もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

頑張っているピーコ  (ぷーどる♀)

2014-03-07 15:18:05 | ピーコ


ピーコは今現在、かなり頑張ってくれています。
しかしながら、確実に
別れの時が、すぐそこまで迫ってきています。

1月22日にいつもの獣医さんで
3回目のオンコビン(抗癌剤)を打ってもらったものの、
食欲をなくし、吐いて、皮膚のただれも酷くなって
あんまり調子が悪そうだったので
獣医さんへ~と思ったけれど、その日は休日。
今まででも、お休みの日に診ていただいているけれど
あまりに気が引けたので、
日曜日も普通に診察している獣医さんへ行ってきました。

訪れた獣医さんでは、『レーザーサーミア(温熱療法)』や
『高濃度ビタミンC療法』をしているということでした。

まずは現状を知る為の血液検査をしました。
その結果は、ガンなのが不思議なくらい
「どの数値も問題がない。」ということで
もう駄目かと思っていたけれど
もう少し長くいられるのではないかと希望がもてました。
(この希望は、どうあれ、気持ちが沈みっ放しで
なくなったという点でよかったと思います。)

そして高濃度ビタミンC療法を受けるにあたり、
その療法を受けることが可能かどうかの血液検査をしました。
3000頭に1頭の割合で、この療法を受けられない子がいるということで、
結果が出る日まで、ハラハラしながら待っていました。
ピーコの場合は可能だったので、この療法を受けることにしました。
(この3000頭に1頭となってしまった飼い主さんの気持ちを考えると胸が詰まります)

その結果を待っている日々の間
レーザーサーミアを1日につき30分かけてしてもらっていました。
けれども、3回目に行った時、ピーコの舌が紫色になり、
中断することになりました。
(どうも怖くて そうなってしまったようでした。
腫瘍がまだ小さかった時期でなら、ピリピリ感はあっても
レーザーをあてる範囲も少なく、まだ我慢できたかもしれません。)

その後は、D-フラクションプレミアムや
ビタミンCやミドリイ貝のサプリ、ブロリコや
アガリーペットなどを試し、
ミドリムシも試してみようか?
獣医さんで、じゅくじゅくした皮膚にかける薬はもらっているけど
皮膚の回復の手助けになるサプリは何だろう?

といったことを考えたり、
獣医さんでもらった飲み薬は、食べ物を食べていない時には
服用させない方がよいということで
日々、食べさせることに躍起になっていました。

高濃度ビタミンC療法では
腫瘍からくる痛みも軽減されるということです。
ピーコは週に2回通っています。
2時間はかかるということで、
午前中ぎりぎりに獣医さんに預けて、夕方5時に迎えに行っています。
(ピーコも私も分離不安症気味なので、週2回が限度かと思います。)

『高濃度ビタミンC療法』は、週に2~3回を3ヶ月、
その後週1回にというのが およその目安だそうです。
途中で、血液中のビタミンCの濃度を検査して、
目指す濃度になっているかを確かめます。
ピーコも途中で検査し、かなり高めの濃度になっていて
それ以上濃度をあげなくてもいいということでした。

食べることも、多少のムラはあっても、
そこそこ、いい感じではないだろうか?
そう思っていた矢先…この数日、どうも尿の様子が気になるので
獣医さんへ行き、血液検査をしてもらったところ、
腎臓と肝臓の数値が非常に悪くなっているということでした。
エコーでの検査では、肝臓については影はなかったものの、
腎臓に影がありました。
おそらく腎臓にまで転移してきているということでした。
「尿閉塞、ということになると数日で…。
近い将来、そういう日がくることも覚悟しておいてくださいね。」
と獣医さんは優しく言葉をかけてくれました。

去年の12月、免疫細胞療法をしている獣医さんで言われたことを
思い出します。
「この子の癌は悪性の中でも悪性で、効果は
あまり期待できないと思います…」
去年の8月に小さなポツリとしたものを見つけた時は
なんだかいやな予感がしつつも、私は素人じゃないかと振り払い、
手術してもらえば、治るのだと思っていた。
1度目の手術の後にすぐ出来た豆粒のようなものを
これはおかしいからと、検査に出してもらって
悪性だと判明しても尚、きっと治ると思っていた。
私には、まず癌がどういうものであるかという知識もなく、
対処法も間違っていた。
まず、癌かもしれないものの検査法について
どういう方法があるのかを知りませんでした。
そして癌に対するには、
手術か、化学療法か、放射線療法か、免疫療法の中から
常に、「どれか一つを選ぶ」のだと、思ってしまっていました。
その4つの中で一番効果のある手術を選び、それがだめで
再発した時に、またどれか1つを選ぶのだと思っていました。

私はピーコを癌にさせてしまった。そして、回復の見込みはありません。
ただただ、ピーコとピーコを産んだ母犬に申し訳ない。
ピーコがこの世から確実に、いなくなってしまうことを考えてしまうと
どうしようもなく泣けてきます。
けれど、ピーコは今、そばにいて
息をしてくれていて、あたたかい。
腫瘍からくる痛みでブルブル震えているのであろう時
痛くて辛いならば、もう眠るように…とも思うけれど
まだ食べたり飲んだりすることができて、
すやすや眠っている時間がまだあるのならば、
まだもう少し一緒にいたいと思います。

*一昨日から食欲が落ちていて
昨日、獣医さんで液滴をしてもらいました。
夜、ペースト状のフードを嫌がり、
やっとグリニーズで食欲が出たようで
ピュアロイヤルを食べたけれど、
今朝、水を飲ませた直後、全て吐いてしまいました。
今朝、獣医さんで、液滴と吐き気止めの注射をしてもらいました。
「胃が動いていないようだけれど、何か食べようとしてくれていて、
このまま落ち着いてくれたらいいんですが。」とおっしゃっていました。
しかし、昨日の血液検査で、「肝臓が機能していないようだ」とも
おっしゃっていたので、
それぞれの臓器が、疲れきってしまっているのかもしれません。
出来る限り痛みが少ないように…と思っています。

                   byぷーどる♀
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2 コメント

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Unknown (モッピ~)
2014-03-09 14:20:52
何とお声をかけていいか、、、、
もうちょっと一緒に居たいという気持ちと
苦しまないで逝かせてあげたいという気持ち
家族ならその狭間で揺れ動きますね
動物は自分が逝く時を知っていると聞いたことがあります
ピーコちゃんもぷーどる♂♀さんともうちょっと一緒に!!と思ってるのかもしれませんね
何の慰めにもならず すみません
ピーコちゃんの痛みが少しでも軽くなるよう心より祈っています
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モッピ~さんへ (ぷーどる♀)
2014-03-09 17:34:05
コメントしづらい内容ですのに
ありがとうございます。
一番元気だと思い込んでいた子だけに
動揺していました。
身体の小さな子なので、
人間だったら金銭的に受けにくい治療法も
受けることができましたし
家族がサポートしてくれているので
思うようにさせてもらうことができています。

「動物は逝く時を知っている」
そうですよね。
そういえば今までの子もそんな予兆のようなものがありました。
ここはピーコにおまかせです。

ピーコの為に祈ってくださってありがとうございます
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