もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

亀の手?

2018-03-22 09:56:19 | 食べ物
ガメラ1

というわけで…


IMG_1598_2018032112233771c.jpg
ガメラの手を拾ってきました

(=^^=)ゞ


というのは真っ赤な嘘で、昨日お話したカメノテの続きです。

楽しく遊んだ後家に戻り、
ビまずはビールを冷凍庫でキンキンに冷やしつつ、
魚屋のおっちゃんに教わった通り、
塩水を沸騰させたところに一気にぶち込み、
煮立つのを待ってからそこから5分。
ざるにあけ、
「あち!あちちっ!」
とか言いながらカメノテの爪の方をつまみ、そして反対側の足というか腕というか…
え~いややこしい!
つまりはその固い殻を引っ張ると

IMG_1599_201803211752428fd.jpg
ピンク色の汁が吹き出し、中からこの様な綺麗な身が出てきます。

こうして見るとまるで貝のようでしょう?

で、よく誤解されがちなのですが、
カメノテは貝(軟体動物)やイソギンチャク(刺胞動物)とかの仲間ではなく、
実は甲殻類で、いわばカニやエビの仲間なのです


とはいえ、この姿かたち、どう見てもそう思えませんね。

でもさらに中身を引っ張り出すと…

IMG_1600.jpg
う~ん、確かに頭の方がエビっぽいといやぁエビっぽい。

じゃあ、味はどうなんだ?

実はここが昔から気になっていたところ。
美味しい美味しい、、とそういう評判はよくききますが、
甲殻類ならやっぱああいう味がするのかしらん?
ずっとずっと疑問だったのですよ。

そういうわけで食べてみました。

結論から言うと、

半分貝で半分エビ(のシッポ)

文字通りの感想なんですが、このままではなんのこっちゃですよね?
だから詳しく言うと、根元部分のピンクのプニプニの部分は、
正に貝で、トリガイのような食感で、
ミル貝のような甘みと旨みがギュッと詰まっております。
うん、かなり美味しいぞ!

このまま寿司ネタにしても十分いけそうだし、
夏場だったら冷たく冷やして、カラシ酢味噌で食べれば最高じゃない?

一方頭の方は、シャリシャリした食感で、
旨みは薄く、磯の香りを強く感じます。

だからか、よく「足の部分を食用にする。」と書かれていますが、なんとなく納得。
でももったいないので私は丸ごといただきました。
(この部分だけ集めてかき揚げにしたら、
子気味いい食感で、香ばしく美味しくなるんじゃないかな?)

ただ、この姿かたちはやはりグロいので、
娘や奥さんには少々手が伸びなさそうだったため、
まずはすべてを剥き身にすることに。

IMG_1603.jpg
こうなりゃなんか、かわいく見えるよね。

で、ちょうど度の頃にはビールもよく冷え飲みごろに♪

てえなわけで、すべて食べ終えたら満足満腹♪
腹だまりも結構良いので、ご飯を食べずこれにて夕飯の代わりとなりました。

また今度見かけたら買っておこう♪

コメント (3)
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