もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

体感温度

2019-02-08 10:44:46 | イゾー(以蔵)
今朝、表に出るとなんだか空気が暖かく感じられました。
だから、これなら大丈夫だろうとそう思い、
まだ道に陽が射す前にわんこを連れて散歩に出ました。
幸い風もなかったので、のんびりと、あちこち寄り道しながらの散歩♪
「あ~、ほんまに今日は暖かいな~♪」
そう思いながら歩いていると、向かい側から自転車に乗った人がやってきて、
その恰好を見ると、もこもこのダウンに、ニットの帽子に、マフラーに耳当て。
だからそれを見て、
あれ?今日はそんなに寒くないやろうに…
と、そう思ったものの、自分もスカジャンながらもしっかり手袋をしている。

そう、ちゃんと考えると今日は暖かいということはない。
いつもより寒さはましだけれども、
決して「暖かい」という気温ではない。
なんてったって、吐く息もちゃんと白く膨らむもの。

なのに、つい「暖かい」と感じてしまうのは、
どうしても無意識に、寒さ厳しい日と比べてしまうからで、
それに比べると暖かいからそう感じてしまったんでしょう。

まあ、いわゆる体感温度ですね。

思えばすべての感覚においてもそういうことがいえるでしょう?
つまりは、自分で何かを感じるときって、
自分の中にきっちりとした目盛りが付いているわけではないから、
絶対どこかに基準になる何かがあり、
それと比較することでしか各々の度合いを判断できないわけですよ。
(絶対音感などを持つ人は別として…)

さてさて…

実は昨晩、またもや以蔵を連れて獣医さんへ行っておりました。
怪我から8日、縫合手術から5日、圧迫止血を始めてから3日。
もういい加減に出血が止んでくれているだろう、とそう期待して。

ですが、まだじわじわと出血が続いている状態。

そんなわけで、帰り道は少々凹みつつ足取り重く。
そして帰宅後は、幾重にも巻かれたガーゼやテープを気にして、
全く落ち着かない様子の以蔵が不憫で仕方なく、
落ち付かせるためにぎゅっと抱きしめたまま座り込んで、
「本当にこの子のどうなってしまうのだろうか…?」
と、凹みに凹んでいたのです。

でも、よくよく考えれば、
いまだ出血があるとはいえ、その量は本当に微々たるもの。
だから出血多量はおろか、貧血になる心配もない。
また、以蔵自身はよく食べ、よく出しているので、健康状態は良いから、
いつかは必ず、傷口に肉が盛り、そして出血は収まるはず。

ということは、私がことさら凹む要因などないのではないか?

そういう風に、一度頭を冷やし考えをまとめてみたら、
なんだか気持ちが明るくなって、そして気が楽になりました。

つまりまあ、こういう気持ちってのも体感温度と同じなんですね。
問題となるのは、やはり程度の具合であるわけだから、
「今が本当に凹むべき状態か?」
ってのを、きちんとらえることができれば、むやみに落ち込まなくても済むんですね。

てなわけで…

こんなことに今更ながら気づけてよかった。
だから、今朝の散歩は出て行って本当によかった。


DSCN2344.jpg
「明日またお医者さんに行ってきます!」








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