もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

リッチな野草?

2018-05-24 10:19:16 | ぷ♂の日記
赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)かと思い通り過ぎようとしたのですが、
印象が少し違うので、もどってよく見てみると全く別の花。

CIMG1538.jpg

きれいでかわいらしい花なので、いったい何という名前だろうかと気になりました。
でもまあ、結構特徴的な姿かたちなんで、
ネットで調べればすぐわかるだろうとたかをくくっておりました。

ですが、その後家で色々調べてみましたが、一向に出てこない。
ん??
そうなるととても気になるもんで、意地になって調べておりましたが、
様々なキーワードで検索してみても、同じ花はヒットしない。

こんな道端に生えているくらいだから、おそらくはありふれた野草なのに?

そこで、昔よく入り浸っていた植物専門の掲示板を思い出しそこに投稿。
すると、ほんの1時間足らずのうちに同じと思われる花の画像がアップされているではないですか!
そこで、それから画像検索にかけてみたところ、
この花の正体が判明しました。
「シレネ・カロリニアナ」
北アメリカ原産の園芸種としてポピュラーな花でありました。

なるほどそうか!
咲いているこの状態から勝手に野草と決めつけてしまい、
そっち方面でばかり検索していたからなかなかヒットしなかったんだな!

そんなわけで、一応胸のひっかりが取れたので機嫌よくわんこと散歩に出たのですが、
ふとこう思ったのです。
「待てよ… そういや今野草と呼んでいるものの中にも、
もともとは園芸種として輸入されてきたものがたくさんあるな…」

そう、前述の赤花夕化粧しかり、多くの草花が園芸用として輸入されてきたのち、
広く繁殖地を広げ野草化しております。

と、なると、野草と園芸種の線引きって何だろう?
花壇で見る頻度と道端で見る頻度の差?
つまり、そのたくましさ?生命力?
弱々しく、人の手が入らないと枯れてしまうのが園芸種で、
放っておいてもバンバン繁殖していくのが野草?

なんだかそれも少し違う気がするな~。

ちなみに「野草」の意味を調べると「山野に自然に生えている草。」
とあるわけで、これはつまり不自然(人の手が入っている)だけではなく、
「その場所以外のところからもたらされたではない」という意味であるとしたなら、
いわゆる外来種はそれに含まれないのだろうか?

とはいえ、それも一体どこまで時をさかのぼればいいのかわからなくなるので、
結局は、放っておいても自生していけるかどうかってことになるのかな?


で、そういう目で散歩道のわきを眺めながら歩いていくと、
もともとは、園芸店で売られ、鉢植えなどで大切にされていたっぽいものが、
無造作に、そこここの道端や電柱の足元にあったりと、
いろんな場所で野草化している!

そう思うとなんだかとても、ぜいたくな感じがしてきたんですよ。

なんというか…

そうそう、手元に届いた郵便物に、
派手な記念切手がバンバン貼られていた時のような、
なんだかそんなリッチな感じ♪

(=^^=)ゞ




コメント
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