風海庵TopPage                                               
        
 



湿気が体中のの纏わりつく。梅雨は真っ最中である。 京都の山ン中をトレランすると、もうぶっ倒れそうなぐらい汗が噴出し、揮発しない。 濡れっぱなし。よれよれである。 でも、風海庵はこの季節が好きだ。 窓を開け放って、どおと入ってくる、生物の活きれに溢れた大気に身をさらし、雨音に訊く。 天と大地が会話してる。 葉っぱの露に小さな宇宙が見える。グラスの縁の露にも。 日本人は雨に多感だ。 五月雨や時雨 . . . 本文を読む

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