なずなず日記

2012年7月生まれの♀犬、なずなが
わからずやのオジ・おばを教育中。
   N N
 (・ ・)
  =工=

ピンキリ

2014-03-31 | 日記
(記事は何日分もあるが、二泊三日の出来事である。
二日目は風もなく見事な晴天だったので、
なずなに初めての海を見せに行った。)


宿の女将さんもご主人も、とても感じが良い方で
初対面からなずなは懐いていた。





話してみると、お宿の看板犬と看板猫は
みんな保護施設から引き取っておられるとのこと。




宿のHPには、そういうことが書かれていなかったので事前にはわからなかったが、

本館のロビーには、ある大きな保護団体を継続的に支援されていることについて、たくさん紹介されていた。





なずなは 自慢の犬だが、
線の細いところと、ある種の犬と仲良くできないところがどうしてもある。

宿のオーナーご夫妻はその辺の事情も よく理解してくださってありがたい。







ただ、(前にも書いたが)
オジサンもおばちゃんも、
立派な志があって保護施設からなずなを引き取ったわけではないので、

志の有る保護犬飼人の前に行くと、
「私達は たまたまなんです!」と懺悔したくなるのだ… ( ̄ー ̄)





宿のご主人も女将さんも、継続的な支援をさりげなく仰るだけで、とても自然体。
かえって頭が下がる。





犬を飼うと決意した時点では
何も知らなかったおばちゃんも、

いろいろ知ってしまった今では
保護犬でもブリーダー犬でもペットショップ犬でも、
ちゃんとした人から犬を譲り受けたい、と思うようには なった。

ちゃんとした人、って何かわからないけど。

しかも今は なずな以外の犬は考えられないけど。





コテージ専用

2014-03-30 | 日記
なずなは 普段の散歩中に、他の犬に吠えかかる(+吠えかかられる)ことも たまにある。
そして賢い分、繊細なところがあるので、隣の部屋から犬の鳴き声がしたらイチイチ気にするだろうな、と思ったので
初回はコテージを借りることにした。

コテージの写真はHPから拝借… m(_ _)m




宿泊費は少し割り高になるが、
本館と離れているので、他の犬の声はほぼ聞こえない。
それに何と言っても、コテージ前に専用ドッグランがある。なずな専用!
(=´∀`)人(´∀`=)


到着して、早速オジサンと遊んでみる!





















やっぱりノーリードはいいねぇ U^ェ^U

宿自慢

2014-03-29 | 日記
お宿は、犬が快適に過ごせることを最優先に考えられているような設備・サービスで、
犬飼人の支持を得て、何度も人気ランキング上位にのぼっているペット宿。

本館の各部屋のテラスから、直接 共用のドッグランに出られる。




残念ながら温泉ではないが、見晴らしの良い循環式貸切岩風呂がふたつもある。



そして飼い主の食事が良いとのこと( ̄+ー ̄)

わじわじ島はタマネギで有名だが、
もちろん魚介も、わじわじ牛もとっっっても美味であった👍✨
リピーターはお昼ご飯を抜いて来る、というのも納得の、お味とボリューム!


一日目の前菜と鮑刺身。この後、一皿ずつ持って来てくださったが、楽し過ぎて写真は撮れなかった。




二日目の前菜。新鮮な蛸~♫
メインは鮑のステーキか、わじわじ牛のぽん酢かを選べた。




二人ともゆっくり食べるので、
焼肉の為の固形燃料が途中で消えてしまった (^^;;
半生でも食べられそうな良いお肉だったので「ま、いいか。」と思っていたら
スタッフの方がちゃんと気が付いてくださって
追加で持ってきて下さった。
犬より手がかかる飼い主で 恐縮です ( ̄^ ̄)ゞ


デザートも2種のケーキとフルーツ。手作りかな(o^^o)
お茶・ジュース・コーヒーはロビーに置いてあり、いつでも自由に飲める。




しかも犬のために、茹でたササミまで お皿に入れてもらえた。なずなは2本も!
なずなパラダイス✨





*****

老舗の人気宿、ということで、正直なところ、もう少し古びていたり、ニホイがしたりするのかなぁと思っていた。

しかし普通のペンションよりよほど清潔かもしれないくらいだった。
建物も改装してあるし、
お客さんが汚さないように、汚した時には自分で対処できるように仕組みが整えられているのは良かった。
安心して泊まれる。

(排泄時に水を撒くよう、あちこちにジョウロ水が置いてある。)




豪華ではないが、明るく清潔。
TVも大きくて壁掛け。ベッドもセミダブルが二つ。空気清浄加湿器も立派なのが部屋ごとに。




宿の備品で、「これがあったらなぁ。」と思うことが、なかった。
「うわ、こんなもんまで置いてある!」というのはあった。


このように、人にも犬にもイタレリツクセリのとても魅力的なお宿だ。

わじわじSA

2014-03-28 | 日記
今回の行き先は(オジサン曰く)「わじわじ島」とします。


普段は車で遠出をしないおばちゃんは、
なんとなく、わじわじ島は大阪から渡るような気でいた。

しかし「明石海峡大橋」だから、明石からなんですね。

地図が頭に入ってないので、
行けども行けども…
渡れなくてイライラする~ o(`ω´ )o


大阪の高速はなんか複雑やし、
景色もビルばっかりやし、
トラックは細かく車線変更するし、
車のお尻にガムテープで応急処置して
ガラケーで喋りながら運転してる兄ちゃんもおるし… (ー ー;)


「なんやねん。」「どやねん。」と言うてる内に、
このまま岡山に着いてもええわ、という投げやりな気持ちになってきた…。


この頃には オジサンとなずなは、
おばちゃんの地雷を踏まないように、
後部座席でまったりしていてくれる。


*****

そうして、ようやく大橋を渡ったが、
もう気持ちが疲れ果てていた。

空は、一番苦手な「曇天」。





だが、雨予報は外れてくれて、
降られずに高速を降りられてホッとした。





島に渡って、すぐのSAにドッグランがあるというので
練習がてら(?)行ってみた。




幸い誰も居なかったので、リードを離してやると、
オジサンと楽しく走り回ってくれた。










「あ!」




「おばちゃーん!」(≧∇≦)なずー!




「感動の再会」ゴッコを二回したら、
運転の疲れも吹っ飛んだ ヽ(;▽;)ノ


すっかり気を取り直して、早々とお土産チェックに行くおば。

オジとなずなは、ベンチで二人羽織待ち。
そら、みんな見て行くわ…(^^;;




「あ、おかえり。タマネギ天 買っていいですか?」
いいけど、なずなは食べたらあかんで。




タマネギ天を食べて、宿に向かう。

二度目

2014-03-27 | 日記
なずなは 生後四ヶ月で捨てられた。
その時の記憶は残っているのだろうか。


姉妹で捨てられたが、幸いにもすぐに保護されて、
二ヶ月間を保護施設で過ごし、生後六ヶ月の時に姫路から我が家にやってきた。

施設の人が車で、高速道路を使って
はるばる連れて来てくれた。

車中で、なずなはずっと大人しく寝ていたらしい。


(以下、旅行時の往路の車中写真。)




初対面で もちろん私達はなずなを気に入り、
なずなの気をそらしている間に、施設の人達はそっと帰っていかれた。


なずなは それに気がついた時、少しクンクン言ったが、
最初の晩から夜鳴きもせず小屋で寝て、
すんなり我が家の一員になった。




と思っていたが、今思うと
なずなの側からすれば…

「クルマで すっ飛ばして、
着いたところに置いていかれた。」
ではないだろうか。


*****

そして、ウチになずなが来てから、
高速で遠出したのは今回が初めて。


車で出発してから一時間は
なずなは すごく落ち着かなかった。

もしかしたら
二度目の「置いていかれる」かと思ったのかもしれない。

なずなは しつけでも何でも
二度目で完全理解する犬やから。




でも、二度目の「置いていかれる」は、絶対 無いからね。

「絶対、ということは無い。」と常々言うてるオジサンが「絶対なずなと一緒にいる。」て言うてはるから、絶対大丈夫や。

そうそう、アクビでもしときよし。