広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ120902 秀山祭九月大歌舞伎 昼の部

2012-09-10 20:35:03 | 食べ物




今日は母と久振りに歌舞伎を観に新橋演舞場へ。お席は花道の脇なので楽しみだ。
今回は時間に余裕があったので、インターネットで事前に幕間のお食事も予約。
母には季節の御膳が松茸ご飯だったので3500円の季節の御膳に。
残念なのは、染五郎さんが舞台から落ちてしまい降板してしまったことだ。3mも下の奈落へ落ちてしまったのだが、命に別状がなくて本当によかった。
誰か役者さんが抜擢されるのかと期待もしたが、繰り上がりで配役されたようだ。
ただ、パンフレットやポスターは全部刷り直しされており、スタッフはさぞや大変だったことだろう。
さて演目は、
寺子屋と河内山
演目が2つなので幕間が40分あり食事をするのに楽だ。
寺子屋は菅原道真の家来の梅王丸、桜丸、松王丸のお話。
以前、この三兄弟がばったり茶屋で会うのは観たことがある。
今日はその後のお話。
義理の武家社会の悲しいお話だ。
もうひとつは、お昼を食べた後と、吉右衛門さんの声が小さくて、よく聞き取れないせいもあり、ほとんど眠ってしまった。
以前、知り合いに吉右衛門さんに屋号ではなく、『よっ、鬼平』と声をかけた人がいたと聞いたが、さすがに今日はいなかった。

さて、歌舞伎だが、一つのお話を最初から最後までやるわけではない。
なので、基本的に知ってるものでしょという前提で話は進むので、前後の流れを知らないとチンプンカンプンなときもある。
イヤホンガイドで若干の解説はしてくれるが、本当に簡単だ。しかも歌舞伎ならではの見せ場もよくわからない、私のような素人には困ってしまう。
そこで強い見方なのが『歌舞伎見物のお供に』というサイトだ。
前後のお話や、幕の見所などを素人にもわかるように詳しく説明してくれている。
だいたい、演目名で検索するとこのサイトにヒットする。
このサイトのお蔭で、難しい歌舞伎も身近に感じられる。
サイトのデザインも素敵
ぜひ、歌舞伎初心者の方は活用して欲しい。
コメント
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