もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

楽しくて仕方がない!

2022-08-08 08:54:49 | くまち
今日も元気に散歩に出るわんこ軍団であるのですが、その中の最若手のくまちには少し問題が…

RIMG3530.jpg
「行きまぁ~す!」


RIMG3517.jpg
「と、油断させてから… (くるっ)」

RIMG3519.jpg
「う~っひっひっひ~♪カプカプするぞ~♪」
「わわわ!何するッピっ!」


「コラっ!クマぁ~!」

RIMG3521.jpg
「はぁ~い。」
「ほっ、離れていったッピ…」



RIMG3529.jpg
「と、見せかけて…」
「あ!また寄ってきたッピ!」



とまあ、毎回こんな感じでほかの子にはしゃいでかみつこうとするのです。
しかも被害にあうのは、たいていがピコチップ
ゆきのにちょっかいを出すことはまずありません。
実は我が家のわんこたちは、2階チーム、3階チームに分かれており、先の二頭とくまと同じで2階チーム。
だから、来た時から馴染んでいるので遠慮なくこうしてできるものの、
3階チームであるゆきのの場合はそうはいかないんでしょうね。
*実は、くまが初めて我が家に来た際、ほかの子たちとの初対面にはビビらなかったくせに、
ゆきのの時は、悲鳴を上げて腰を抜かしていましたから、この時の印象がいまだに根強いのかもしれません。


さて、このようなクマですが、このように4頭連れではなく、ピコと二頭で散歩に出る分にはものすごくお利口で、
この様にかみつくこともなければ、ちょかきを出しに行くこともない。
本当に教科書通りに、上手にすたすた歩くのです。

この差はいったい何なんでしょう?

そこで家で家族にその話をすると、

「みんなと一緒やと楽しくて仕方がないんやで。」
と。


なるほど…

RIMG3528.jpg
「子供だから仕方ないですね♪」

そうそう、確かに子供ってのは家族そろってのお出かけ時は、非常にテンションが上がるもの。
なんてったって、くまはまだ1歳にもなっていない、子供中の子供。
楽しすぎて、ついついお姉ちゃん犬のピコやチップにちょっかいをかけたくなるのでしょう。
(まあ、実際血のつながりがある姉犬はゆきのなんですが…)

だからまあ仕方がないなとは思うものの、
やはり、される側は非常にうっとうしいし、何より散歩させづらいことこの上ない!

だから、毎朝、毎夕、家の近所の角々で、

「コラっ!クマぁ~!」

と、私の声が鳴り響くのであるのです。

(=^^=)ゞ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛スジの酒粕煮込み

2022-08-07 08:56:23 | 食べ物
この日お店で食べたのがやたら美味しかったのです。
RIMG3485.jpg

スジ肉の煮込みといえば普通味噌でしょうが、ここでは何と酒粕。
それもそのはずこのお店は奈良の造り酒屋の直営店(蔵元豊祝)
元来私はホルモンやスジ肉が苦手でなのですが、この時は「酒粕?」と好奇心が勝ったのです。
で、おそるおそる口に運ぶと、
「ややや!なんという美味しさの塊!」
豊潤な酒粕の風味がふわっと一気に広がって、その後お肉と脂の濃厚なうまみ。
そのあと、は甘みとうまみが残りあとを引く引く。
そしてまた気になっていた嫌な臭いは全くなし。
そういや、肉や魚の臭み抜きでお酒を使うわけだから、考えてみればそりゃそうか…
と、納得しつつ、さらに一口。

もともと、かす汁、甘酒、酒かす好きの私ですから、これはもうたまらない。
「うん、次回も絶対これを食べよう!」
とそうは思うものの、この店には月に一度しか行く予定がない。

それなら家で作ってみるか…?

RIMG3539.jpg
というわけで作ってみました
一味とネギを切らしていたので山椒を振りかけましたがこれがなかなかによく合う!


【作り方】
・材料 牛筋、コンニャク、ショウガ(みじん切り)、酒、みりん、白出し、しょうゆ、(砂糖)

①牛筋は熱湯で数分茹でて血抜き油抜きののち水洗いしてハサミで一口大にカット。
(ゆで汁は、わんこ様に供すると大変喜ばれます♪)
②鍋に①をいれ、お肉が浸る程度の酒、みりん、だし(白出し希釈)を1:1:1でいれ沸騰させる。
(料理酒でない場合は味を見て塩味を足しておく)
➂弱火でしばらく煮ながらアクと脂を丁寧に取り、出てこなくなったらコンニャクとしょうがを投入。
④気合を入れて煮続ける。(最低2~3時間)
*私の場合加熱には二日掛けましたが、
保温鍋使用のため、日に二度再加熱し後は放置できるので非常に楽ちんであります。

⑤しょうゆを少し入れたのち味見をし、必要ならば砂糖や塩で味を調える。(後で酒粕が入るのでちょい濃い目くらいで)、
*お店のは私にしたら甘めでしたので、近愛は砂糖果たさずこのままで。
⑥再度加熱し沸騰したらば火を止めて、酒かすをちぎり入れ、10分後よく溶かし味を確認。
⑦火にかけ水分を少し飛ばせば出来上がり。

とまあ、こんな内示でただひたすらに混むだけなので失敗しにくいとは思いますが、
お肉の下処理(臭み脂抜き)と、具材、調味料の入れる順番だけまきちんとね。
でないと、臭いが残ったり、焦げ付かしたりしがちです。


てなわけで、出来あがるのまって大喜びでお酒を用意し、まずは乾杯♪
うん、いけるぞ!
だから上機嫌で杯を重ねていったのですが、
以前お店で食べた時、
お酒にはもちろんやけど、白いご飯と熱いお茶があれば無限に食べれる
と思っていたので、当然この日は白ご飯にも。

RIMG3541.jpg
うん、思った通りよく合うぞ!

酒のあてゆえの濃い味付けは、白ご飯にもピッタリでご飯が進む進!

そんなわけで大満足ではあったのですがここで一つ誤算が…

作りすぎちゃった!

というのもスジ肉を買う際に
「どうせならわんこにも上げよう!」と思いたくさん買って、
その後も、「作りすぎても冷凍保存すりゃよいわ♪」
とそう思っていたのですが、
そうだ!コンニャクは冷凍しちゃうと固くて食べれたもんじゃなくなるんだった!
「凍りコンニャク」参照)

そういうわけで、翌日叔母にや、いつも手伝いに来て呉れるkんじょのばちゃんに、

「これ食べる?」


でも、案外酒粕って好き嫌いあるからな~。

(=^^=)ゞ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 無駄な時間などない! ~Marca STELLA エスプレッソメイカー ~Caffettiera Expresso Brevettata~

2022-08-06 08:59:33 | ぷ♂の日記
雨の休日、ガレージで遊んでいたこれ。

IMG_1218.jpg
Marca STELLA エスプレッソメイカー ~Caffettiera Expresso Brevettata~

こいつの正体は、1930年代のイタリア製エスプレッソマシン

まあね、この日も雨で、しかもかなりの土砂降りであったことから、
こりゃもう屋内で遊ぶしかないよな…
そう思ってこいつを用意していたのです。

というのも、ガソリンや灯油と違い、火力の弱いアルコール燃料なので、
屋内で使用しても暑くはならないし、テーブルの上でも問題なく使用できるから。

IMG_1200.jpg
そういうわけで、さっそく点火。

前述の通りこいつはアルコールストーブなので、
静かで安全ではあるのですが、それはそのまま火力が弱いということ。
なのでお湯が沸くまで、つまりコーヒーが出来上がるまで結構時間がかかるってこと。
具体的には、そう8~10分ほどかな?
その間、横にいてぼ~っとこいつを眺めているわけなんです。

いやね、別に眺めておらずに、ほかの作業などしていても、
これは自動でコーヒーを抽出してくれるし、その際音で気づくから問題はないのですが、
この静かに燃えるアルコールの炎と、
それとキラキラ輝くこの姿を眺めていると、別段時間を持て余すということもないのですよね、実のところ。

というか、むしろぼ~っと眺めていたい!
せっかくこいつを取り出して、こうして使っているんだから、
その間よそ見してるのはもったいないから、
ただひたすらぼ~っとするのに全力を尽くす!
ちょいと言い方は変ですかね?

実は私には昔からこういう癖があり、どこかへ出かけたり、家に居たりでゆっくりするときでも、
「さあ、今からのんびりするぞ!全力で~!」
と、こういう感じで気合を入れてしまうのです。
やっぱ変ですよね?

でも、だからこそかな?
どんなにぼ~っと過ごした時間があっても、それは全く無駄に感じないのですよ。
うん、そう思う。

(=^^=)ゞ


IMG_1201.jpg

さて、そんなわけでぼ~っと過ごしていると、やがて炎は水を沸騰させ、
そして沸き上がった熱湯はその圧力で出口を求めて上に向かう。
その途中、救急のコーヒー豆の層を通り抜け一気に成分を抽出!
その後美味しいエスプレッソコーヒーとなって無事出口から…

IMG_1204.jpg
出来上がり♪

小さいカップ一杯分ながらも、歴としたエスプレッソ風味!

そこに、今か今かと待ちかねていた時間が加わり味わいはもう最高!

IMG_1212.jpg
愛車とともに乾杯♪

まあこんな感じで、
雨なら雨で、
予定がないならないで、
のんびり楽しく、そして充実した時間を過ごせております。

だからまあ、雨の休日も別に嫌いではないのですが、
さすがに3週続くとな~。

やっぱ、晴れた青空の下、豪快にコーヒーを入れたくもなるわいな♪


**動画**

Marca STELLA エスプレッソメイカー ~Caffettiera Expresso Brevettata~

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天丼をまた食べてみるか…

2022-08-05 09:04:20 | 食べ物
先日の夕方。
厳しい西日を避けつつリリィと散歩していると、
「私のことわかりはる?」
と、押し車のおばあさんから声をかけられました。
見覚えがないので、はて??と思っていると、
「ほら、やっこのおばちゃん。」
あ~~~~~!

やっこ(奴)とは以前近所にあった食堂で、私は学生の頃からちょくちょく通っていたお店。
特に天丼とカツカレーが絶品で、今でもこれらを超える味に出会えたことがありません。

ですがそのお店も、切り盛りしていたおっちゃん、おばちゃんが体を壊し、
創業110年の歴史に幕を引いたのが8年前
(なんと、日露戦争の頃に開店されたのですよ!)
なお、その時はシャッターの張り紙で閉店を知ったので、きちんとお別れを言えなかったのがとても心残りでもあったのです。

kanban_e.jpg
在りし日のやっこ

そういうわけで、暑い中日陰でしばし立ち話。
聞けば、おっちゃんはそのしばらくして亡くなられ、おばちゃんもほどなくして病気になり、確かに今も体がちょっと不自由な感じ。
それでもしっかりしたもので、あれからのお話をいろいろ聞くことができました。

それにしても、よく私のことが分かったなと思っていると、
「一目ですぐわかったよ。全然変わってへんね。
奥さんと、娘さんは元気にしてはる?
よく、お昼に来てくれてたもんね。」と。

私も嬉しくなって、あれこれとお話。
そしてやはりどうしても、特に美味しかった天丼やカツカレーかき氷の話は力が入り、
「だから困ったことに、あれ以来天丼をあまり食べられなくなったんですよ。」
「なんでまた?」
「だって、どれもこれもあの味にはかなわないから、悔しくて。」
「そんなこと言わんと、食べてあげてや。」
「でもな~、どうしてもあの味が基準になると厳しんですよ。」
「それなら梅田の~~のお店がなかなか良く揚げてたから、一度行ってみるといいわ。」
「本当ですか?」
と、予期せぬグルメ情報もゲット。

そんなこんなで時間にして数分、短いながらも楽しくお話をし、
「僕は相変わらず商店街の店にいますんで、良かったらまた遊びにいらしてください。」
「ありがとう。おばちゃんももう81やからいっぱいいっぱいやけど頑張るわ。」
そういいながら、押し車を押しゆっくり進むおばちゃんを見送ってから、
相変わらずの蒸し暑さの中でしたが、
少し爽やかな気分で再びリリィを引き連れのろのろと歩きだしました。


そうやな~。
今度の休みは久々にどこかで天丼でも食べるか…

s-CA391691.jpg






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うん、当分は旅行には行けないわ…

2022-08-04 09:01:56 | 犬日記
先日とある本を読んでいて、その中に主人公が旅館に泊まるというくだりがありました。
まずは温泉に入り、そののち食事。
部屋には順番に手の込んだ料理が運ばれてきて、好きなお酒も楽しめます。
読みながら私もその気になってくるから、
「うんうん、良いな、良いな♪ここはやっぱ冷酒やんね♪」
「あれで、も、ここいらへんでお腹が膨れてくるぞ…」
「え?でもまだあと焼き物に鍋もの、でご飯まで~!」
「うひゃ~、それもう食いきれんよ~!」
と、読んでるだけなのになぜか満腹感。
(我ながらシンクロ率高いな~。)
でもまあ、それもまた旅館のだいご味だから、こういうのが苦しいながらも楽しいのはよくわかる。

さて、その後主人公はこう思うのです。
「後はもう寝るだけ、家に帰らなくとも、何もしなくともよいなんて最高!」

あ! それ無理!


ここで私は本の中から現実に引き戻されました。
だって、わんこはそこにいないでしょ?
一体だれが面倒見てるの?!

本に入り込んでいた分、その反動で切実にそう感じ、足元で横になる子たちをついなでなで。

そうなんです。
ただ今我が家にはたくさんの犬がいるし、中でも特にシニアさんや足の弱い子など目の離せない子も多い。
だから、「ペットと泊まれる旅館もありますよ。」と言われても、
現実問題その子たちを全員連れてはいけないし、よしんば連れて行ったとて、旅先で私は相変わらず夜中の21時、4時には起きてわんこのおトイレをさせねばならない。
というか、そもそも、わんこたちはそういうところに連れていかれてもまず喜ぶことはない。
だって、目が見えなかったり足が悪かったりで、散歩ができない以上勝手のわからない客室で閉じこもることとなるから。
だから、この子たちがいる間は私はたぶん旅行には出かけないだろうし、
その考えの延長で、その先も行くことがないだろうとも…

というのも、この先今いる子たちが空に旅立ったとしても、この性格なので、まずまた新しいわんこを引き取ってしまう。
その時は他では引き取り手の少ない老犬や体に不具合のある子を引き取ってしまうはず。
ということはつまり、この先もしばらくは私は家を空けることができないということ。

無論、そういう子たちを引き取ることをしなければ、旅行に出ることもできるのですが、
今の私の価値観では、そういうわんこたちと暮らすことの方が、旅行よりもはるかに上。

そんなわけで、この先当分旅館での食事は味わうことはできないなとそう感じながら再度本の中へ入りつつ、
「うん、やはりここまでの量を一時に食べるのは無理だから、今のわしは一人でふらっと好きに店に立ち寄る方が性に合ってるな。」
これは別に負け惜しみの酸っぱい葡萄ではなく、よく呑み込んでからの再認識。

いいかえれば、わんこと暮らせる毎日は、日々旅行に出ているよりも楽しく充実してるってことですね。
少なくとも今の私にとってはそういうこと。


RIMG3445.jpg
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シニアさんたちの健康診断

2022-08-03 09:29:26 | チップ
前回かりんのお話をさせていただきましたが、先日その後の経過を見てもらいに病院まで。
そしてついでなので、血液検査などの健康診断もうけることとし、
そうなりゃ一緒に後お兄ちゃんのポチも連れてゆき、
併せてチップの腎臓も検尿で検査もしてもらうこととになりました。
なんせチップさんも今年で我が家に来て12年目
保健所から引き取った子なので実年齢は不明ですが、
放棄繁殖犬であったことから、当時で若くても2~3歳。
となると今はおそらく14~6歳ほどなので、もはや立派なシニアさん。

そんなわけで、我が家のシニアさんトリオの健康診断の結果はといいますと…

皆さん揃って異常なし~!

ぽち&かりについては、もう18歳というのに血液検査の結果はどの項目も文句なし!
チップの腎臓の数値も異常がなくほっと一安心。
またかりんのについては、以前からあった胆泥(泥状の胆石)は薬がよく聞き順調に排出されており、
また気になる膀胱の腫瘍については、その後異常なく平穏に暮らしせていることから経過観察ということに。

RIMG3331.jpg
よかったよかった♪

またチップさんの腎臓の数値良好とのことでほっと一安心。

RIMG3394.jpg
「そうなんですか?」

RIMG3397.jpg
「ひゃっほ~♪」


そんなわけで、我が家のシニアさんトリオはそろって健康であることが判明し、まずは一安心。
嬉しい♪嬉しい♪

後は、日々の体調管理をしっかりし、このきつい夏を乗り越えればお誕生日はもうすぐそこ。
みんな揃ってお祝いできるように、私たちもできる限り注意してお世話したいなと思っております。

(*^人^*)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シダとコケに囲まれて♪

2022-08-01 09:01:30 | ぷ♂の日記
私は小さなころから植物が好きでした。
ですが、きれいな花よりはむしろ、実のなる草木に夢中になり、
その後面白い形をした葉っぱに興味が向かい、
最終的には、生活サイクルの複雑なコケやシダ類が好きな変な子供になっておりました。
大人になっても相変わらずで、昨今は地衣類などを見つけては、ワクワクしたりしております。

さて、そういう趣味嗜好でありますから、ガレージにある小さな裏庭も季節ごとにきれいな花が咲き乱れるというとは全くなく、
祖父が育てた、椿、銀杏、月桂樹、南天、観音竹などを中心に渋く地味な濃い緑一色となっております。
またそれと併せて昔便所わきにあった御手鉢の下にシダ類も生やしていたのですが、
実はこのシダもまだ健在で、とゆ(雨樋)など水の通りのあるところで頑張って育ってくれております。

で、前述のようにシダ類大好きな私ですから、この子たちは大切にし、
より強い草が芽生えてきたら、その都度間引きせっせと世話し、おかげで今はこんな感じ。

RIMG3477.jpg
塀際に移動させた手水鉢と一緒に移動して育っている子たちと、
雨どゆ出口の一等場所を占拠している子たち。


夏も盛りを迎え、その勢いを得るようにどんどん茂ってゆくシダを見ていると、
子供の頃、同様にシダの茂みに見入っては、その葉の出方、ゼンマイ状の立ち上り方などに感心し、
「あ~、なんかジュラ紀っぽい♪」
そう感じ、サイズダウンしてその茂みに入り込む、そういう妄想に入り浸るのでした。
これは今も相変わらずで、この夏も藪蚊もいとわず見惚れております。

さて、そんな裏庭ですが昨年の工事の際余ったコンクリートでむき出しになった土の部分を塗ったのですが、
そこはそれ、やっつけ仕事であったから、以前からのコンクリ部分との継ぎ目にはやはりどうしてもひび割れが。
で、そういう部分から草は生えてくるものだから、見かけるたびに草抜きをしていたら、
最近ではこのような感じに!

RIMG3474.jpg

なんとまあ可愛らしいシダの赤ちゃん♪

ただ、こういう部分はすぐに水切れを起こして枯れてしまうので、夏場に入ってからは朝晩せっせと水やりを。
すると最近はシダだけではなく…

RIMG3476.jpg
あ!この葉状態ゼニゴケ?!

実は以前裏庭の隅にたくさん生えていたゼニゴケですが、もう30年近く見かけることはなかったのです。
それがここにきて復活!

その見た目と生命力の強さから、世間ではかなりの嫌われ者のゼニゴケですが、
なんとも言えないユニークな姿かたちと、雌雄器托(精子卵子を作る器官)の造形のすばらしさとから、
私にしてみたら、昔からの大のお気に入り。

そんなわけで、近ごろ毎日この継ぎ目を眺めるのが楽しみなのであります。
ゆくゆくは、コンクリを割ってシダと苔が裏庭を縦断するかもしれませんが、
そうなりゃなったでまた一興。

雨の休日のストーブ遊びも楽しくなるに違いない♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする