奄美自然観察の森の展望台から望む、東シナ海と奄美の山並み。海も山もそして空もとってもきれいです。
またまた仕事で奄美大島に行ってきました。
忙しい中での出張ですが、自然豊かな奄美は心が癒されることも多く、なんだかんだと楽しみな出張です。
いつもは余裕の無い日程の出張なのですが、今回はめずらしく帰る前に若干の時間を割くことができたので、久しぶりに探鳥(=バードウォッチング)を楽しんできました。
実は、この奄美大島には、世界中でこの島にだけ生息している「ルリカケス」という鳥がいます。
奄美に出張する度に遭遇を期待していたのですが、さすがに人里に出てくることは稀のようで、なかなかお目にかかることはできませんでした。
せっかく時間がとれる訳ですので、今回は双眼鏡といった探鳥用具を持ち込み、気合を入れて探してみることとします。
とはいえ恐ろしいハブも生息している奄美大島です。
整備されていない原生林に入り込むのはちょっと怖いものがありますので、気軽に自然観察ができるように整備されている奄美自然観察の森で探してみることにしました。
結果は見事遭遇に成功!
でも写真は撮れませんでした。
気合を入れて一眼レフも持ち込んだのですけどね。
時間をかければちゃんと撮影できそうでしたが、ヒコーキの時間もあり残念ながらファインダに収まらず。
でも30年以上愛用している双眼鏡で、しっかりと瑠璃色を堪能することができました。
もしも機会があれば、今度は時間をかけてしっかり撮影してみたいものです。
園内はこんな感じです。常緑樹が多く、本州のこの時期の林とはかなり趣きが異なります。
やっぱりDHC8-Q400でとんぼ帰り(;^^
おまけですが、私愛用の探鳥用具です。
もう30年以上愛用しています。
双眼鏡はニコン製7×35(7倍、対物レンズ径35mm)。
防水タイプではないのですが、なぜだか雨の中でも全く曇りませんでした。
フィールドスコープはやはりニコン製の初期ロット。
ちなみにライフル撃ち始めたころは、このフィールドスコープが観的に大活躍してくれました(^^)
フィールドガイド(図鑑)は初版第一刷。著者の貴重なサイン入りです!
著者はこの道の第一人者だった方です。お亡くなりになってもう30年も経ってしまいました…