昨年11月、「手首がイタイ!イタイ!」と叫びながら走って以来ずっとご無沙汰だったホンダのゴリラ。
その後その痛みの原因が私の手首の手根管症候群という病気のせいだと判明し、
その痛みのきっかけが、このゴリラのライディングポジションにあることが判明。
具体的には、グリップを握った際の手首の曲がり具合。
常時手首を曲げ気味になるため、手根管の中を通る神経が刺激されひどい痛みが走るようなのです。
ですのでその対応としては、ハンドル位置を上にあげるか前に持ってゆくか、
そうして手首に無理のない位置に変更するしかないのですが、
困ったことに、私はこの形が大好きなので、そこんところは変えたくはない。
そこで今回、ハンドルとレバーの位置をいろいろいじり、最も手首に負担のなさそうな位置を探してみました。
それがこの位置、この角度。
レバーはもはやグリップのほぼ真下です。
試しに跨りハンドルを握ると、両腕を自然に下げた位置にグリップが来て、手首はほぼまっすぐに伸びた状態
そしてこの位置でレバーを握りこんでも、手首の曲げは最小限。
これで少しはましになったかな?
そう思い、この日は軽く試し乗り。
あの痛くてたまらなかった日は、ものの10数キロ、時間にして30分ほどでもう違和感を感じ始めたのですが、
今回は同様に走っても痛みは出てこず。
もしかして成功かな?
でも、確実に確かめるならば、まだこの倍以上は走らねば自信が持てない。
とはいえ、この日はかなり寒くて、邪魔なハンドルカバーも外してきてしまっていたから、そこまでの元気もなし。
てなわけで、とりあえず一服して熱いコーヒーを淹れました。
今日の相方は緑つっぺこと、HANDY CAMPERS STOVE。
小型軽量で何より、扱いが楽ちんなので、軽い気持ちでお茶するには一番使い勝手が良い!
で、淹れたての熱い一杯をいただきながらこう考えた。
「こんなに冷え込む日でも大丈夫ってことは、暖かくなるともっと大丈夫なんじゃない?」
こいつは、この小さな見た目に反し、山道がものすごく楽しいのです。
だから初夏の六甲山は絶対こいつで走りたいな~。
ホンダ・ゴリラ&緑ツッペ ~HONDA GORILLA & HANDY CAMPERS STOVE~
**追記**
昨年秋チェーンの伸びに気づき、さっそく新品を用意したものの、
その後長らく放置していたままで、それを昨日やっとこさ交換いたしました。
今回は国産高級シールチェーンを奮発!
いつもは海外製の激安チェーンを使っていたので、コマを組み込む際のグリス注入にびっくり!
そうか~、そりゃ丈夫で長持ちするはずだ!
というわけで、新品チェーンでゴリラもご機嫌!
ピカピカのゴールドがいいでしょう?
オシャレの基本は足元からですもんね♪
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