もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

さよなら豆大福

2016-04-03 10:53:41 | ハムスター
ついこの間、ハムスターのここあもちが逝ったところなのに、
先日、豆大福が後を追うように旅立ちました。



ここが逝ってしまったあとから徐々に体調を崩し始めたのか、
食欲はあるものの、下痢が続くようになっておりました。
心配して獣医さんで診てもらいましたが、
エコーなどで体内をしらべても特に異常はなく、
恐らくは、加齢による体力の低下であろうとのことでした。
確かにこの子は11月生まれなので、もう2歳と4か月。
人間でいうと90歳以上の高齢ハムでありましたから。

とはいえ、一日でも長く元気で一緒にいてほしいと、
娘は毎日かいがいしく世話を焼いていたのです。
ですが、それにもやはり限界があり…

ある日の夕食時、元気が無くじっと横になる まめ大福に、
娘がそっと手を伸ばすと、珍しいことに顔を上げきょろきょろと見渡すそぶりを見せたそうです。
普段は臆病な子なので、そのようなことはあまりないのですよ。
ですので、そのままそっと触れ、しばらくいたら、
まめはとても穏やかにそのまま旅立っていきました。

あの子、まめにとって娘の手は魔法の手。
いつもいつも美味しいものを次々に出してくれる大好きな手。
困った時には助け出してくれる安心できる手。
そんな娘の手が伸びてきたので、
この時の体力の落ち切っていたまめにとっては、
心から安心でき、安らげる手であったはず。
だからその中で旅立てたのは、本当に安らかな逝き方であったと思っております。

命には必ず限りがあるし、
小さな生き物のそれは、私たちよりも短い期間で終わってしまう。
だから、そういう命とともに暮らす以上、
別れと、それに伴う悲しみは避けることはできない。
これは精神的、感情的にかなりこたえるので、
それが嫌で、「もう生き物は飼いたくない。」とそういう考えになる人もいます。
でも、それはすべて愛情の深さの裏返しによるものだから、
言い換えれば、それと同等か、より大きな愛情を、幸せを、その命とともに得ておるのです。
そしてそれらは決して色あせることもなければ、小さくなりもしない。
むしろ、別れた後年月を経るごとに輝きを増し大きく膨らみ続ける。
陳腐な言い方になるけれど、それは紛れもなく宝物で、誰も奪うことのできない財産。

だから、別れがどんなにつらくとも、
私は責任を持って世話のできるうちは、そういう小さな命とともに暮らしたいと思っております。

娘も多分同じような考え方ではないかな…


そういうわけで、ここ数日まめと共に過ごし、
昨晩後最後のお別れを済ませてきました。
IMG_4733.jpg


IMG_4737.jpg
髪飾りは、アジサイの花。

IMG_4739.jpg
大好きだったクコの実を、先立った ここの分も合わせて二つ持たせました。




やってきたのは2年前の2月
140204a.jpg
11月生まれなので、生後3か月のピチピチよ。

で、命名は…

豆大福ですって?!


ですが、その名の通り、福々しく順調に育ちました。

うん、今日のご飯もバランスよし!


クリスマスには娘手作りの小さなケーキも!

わ~い! いただきまぁ~す♪

とても大人しい性格で、
普段はこうして隠れてぬくぬく過ごすのが大好きでした。


ぬくぬく♪


しばらくの間お別れになるけど、
それまで、ここちゃんや、先代のハムちゃん。
そしてわんこ、ニャンコたちと仲良く待っていてちょうだいね。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 火の無いところに水煙? ~M... | トップ | GIストーブ ~M-1942 ~ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご冥福をお祈り申し上げます (ぷち丸2)
2016-04-05 16:33:49
ここあもちちゃんの後を追うように豆大福ちゃんも逝ってしまったのですね。
ハムちゃんの寿命が2年くらいだと知って、すごく驚いたことがあります。
てっきり、10年くらいは生きると思っていたので・・・

でも、すごく大事にされて愛されていたので、大満足なハム生だったでしょうね。
きっと虹の橋を好物を抱えて歩いていると思います。

ペットとのお別れはとても寂しいけれど、私も小さな命たちとこれからも暮らして行きたいとは思っています。
でも、私が先に逝ってしまうと一大事なので、ある程度の年齢までだと思いますけど。
安らかに・・ (緋佳)
2016-04-05 22:29:13
人の寿命と比べると短いかもしてませんが
短くても幸せな豆大福ちゃんの一生でしたね
私は、歳のせいでしょうか、、、
「辛いからもう生き物は飼いたくない。」
という気持ちが強くなってきました
でも、助けられる命があれば、これからも
また一緒に暮らしてみようかと思っています
ぷち丸2さんへ (ぷーどる♀)
2016-04-06 14:54:12
娘が小学生の頃に世話をしていた
ジャンガリアンハムスターは3年半生きてくれたので
それくらいは生きてくれたらな~と思っていましたが
これがこの子の寿命だったと思います。
頬袋にも好きな食べ物を詰め込んでいたので
あちらで楽しみながら食べてくれてるかな。
満足な一生だったと思います。

ほんとにね、私も犬達を残して逝くわけにはいかないなと。
人の側が、若くて健康でも突然、逝ってしまうこともあるので
社会で受け入れるシステムができるといいなぁと思っています。
緋佳さんへ (ぷーどる♀)
2016-04-06 15:27:19
豆大福は腫瘍もなく
最期まで好きな物を食べて
寿命を迎えてくれたんだろうなと思うのですが
そう思えるこちらも幸せです。

「辛いからもう生き物は飼いたくない。」
時折、耳にしますが
その辛さの内容も人それぞれですね。

緋佳さんに助けてもらえる命は
幸いです
良いご縁を探している子が
緋佳さんとめぐり合えるといいなと思っています



コメントを投稿

ハムスター」カテゴリの最新記事