2日目、昼間は国際通りの宿から20数年前住んでいた泊方面へ裏道を通ってぶらぶら散策。モノレール牧志駅前の公園の桜がまだ咲いていて、メジロが来てた。
もう昔の建物はだいぶなくなっている。子供らが通った小学校は重機が入って工事中なのでもしやと思ったら、どうやらプールと運動場を屋内運動場に作り直しているらしい。狭い校庭だったからねえ。転校してきてびっくりしたよ、運動会なんて、家族の座る場所は校舎のバルコニーに町内ごとに毎年指定されて、運が悪けりゃ遠い三階から応援するんだよ。しかも、昼間っから酒飲んでるおじい、親、親戚がいたりして。徒競走は距離を長く取るため校庭を斜めに白線引いて。競技の間、先生が鼓舞するために大きな太鼓を打ち鳴らす。本土の人間にとっては何かにつけ、びっくりの学校生活だったね。
次男が通った隣の幼稚園はほぼそのまま。次男が隣の公園で拾った種をまいた大木も健在!植木鉢で大事に育てていた木は残念ながら数年前枯れてしまったけど。
この界隈はダイビングショップがいくつかできていて、ワタシの切れたフィンのストラップを探していたら、近くにできた大手の器材屋を教えてもらい、しっかりゲットできた!
夜は那覇市内のライブハウスへ次男の学生時代からのバンド、すじ☆ひっかけを見に。こっちは仕事じゃないので毎回仲良く実に楽しくのびのびのパフォーマンスに大笑い。こちらに、いいですか?と遠慮がちに聞いて横に座っていた若者、すじが終わって真ん中で立って写真撮ったり踊って?見ていたワタシが戻ると、ライブはよく行かれるんですか?と言うので、息子がすじのドラマーなんで、と言うと、え、そうなんですか!あんなに楽しませるバンドはいないですよね、とほめてくれた。あとで本人に言うと、だけど、売れないんだよね、と。いいじゃないか。幸せモン!
その後のバンドはいまいち面白くなかったので適当なとこで帰ってきた。