気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

バラ♪鉢巻おじさん、筋肉痛

2021-04-16 20:09:37 | 生物、自然

庭の生垣代わりのバラが花盛り。隣の駐車場が看板を半分取り払ったので丸見えだったけど、いい具合に茂って。日当たりが良くなって、風も通るから、今までになくつぼみがいっぱい。

あんまり好みじゃないけど、散歩途中のお宅からもらったクンシランがほったらかしで毎年立派に咲く。

スーパーの隣にある公園のフジが満開。今年は早いね。

西の浜はコマツヨイグサの季節になった。

今朝、町田川沿いの遊歩道で久しぶりの鉢巻おじさんに会った。赤鉢巻きに朝は冷えるからニットキャップもかぶって自転車押して歩いて来る。手を振ったら向こうも手を振って。「元気やった?」「おう、カラ元気ばってね、そっちも元気しとるね?」「元気よ。山も登っとるよ。」「前会ったのはモリナガ(スーパー)だった?」「おう、だいぶ前やね。」浜の方はこのごろ行かず、遊歩道が新しくできた松浦橋の方を歩いてるらしい。じゃあ、とおじさんが手のひらを上げるので、ハイタッチ!またねーと別れた。

午後はいつものプール。昨日は山登りの後の筋肉痛でわりとおそるおそる泳いだけど、今日は快調♪サウナでインストラクターの二人のおねーさんに登山の話をして「これでもかて言うくらいロープ登って、やっと頂上!眺めはすごいよ。お弁当食べて、今度は下りるのが。」「登ったら下りんばですもんね。」杖を投げて後ろ向きでロープつかまってずーっと下りて、というのやら、大笑いで、お疲れさまでしたあ!って。

昨日足は痛くないと言ってた相方が今日は腿が痛いと。ワタシは当日夕方ごろから痛くなってきて、これはやばい、こけて膝に青あざできたし、ということで長湯の後、打見丸(民間薬)と筋肉痛に聞くアリナミンを飲み、筋肉痛用の塗り薬を足にまんべんなく塗ってスースーしながら寝た。おかげで治りは早かったよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無謀にも岩登り!

2021-04-15 18:58:30 | 生物、自然

昨日また黒髪山系の青螺(せいら)山に登ることにした。上の田園は伊万里あたり。

黒髪山はかなりきつかったので、見返り峠から分かれて登る別の山へ行ってみようと。竜門峡キャンプ場の地図で確認、距離は長いけど、まあゆっくり行けばいいかと12時半ころ出発。初めは渓流沿いのいい感じ。

ここらは前に通ったところ、わりと余裕?下りてくる登山者数人とすれ違う。山登りの人は早くに出発するんだねと、言うよりワタシらが遅いのだ。

分かれ道から青螺山方面へ向かってからが…。初めはまあふつうに、段々と険しくなって。

こんなツツジや白い花。

青螺御前というポイントに向かうと、チェーンとロープ…やっぱり。よいしょよいしょとかなり頑張って到達。

 

ここでやれやれ、ともう達成感のどや顔?相方が、もうちょっとで頂上になるよと言うので歩き始めたら、ところがどっこい、その先が難関になるのだ。一旦下りはじめ、それからが急な登りに。ロープに次ぐロープ、足場を探しながら必死でつかまって登り続ける。ちょっとお、書いてなかったよう、調べたところでは。北風が冷たいのに、汗ばんでくる。ハアハア、まだかよ、限界近いぞお!と思ったらようやく頂上に。はあ~っ!!!その景色が初めの写真。

登り始めて3時間近く?地図に書いてあった所要時間の倍はかかったぞ。エネルギーを使い果たし、お弁当タイム。松浦の直売所で買ったちらし寿司(ささがきごぼうが入って地味だけど香り高く美味しかった!)と唐揚げ、水筒のお茶で一息。だいぶ時間かかりそうなのでさっさと下りる用意。

あとは下りるだけ、と思ったらこれがまた急な岩壁…。初めは杖(登り口付近にあった拾った枝)をついて、これじゃダメだと下に投げて両手でロープにしがみついて後ろ向きでそろそろ、杖を拾っては投げて、どんどん下りた。ロープがようやく一段落した後、用心しながらまだ急な道を下りる途中、あっと思ったら足元の石がゴロリ、転んで両膝付いてしまった。頬骨の横もちょっと木の幹に当たって、やばい!相方があわてて、大丈夫?顔は?切れてない、ちょっと赤いかな、帽子もメガネ(サングラス)も無事、と。やっぱり足が疲れて踏ん張れてないんだな。慎重に慎重に。北向きの山道で風が冷たく冷えてきたので中綿のジャケットを着て。さらに下って岩に腰を低くして片足を下ろしたとたん、太ももの内側がキーンとつった!!どうしよう?歩けない!反対の足もつりそう…。筋肉が悲鳴をあげてる。登山道の要所要所の札に書いてあるレスキュー番号、近いのは何番?とちらと頭をよぎったけど、落ち着け、一時的に痙攣してるからマッサージだ、と静かにさすっていると痛みが引いてきた。相方がかかとを曲げてくれたらほぼ痛みは治まってそれからはなんとか登山口まで歩いてたどり着いた。ふう。無事帰還!

休憩も入れて五時間近く歩いたことになる。初心者のシニアの登る山じゃなかったな。前もって調べてからだね。ははは。黒髪温泉に寄って帰ろうと思ったら、定休日、残念。

登山口のキャンプ場の駐車場からの山々。

竜門峡ダム近くの道路にある水汲み場横の神様とハラハラ散る八重桜。

大冒険で面白かったけど、もういいや、ここは。また筋肉痛だね。次回は軽い山にしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大宰府さん

2021-04-13 20:37:43 | 日記

11日日曜日。外が見たい、連れ出して、という前からの母の希望で、福岡に迎えに行って大宰府へ春のドライブ。暖かいというかむしろ暑いくらいの晴天になった。

福岡に向かう海沿いの国道の反対車線は車とバイクがずらり、次から次へ西に向かってる。みんな、陽気がいいから海へ向かうんだな。呼子のイカかな?  

福岡の前に前原の妹宅へジュウニヒトエの株10個ぐらい前日に掘っておいたのと、冷凍したワカメを届けてから。妹は台湾産のパイナップルスライスを保冷バッグに入れて道中食べてと爪楊枝まで付けてくれた。

福岡市内はそんなに混まず、母の施設へ。頼まれた重い野菜類(ダイコン、キャベツ、ニンジン、ミカン類など)と、採集した冷凍ワカメ、ブログのコピーなどを部屋に運び上げ、冷蔵庫に収納してから出発。大宰府といえば、いつも大渋滞のイメージだけど、この日はスイスイ。都府楼跡をゆっくり通って駐車場は大宰府さんのすぐ近くに止められた。お参りもまあ10列ぐらい並んですぐ番が回ってきた。こんなに混まないのは初めて。今までは外国人観光客(特に中国)がにぎやかしく、どこもかしこもぎっしり。今は四月、受験シーズンも終わってちょうど良いタイミングかも。

95歳の母はゆっくりゆっくり杖をついて心字池にかかる太鼓橋二つもクリア。久しぶりで気持ちいいわあと。白無垢の花嫁さんが撮影中。広場ではいつもの猿回し。

参道もこの少なさ。お決まりの梅が枝餅買って車に戻った。焼きたての餅をぱくつきながら、帰りは四王寺山県民の森経由で。木々の緑、藤色の桐の花、藤、まだ残ってる八重桜、ツツジなどなどを窓外に見ながら山道を登って行って駐車場のある所で小休憩。

宇美の町を見下ろすベンチに座って、妹が持たせてくれたパイナップルをみんなで賞味。台湾のは美味しいねえ。母によると、宇美は神功皇后がお産をした地なのでその名がついたとか。

山道を下り、母を福岡の住処に送り届けてから帰路。母はとても喜んでくれて、よかったよかった。連れて行ってくれた相方に感謝。母のところでは、エレベーターに乗り合わせた住人に、「いいですねえ、お宅は娘さんがいて。」「うちは息子ばっかりだから寄りもしない。」「いいわよ、まだあなたはいるから。私なんか一人だもの。」などと話が。いろんな境遇の人がいて、でもいい感じの施設なので安心。こういう所に入れるのはそれなりの経済力がいるから、恵まれた人たちなのだ。図書館の日とか、スーパーの日とかバスが出るし、体操や季節ごとの催しもあって、今はコロナで不自由は仕方ないけど、母はおかげで楽しい毎日を送っている。

帰りは日向峠のうどん屋が夕方で閉店だったので、家に近いリンガーハットのちゃんぽん。相方はあんまり美味しくないからと言うけど、(ワタシは結構好き)この日は、今日のは旨いと。作る人によって違うのか?店によっても違うだろ。すぐにつぶれた丸亀製麺は、二度と食べんぞ!と思ったくらいだったし。ほかの店では美味しかったけど。チェーン店いろいろかな。

お出かけにいい季節になったね♪

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松の花粉、ウィング

2021-04-10 20:29:49 | 生物、自然

数日前からお城下の松並木の道に薄黄色の花粉が筋のように溜まっている。今まで気づかなかったけど、松の花咲いてる!松ぼっくりって中に実が入ってるから当然花も咲くわけで。花粉は松林の側溝溜まりにも。これって、アレルギーの人もいるのかな?

札幌にいた頃は白樺の花粉時期に道の端に黄色く溜まってて、友人は「うちのマンション、周りに白樺植えてるんですよ、もう、大変!」と嘆いてた。北海道は杉、ヒノキは無いけど、白樺アレルギーの人は多かったね。幸い、ワタシも相方も今のとこ花粉症は無いけど。

昨日は波打ち際の方まで白波が立って、赤白灯台の防波堤は波が超えてきてた。用があってヨットハーバーに行って、ちょっと桟橋に近づこうとしたら、真向いの風に押されて思わず柱の陰に避難したくらい。新しく取り付けられた風速計見たら、平均15m超え、あ、17まで行った!て感じで。

受付のあたりに大きな水槽が置かれて、若いスタッフ二人がせっせとバケツで海水汲んできて入れてた。ワタシらに影響されて?何か飼うことになったみたい。桟橋で取ったんですよ、とバケツのフグを見せてくれた。稚魚の取り方とか、飼い方など少し話しして。楽しくなりそう。

 

今日は昨日ほどは無いけどかなり吹いてて、ウィングサーフィンが一人出てる。いい風で浮いてるね。ヨットも1隻出てきた。

お城の駐車場が今日は満車で入り口にも並んでる。道向かいのW中校の体育館の窓が全開なので、ははあ、入学式かな。どおりで北九州、福岡のほか他県ナンバーがずらり。近くの店の陶芸家さんに聞いたら、入学式は一人しか入れんそうですよ、それでほかの家族は待っとるんですよ、って。そうかあ、せっかく受験して入ってもこのご時世ではねえ。待ってる間、お客さん来るといいですね、と言っといた。

昨日いちばんの満開♪今日はだいぶ散ってる。

夕飯の鳥のピラフ、サフランいっぱい入れて美味しかった。酢の物は冷凍室のワカメとタコ、キュウリ。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エボシガイ、庭仕事

2021-04-07 19:49:20 | 生物、自然

昨日は大荒れの翌日で、こんな大物のエボシガイのカタマリが打ち上げられてた。生きがよくてまだウニャウニャ動いてるので、一部をはぎ取って持ち帰ることに。はがすときに弾力があって元気がいい!今までのはたぶん打ち上げられて時間が経っていたのばかり、全然ちがうね。残りは海に投げ戻しておいた。

水槽に入れたら、ちゃんと触手を伸ばして動く。しかも胴体?というか筋肉部のチューブのようなのでじわじわ移動するのだ!初めて見た。

コショウダイやゴンズイがつついて食べようとするのでどのくらい持つかなと思ったら、今日も元気!そしてシェルターになってる二個の陶製たこつぼ(駅弁ひっぱりだこ飯の容器)にそれぞれカタマリが入り込んで収まっている。たくましい。長生きするといいけど。魚とヤドカリのエサのイリコを入れたら盛んに触手でおいでおいでしてる。イソギンチャクみたいに定着するといいな。

昨日の漂着物その2,サギフエ。

いつも見るのはも少し大きくてきれいなピンクだけど、これは腹のほうがうっすらピンクぐらいで、皮も固くない。幼魚だからかな?カメのごはんに持ち帰り。海が大荒れの(風速15mくらい吹いてた)翌日はこういうのがあるから楽しいよね。

 

今日はもう海は静かで釣り人一人。白チビわんこ夫婦に会った。わんこはもう暖かくなったので服無しで駆け回ってる。今年はワカメがよく育って、うちはもう冷凍室いっぱいですよ、取ったワカメは食べますか?と聞いたら、もらったことあるそうで、(ワタシらみたいにその辺で拾った貝や魚を平気で食べる人たちじゃないので)じゃあ、来年はあげようと。

今日のナニワノイバラ。暖かく天気は上々、相方の分厚いセーター3枚を洗濯して干した後、凶暴に伸びた(トゲがキツイ!)クコをバッサバッサと切り払い、一か所は根っこを掘ろうとしたけどなかなか手ごわくて、でも抜かないことにはほかの植物植えられないのでがんばってシャベルで大半を掘り上げた。直径1,5~2cmほどもあるごつい根でびっくり。その場所にチロリアンランプの赤いちょうちんの下がった枝を移植した。ほかの場所のクコはとても手に負えないので相方にやってもらおう。まだ蚊が出ないから今が庭仕事に最高!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする