を装備せねばならない。

 コクピット風景
船幅があって安定感がある。特にえるそろは舷側が低く水面が近いので、ソリチュードのデッキに立つと視線の高さを感じる。
キャビンの中はサロン風で豪華さを感じる。「もっと片付けないとね」ってメンバーの方が言ってましたけど、僕は、運行に支障がなければ、あるていど雑然としてて方が生活感があっていいと思う。

この日の乗船者は男性が風海庵含め6名、女性4名。
セール面積が広いので、風がさほどなくても、メンスルだけで結構走る。港口の定置網かわしてジブを展開。微風で船足は出なかったけれど、風が吹くとスーッと船が前に出る。
 どの船も変わらぬ洋上の楽しさですな。

風海庵がナブラを発見し、曳き釣りを開始。小規模だが活性高いナブラがあちこちに立っていた。えるそろはトローリングスピードでナブラの周囲を回る釣り方が一般的だが、ソリチュードはナブラの中心とか前方に船をつけて船足を落として、ヒコーキを曳くというやり方。機走がえるそろより速く、エンジンが静か。ナブラを追いやすいのだが、このやり方は初めて見ました。
 で60cmぐらいのシイラが釣れた
うーむ。ほかの船に乗るというのは勉強になるが、この操船法だと、曳き釣りよりもロッドでルアーをぶん投げたほうが合ってるんじゃかと...。

下の写真のヨットは同じ海面で、ソリチュードと一緒のナブラを追っていた船。
 秋晴れに映えて綺麗だ。
こちらのデッキも、かかったばれたと楽しそうでした。

ソリチュードのT氏は、ノザワシェフに匹敵する名料理人。釣れたシイラを刺身・カルパッチョ・ムニエルにしていただいたが、ことごとく天晴れなお味。特にムニエルは完璧でしたなー。御見それしました
でもソリチュードでは、シイラを刺身で食べないんですね、普段は。
風海庵が当たり前のように刺身で食べようと言ったときの、皆さんのっとした顔が忘れられません。僕が知る限り、虫が湧いたり、あたった人なんかいませんので、ソリチュードの皆さんも今後は是非ご賞味を

すっかり洋上でご馳走になり、も進んでいたのですが、ソリチュードの皆さんは船でうだうだしていない。さっさと片付けて、逗子の中華料理「チャイハナ」で飲みなおし。

元ジモティーの風海庵ですが、なぜかここは来たことがなかった。なかなか美味いですな。この店は、空芯菜の炒め物等いい味です。特に酢ラー湯がよかった。
ここでもしこたましたのですが、河岸をショットバー変えて。さらにスキッパーK氏・Kジーオ氏・KK氏は別所に向かったのであった。
いやー、たいしたモノです。

ソリチュードのみなさん、すっかりご馳走になってしまい恐縮です。誠にありがとうございました。機会がありましたらまた乗せてください。

今後ともよろしくお願い申し上げます



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