ぱるぷふぃくしょん

日常の様々な楽しい事
映画 音楽 本 カメラ バイク こども etc~

「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマル・アドベンチャー~」

2012-03-18 21:22:44 | 映画
TOHOシネマズで
「映画ドラえもん のび太と奇跡の島~アニマル・アドベンチャー~」を観てきました、息子とふたりで。
本作は藤子F先生の原作リメイク版ではなく完全オリジナルの新作です。

ひさしぶりに真剣に大長編ドラえもんを観ましたが、それなりに面白かったです。

まず観た瞬間に思ったのは、
「あっ、絵のタッチが全然違う」
手書き線のタッチをそのまま残した感じの、やわらか~い、なんとも可愛らし~い、絵。
いつからこんな絵になったんだろう??
声優陣もオープニングの歌も昔とは違うのですが、それは知っていたのですんなりはいれました。

ストーリーは父と子(親子)の絆をテーマにしたお話だったので、息子と二人で観に来ていたわたしは、ちょっとびっくり。
ぴったりやん、ちょっと感動!、みたいなね。

でも、やっぱこどもの頃に観た初期の大長編「のび太の恐竜」や「のび太の宇宙小戦争」「のび太の日本誕生」なんかにはかなわないです。。。
偏見かもしれないけどやっぱ藤子F先生原作がいいなぁ・・・・藤子F先生ならあの場面をもうちょっとこう・・・・

観終わった後、そんなことをいろいろと思いながら、息子にも感想を聞くと、
「最高におもしろかった!またパパと映画観にきたい!」って。

ああ、そうだ、息子の為に来たんだから息子が満足ならそれでいいんだった(笑)。。。。
自分ががっつりドラえもんを観に来た感覚になってしまっていた事をはずかしく思いました。。。。


「親子という言葉見るとき子ではなく 親の側なる自分に気づく」 俵万智さんのうたです。
3歳と6歳のこどもがいながら、いまだにこのうたに共感をおぼえる、未熟な父なのでした・・・。