手芸マニアの12ヶ月

増え続ける素材と道具の収納に頭を悩ませる
手芸マニアの雑記帳

秋のおやつ

2009-09-24 | おいしいもの
 
ふかし芋、ぶどう、秋の定番おやつ。
そろそろ栗きんとん頼まねば。


イチジクジャムもまた、おそらくこれが今季最終。
やはり赤く仕上がった。果肉の白いところが少ない品種みたいだ。
砂糖は18%ぐらいに落としたが、十分甘い。

憧憬れる

2009-09-23 | 

季刊「銀花」第百五十九号、染色家志村ふくみさんの特集。
織りの志村さんと染めの古澤万千子さんの出会いと交流の項が特に良かった。
ひとつのことに生涯打ち込んでこられた方のお話、作品、文章は深し。
原研哉のブックデザインの話もおもしろかった。

いつも悩むこと、著名人のことを書くときの敬称。
年配の女性にはなんとなく敬称をつけたいし、
デザイナーである男性にはつけない方が自然な感じがした。
自分との距離感で言えばどちらも同じなのに、不思議だ。

最近は店舗やブランド名にもさん付けする傾向があるけど
なんでもかんでも「さん」がついていると
ちょっと気持ち悪く感じるのは私だけだろうか?
同業者や取引先には社名や店舗名でもさん付けにすることがあるが、
全く関係ないのにさん付けをすることへの違和感。
呼び捨てはちょっとね、という丁寧な人なんだろうな。

志村さんと古澤さん、呼び捨てはちょっとね、と思ってしまったんだな私も。
面識があるわけでもなんでもないのに。









白い彼岸花

2009-09-22 | 草花の記録

母の生徒さんから毎年いただく白い彼岸花。

私は毒性のある彼岸花を切花にすることには
かなり抵抗があるのだけど・・・この花は別の生徒さんから
母が株を分けてもらい数年プランターで育てていたもので
土があわなかったのか、我が家では花がつかなかったため
先の生徒さんの庭に移植してもらったところ、毎年花をつけるようになったんだそう。
最初に株を分けてくださった方が、その翌年に癌で急逝してしまわれたため
母にとっては、亡くなった方を偲ぶ文字通りの彼岸花なのだ。

赤い彼岸花はなにやら妖しげで苦手だが、少しクリームがかった白の彼岸花は
百合の花のような風情だ。


無花果ジャム

2009-09-16 | おいしいもの

イチジクは生で食べるより、加熱したりドライにしたもののほうが好き。
今年はすでに3回目の無花果ジャムづくり。
今回のはちょっと甘め。

うちのはいつもけっこう濃い色に仕上がるのだけど
イチジクの熟れ具合なのか、煮詰める時間が長いのか・・・?
いつもハーブをくださる方のは薄いピンクベージュで優しい味。

ガラス瓶のストックがほとんどなくなってしまったので
ネットでジャム用の瓶を取り寄せてみた。
りんごの季節に備えて少し多めに注文。

この頃は欲しいものがネットで簡単に見つけられて
あっという間に届けてくれる。
便利な時代になったもんだねえ。




子守り

2009-09-12 | 日々雑記

久しぶりに甥っ子の子守。
秋晴れの公園、ずいぶん涼しくなったのに夕方は蚊がぶんぶん。
若い血がいいらしく、子供ばかりが刺される。

公園からの帰り道、若いカップルがビニール袋にごみを収集しながら歩いていた。
とてもボランティアとか環境問題に関心があるような感じの服装じゃない子たちだったので
人は見かけじゃないねえ、と感心しながら帰ったけど、もしかしたら社会奉仕の刑罰とか・・・?
以前ボーイ・ジョージが道路の清掃してるのをTVで見たことがあるけど・・・。
聞いたこと無いけど、そういうの日本にもあるのかなあ?

調べてみると、議論はされてるけどまだ施行されてはいないようだ。
失礼いたしました。やはり環境を大切にする感心な若人だったのよね。




黒の帆布かばん作った?

2009-09-07 | 手仕事

長年使ってすっかりくたびれてしまったJ&Mデヴィッドソンのでかトートバッグ。
メッシュの革持ち手がなじんで持ちやすく、何とか再生したかったので
バラバラに解体して作り直してみた。

革パーツと内袋はすべて元のバッグのものを再利用。
表の布のみ新しい黒帆布、元は縦長のでかトートだったのだが
ちょっと大きすぎたので、横長にデザイン変更。
肩からかけて抱えることのできる程よいサイズに。
半分ぐらいの大きさになった。

革持ち手にミシンがかけられるかと案じていたが
全く問題なく縫うことができた。
BERNINA(ミシンのメーカー)えらい!

汚れたり飽きたらまた作り直せるので、ガンガン使おっと。

「作った」と言うよりは「修繕した」のであった。