伊万里に来て思い出した、金曜日の横浜の夜。

日曜日の夕方から、博多に出張。今日は佐賀に移動して、伊万里のホテルに落ち着いたところ。

いまどきの九州北部は東京より気温が低い。だけど日が長いのがいいですね。

昨日の夜は博多のガード下の焼肉屋でおとなしく食事をした後、部下の部屋でビールとチューハイを飲みすぎた。今朝は自分のイビキで目が覚めました。

部下は部下で、４時ごろ目が覚めて、飲み物を買いに部屋を出ようとしら、Ｔ シャツだけ、下半身丸だしに気がついたらしい。

今日はおとなしくしていたいけど．．．周りが許してくれるかなぁ。

ところで、先週の金曜日は仕事帰りの横浜で、ヒロユキとアオキという恐怖の面子と会ってしまい、馬車道でおでんを食いつつ焼酎を２本あけた。

調子に乗って、BarBarBarに入ったら、なんと！Ｋ・ジーオ氏がお仲間とおっとりと食事をなさっていた。完全に回っている３人は、ジーオ氏に襲い掛かり
「ご無沙汰してます」
「尊敬してます」
「ラフロイグ飲んでいいですか！？」
とぐにゃぐにゃと握手をした。
「いいからあっちへ行け！！」
と一喝され、バーテンにＫ・ジーオ氏のラフロイグよこせ！といったら空だという。

ええい、ままよ！
ラフロイグを１本入れちゃった。
ヒロユキが二階の様子を見に行ったら、ジャズのナマバンに興奮してしまい、２階に席を移すという。こうなってはもう終わりである。
叫ぶ・歌う・踊る．．．３人くたくたになって勘定するころには、Ｋ・ジーオ氏は消えていた。
おれは気絶しそうだったので、店を出てすぐタクシーに乗った。土曜日は出勤だったが、もう、ほとんど役に立たない。

今日、ヒロユキから電話があって、
「なんで風海庵さんが途中でいなくなり、俺とアオキが二人で飲んでたのいでしょうか？」
「へっ、おれジャズバー出てすぐかえったじゃんか！？」
「えっ、なんでそのときつれて帰ってくれなかったんだ！俺は帰れなかったんだ。冷たいじゃねーか！？」
「だっておめー、俺ぁタクシーで帰っただろう！」
「えっ、タクシー？そんな時間だったの？あーっ俺、ぜーんぜん憶えてねぇー！」
「お前、そんな状態でアオキともう１軒行ったの？」
「そうです．．．俺ぁーバカだー！！」

いや、ヒロユキ、お前はバカではない。
バカは俺だ。
だって俺、３軒目も一緒にいたんだもん。途中まで．．．。
思い出したの。たった今．．．。

あーっ俺ぁバカだぁ～！！