ご注意
この記事は執筆者により随時追記、訂正、加筆される情報です。
DELL Latitude E5510 まとめぺーじ

中古PCショップでジャンク扱いで販売されていたノートPC。
3500円で購入。
購入時付属 新規追加変更
CPU:
インテル® Core™ i3-350M(2.26GHz、3Mキャッシュ)(デュアルコア)
インテル® Celeron® P4500(1.86GHz、2Mキャッシュ)(デュアルコア)
メモリ:
SAMSUNG M471B5673EH1-CF8 DDR3-1066 2G × 2枚
ストレージ:
A-DATA SX900 64G SSD(5V 1.5w)
光学ドライブ:
TEAC DV-28S-W DVD-ROM
モデム:なし
液晶パネル:
1366×768ドット 15.6インチHDアンチグレアLEDディスプレイ
無線LAN:
USB2.0 BUFFALO WLI-UC-GNM Wireless LAN Adapter
MiniPCIe:
Dual Micro SDXC/SDHC/SD Cards to mPCIe Adapter
Bluetooth:なし
フロントカメラ:なし
指紋認証:なし
メモリーカードスロット:
PCMCIA
バッテリー:
14.8V 37Wh
ACアダプタ:
DELL純正19.5V 4.62A
販売元であるDELLの公式ページにももはや情報が少ないためにメモリ交換でもひと騒動w
なので情報が集められる範囲でこのDELL Latitude E5510(以下E5510)の情報をまとめたいと思います。
なお、このページのフォーマットは随時情報が仕入れられた時点で分かりやすいように整理、再編集されます。
CPU
第一世代Coreプロセッサー PGA988 ソケットG1に対応
インテル® Core™ i5-540M(2.53GHz、最大周波数3.06GHz、3Mキャッシュ)(デュアルコア)
インテル® Core™ i5-520M(2.40GHz、最大周波数2.93GHz、3Mキャッシュ)(デュアルコア)
インテル® Celeron® P4500(1.86GHz、2Mキャッシュ)(デュアルコア)
上記は販売当時のラインナップ。
インテル® Core™ i5-580M(2.66GHz、最大周波数3.33GHz、3Mキャッシュ)(デュアルコア)
インテル® Core™ i5-560M(2.66GHz、最大周波数3.20GHz、3Mキャッシュ)(デュアルコア)
インテル® Core™ i3-380M(2.53GHz、3Mキャッシュ)(デュアルコア)
インテル® Core™ i3-370M(2.40GHz、3Mキャッシュ)(デュアルコア)
インテル® Core™ i3-350M(2.26GHz、3Mキャッシュ)(デュアルコア)
インテル® Core™ i3-330M(2.13GHz、3Mキャッシュ)(デュアルコア)
上記は動作可能CPU(動作検証情報、搭載製品販売情報有り)
インテル® Core™ i7-640M(2.8GHz、最大周波数3.46GHz、4Mキャッシュ)(デュアルコア)
上記は海外サイトで搭載情報を確認。
ただし本体搭載デバイスが多少違う。(液晶パネルが1600×900など)
Intel HD GraphicsをCPUに内蔵しているためグラフィックス機能はCPUの種類に依存される。
しかしこの時期の内蔵グラフィックスはすべて同じブランド名なので性能も同じだろう。
3D機能に関しては動作はする。「DirectX初期化失敗」などと弾かれない程度
GPU機能に関して(GPU-Z 0.8.1の情報を参考にした。比較用の参考程度にどうぞ)
Intel HD Graphics
ROP 4:MUT 4:Shader 12 Unified:DirectX 10/SM4.0:Pixel・Texture 2G/s・2G/s
Memory Size 動的割り当て:Bus Width 64/128Bit(メモリ設置方法に依存)
GPU Clock 500-766MHz(CPU種類に依存)
GPUクロックが動的に変化しているかどうかは表示挙動がおかしいため
GPU-Z 0.8.1ではわからなかった。
CPU種類と違い
Celeron:コアの数2 スレッド数2 キャッシュ2M グラフィックス最大動的周波数667MHz
Core-i3:コアの数2 スレッド数
4 キャッシュ
3M グラフィックス最大動的周波数667MHz
Core-i5:コアの数2 スレッド数
4 キャッシュ
3M グラフィックス最大動的周波数
766MHz ターボブーストあり
Core-i7:コアの数2 スレッド数
4 キャッシュ
4M グラフィックス最大動的周波数
766MHz ターボブーストあり
あとセキュリティや仮想化など細かな違いはあるが・・・
メモリ
DDR3-SODIMMが2枚載せられる。動作は1066MHzに固定化される。
(より動作の早いSO-DIMMでも1066MHz動作となる)
対応モジュールはPC3-8500である。
PC3-8500/DDR3-1066 1GB、2GB、4GBのSO-DIMMモジュールに対応し
4Gのモジュール2枚で最大8Gまでメモリ増設ができる。
(これはこの世代のCPUのサポート上限であるらしい)
デュアルチャンネルモード対応。
この世代のCPU/GPUにどれだけの恩恵があるのかわからないが、
メモリの取り付けは同容量で2枚づつセットで取り付けたい。
(メモリ1枚でも動作可能。というより違いが判らんw)
ただし

A-DATA AD3S 1333W4G9-R DDR3-1333 4Gは相性問題で正常動作しない。
メモリモジュールのSPDにPC3-8500相当のタイミング情報が無いと動作しない可能性あり。
メモリモジュールにDRAMチップが8個搭載されている2G以上のメモリモジュールは要注意。
DRAMチップが16個(両面8個づつ)のモジュールを選ぶ方がよい。
選ぶのが面倒な場合、同じメーカーの同じ型番の
PC3-8500でDRAMチップが16個付いている「2G」のメモリを
2枚購入すると良い。
(ノートPCで8Gメモリ載せるメリットが薄いと考えるが使い方次第か・・・)
チップセット
モバイルインテル® HM55 Expressチップセット
あまりユーザーレベルでは気にする必要のないデバイス。
E5510はCPU+PCH(HM55 Express)の2チップ構成のPCでる。
旧来のCPU+ノスブリッジ+サウスブリッジの3チップ構成のPCより
基板上の部品実装面積を減らせる反面、1チップ当たりの配線数が
増加することにより基板の多積層化が必要など良いことばかりではない。
ストレージ
SATA 2.5インチ 9.5mm厚 HDD/SSDが1台 専用ブラケットを使用して搭載可能。
SATA規格はSATAⅡ(3Gbps)。
消費電流2Aクラスの大喰らいなSSDも搭載可能である。
AC接続でないとすぐバッテリー残量が無くなるが・・・
ちなみにSATA3対応SSDでのベントマーク結果 A-DATA SX900
64G SSD

リードの値はほぼSATA2の実効値の限界。
ライトの値はSX900の性能的なものだろう。
ちなみに発売当時の64G SSDはよほどハイエンドの製品を除いて
ライト性能はドングリの背比べだった。(100MB/s 近辺)
光学ドライブ
SATA接続 ノート用薄型ドライブが1基搭載可能。
所謂スリムライン光学ドライブは搭載不可。できるかもしれないが厚みが薄いので隙間ができ不安定である。
記事執筆者の購入した製品にはDVD-ROMドライブが搭載されている。
DVD-ROM
DVDスーパーマルチ
の何れかを選択可能。
基本的にSATA薄型光学ドライブならば物を選ばずに取り付け可能。
ただし書き込み対応ドライブは消費電力が大きい製品があるので
バッテリーの持続時間に顕著に影響する。
DVD-Rなど書き込みの際にはACアダプタ接続で使用することが前提となる。
またACアダプター駆動とはいえ消費電力は無限ではないのでストレージと
光学ドライブの組み合わせには考慮が必要。
光学ドライブとストレージの組み合わせの目安として
HDD/SSDはUSB2.0バスパワー(5V 500mA)で動作可能な製品を選択する。
光学ドライブは書き込み時でも2A程度のものを選択する。
ちなみにDVD-ROMドライブのTEAC DV-28S-Wは最大1500mA程度消費する。
チップセットの情報にBlu-rayドライブのネイティブサポートとある通り、
Blu-rayドライブを搭載して動画を鑑賞することもできるようだ。
サポートの有無よりCPUパワーと再生ソフトの性能次第となるだろう。
BIOSのSystem Configrationの項目Miscellaneous Devicesにある
Enable Fixed Bayのチェックを外すと光学ドライブベイのデバイスが無効化される
E5510ではFixed Bayが光学ドライブベイの扱いである。
また光学ドライブベイにHDDやSSDを載せるための変換マウンタ
http://www.amazon.co.jp/dp/B00D06IIRI/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_2?pf_rd_p=187205609&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=B00FCMC95K&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=1W3DW1B97SF8947VB10P
などを使用することによりE5510の光学ドライブベイに
2.5インチ HDDやSSDを搭載可能。
光学ドライブを使用しない場合ストレージ搭載量を稼ぐことができる。
MiniPCIe
無線LANモジュール用のMiniPCIeソケット1基搭載。
サイズはハーフサイズでねじ固定不要のプラスチック爪固定。
収納スペースの関係上フルサイズのMiniPCIeデバイスは装着不可。
無線LAN用のアンテナ線が3本そばに来ていて、後述の無線LANカードに接続可能。
動作確認したその他のデバイスとして
MiniPCIe MicroSDカード装着アダプタ MR15
製品名はDual Micro SDXC/SDHC/SD Cards to mPCIe Adapter
http://www.hwtools.net/CardReader/MR15.html
の装着とWindows8.1 Update x64にて動作を確認。
今なら64Gや128Gといった大容量のMicroSDXCを内蔵して
HDD/SSDの代わりに記憶装置として利用もできる。
ただしSSDよりも書き換え寿命は短いため比較的読み出しONLYな
利用方法が望ましい。ゲームインストール用とか。ちなみにMicroSDに
ゲームのインストールは可能。インストーラーで蹴られるようなゲームも
HDD/SSDに一旦インストールし、MicroSDにインストールフォルダ事ごと
コピーしてしまえばよい。その後必要ならショートカットのリンクの変更、
レジストリの変更などでほぼすべてのゲームがMicroSDから実行可能となる。
アンインストールする必要性が発生した場合、
元の場所にインストールフォルダごと移動して、
レジストリ変更した場合はレジストリも戻しアンインストーラーを実行。
(上記はメーカー保証対象外。自己責任で行うこと。)
当然のことだがソフトが毎度メディアチェックするような製品は不可。
このアダプタに装着されたMicroSDはUSBメモリと全く同じ扱いとなる。
MicroSDをアクティブパーティションでフォーマットすれば起動可能。
起動可能なMicroSDにWindows8.1 Updateのメディアコピーなどを入れておき、
Windows8.1 Updateのインストールディスクと同じ使い方もできる。
起動MicroSDのつくり方
Windows8.1 Updateで作業。アダプタにMicroSDをセットした状態で起動し、
コマンドプロンプト(管理者)からdiskpatを実行。
以下DISKPATコマンド
listdisk
select disk ?(アダプタのMicroSDのDISK番号)
clean
create partition primary
select partition 1
active
format fs=fat32
assign
exit
注意
上記作業は記憶メディア内のデータを完全に消去するので慎重に作業する。
万が一、誤って他の媒体のデータを削除した場合、復旧できない。
無線LAN
MiniPCIe接続の無線LANカードが1枚増設可能。
ノートPCには珍しく全ての製品バリエーションでオプション扱いになっている。
Dell Wireless 1501(802.11b/g/n 1x1)
Dell Wireless 1520(802.11a/b/g/n 2x2)
インテル® Centrino® Advanced-N 6200(802.11a/b/g/n 2x2)
インテル® Centrino® Ultimate-N 6300(802.11a/b/g/n 3x3)
が搭載可能。
注意点として一般に言われる「汎用品」が搭載できない可能性あり。
DELLのロゴ入りの製品を入手して搭載するのが安全である。
上記以外の無線LANカードは動作しない可能性あり。
BIOSで認識できない無線LANカードは動作しない可能性あり。
おそらくは本体正面左側にある無線LANスイッチとの連動操作できる製品を選ぶのかもしれない。
モデム
光またはブロードバンド時代には無用の長物。
当記事執筆者の製品には搭載されていない。
56K v.92内蔵モデム(オプション)
Bluetooth
これも全製品バリエーションでオプション扱いになっている。
モジュール化されておりユーザーでの装着には製品を分解する必要がある。
Dell Wireless 375 Bluetooth® 3.0
が装着可能。
分解していないのでわからないが単品製品には接続ケーブルが付属しないので
入手前に手持ちの製品に接続ケーブルがマザーボードに装着されているか確認する必要がある。
また海外の通販サイト(中古販売含む)では接続ケーブルが
セットで販売されているサイトも存在するようだ。(2015年03月現在)
PCMCIA/ExpressCard
これもオプションになっているが入手した製品はPCMCIA PCカードスロットが装着されていた。
54mm ExpressCard
Type I/II PCMCIA PCカードスロット
の何れかがオプションで装着可能。
ただしPCMCIA PCカードはPIO転送でのデータ転送になり、CPUパワーを盛大に必要とする。
また転送速度が遅い。
BIOSのSystem Configrationの項目Miscellaneous Devicesにある
PC Card、Media Card、1394の項目のラジオボタンのうちPC Cardの選択を外すと
(Media Card and 1394かEnable Media Card OnlyもしくはDisable MC、PCCard、1394を選択)
PCカードスロットが無効化されデバイスドライバのインストールの必要がなくなる。
SDカードスロット
カタログには3-in-1カードリーダーとあるがなんのこっちゃ?である。
素直にSDカードスロットと書けばよい。
このSDカードスロットはMMC、SD、SDHCに対応。SDXCは発売時期的に対応不可能だろう。
MicroSD、MicroSDHCはSDカードアダプタを使用することで搭載可能。
32G SDHC クラス10 メモリカードの認識と動作を確認。
BIOSレベルで起動オプションが存在しない。
起動には非対応で、あくまでメモリカードとしての扱い。
BIOSのSystem Configrationの項目Miscellaneous Devicesにある
PC Card、Media Card、1394の項目のラジオボタンのうちMedia Cardの選択を外すと
(PC Card and 1394かEnable PC Card OnlyもしくはDisable MC、PCCard、1394を選択)
SDカードスロットが無効化されデバイスドライバのインストールの必要がなくなる。
USB
USB2.0 Type A コネクタが左右に2ポートづつ計4ポートある。
USBメモリからのブートにも対応。
UEFIブート、レガシーブート共に対応。
本体の電源を入れ、DELLロゴマーク表示中にF12キーを押すことで起動デバイスセレクトできる。
BIOSのSystem Configrationの項目Miscellaneous Devicesにある
Enable Extemal USB Portのチェックを外すとUSBポートが無効化される。
IEEE1394
本体側面左側にMini 1394コネクタがある。
当記事執筆者は使用しないので詳細は割愛。
BIOSのSystem Configrationの項目Miscellaneous Devicesにある
PC Card、Media Card、1394の項目のラジオボタンのうち1394の選択を外すと
(Media Card and PC CardかEnable Media Card OnlyもしくはDisable MC、PCCard、1394を選択)
1394が無効化されデバイスドライバのインストールの必要がなくなる。
VGAモニタ出力ポート
簡単な書き方をすると搭載CPUによる。
Intel HD Graphicsがサポートする範囲なら表示可能。
1920×1080 60Hz表示はできるようだ。
有線LAN
カタログに
10/100/1000ギガビットイーサネット
と書かれているが・・・
そんな製品その時代にはないだろw
10/100/1000MBps 対応イーサネットが正解。
正直ノートでギガビット対応はうれしい。
イーサネットPXE Bootに対応しているが、
企業でもない限りこの機能を必要とする場面はすくないだろう。
バッテリー
執筆者が購入した製品には14.8V 37Whのバッテリーがついていた。
生存セル確認用チャージ確認ボタンがついていない。
4セル(37Wh)、 6セル(56Wh) 9セル(85Wh)リチウムイオン(ExpressCharge™搭載)
3年保証9セル(81Wh)ロングライフリチウムイオン
のバリエーションがあるらしい。
正直AC駆動させるので停電時のシャットダウン時間を稼げるだけの動作をしてくれれば十分満足。
液晶モニタ
15.6インチHD+ワイドビューアンチグレアLEDディスプレイ(1,600×900)
詳細不明
15.6インチHDアンチグレアLEDディスプレイ(1,366×768)
形式:N156B6-L0A
1366×768ピクセル 26,2114色表示 LEDバックライト 3.3V LVDS 1ch 6Bit
40Pコネクタ IPEX-20453-040T-01
LEDバックライトの液晶ディスプレイ。当記事筆者が購入した製品は後者。
発色は良いが表示がシャープすぎて動画再生時に圧縮ノイズやブロックノイズが目につきやすい。
フリーフォールセンサー
マザーボードにフリーフォールセンサーを標準搭載。とあるが正直どう動くのかわからないw
HDDに搭載されている話は聞くが・・・
これが「不明なデバイス」の正体w
さらに言うならばSSDを搭載した場合、まったく意味をなさないデバイスである。
BIOSのSystem Configrationの項目Miscellaneous Devicesにある
Enable Hard Drive Free Fall Protectionのチェックを外すと
フリーフォールセンサーを無効化でき
デバイスドライバのインストールの必要がなくなる。
E5510にHDDを搭載し、Windows8.1 Update x64をクリーンインストールすると
BIOSでのフリーフォールセンサーの使用状態の如何にかかわらず
「不明なデバイス」としてデバイスマネージャーに表示される。
ドバイバーをインストールしないと「不明なデバイス」は残り続ける。
まったくもって邪魔なデバイスである。
BIOS
メーカー製ノートパソコンの例に漏れずFSBやメモリクロック、
CPUコア倍率などの設定項目は一切ない。
BIOS上の設定ではオーバークロックができない。
速度関連で変更可能なのはCore i5、i7シリーズのターボブーストのON,OFF程度。
BIOSのアップデートに関しては、
BIOSのバージョンがA11よりも古いバージョンの場合は以下のURLからBIOS A10をダウンロードしてまず適応する。
Dell Latitude E5510 System BIOS, A10
http://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsd1/Drivers/DriversDetails?driverId=R304417
ダウンロードした実行ファイルを実行する。
あとは自動的に再起動してBIOSアップデートが行われる。
再起動後BIOS画面に入りBIOS設定のデフォルトを読み込んで再起動する。
次に最新のBIOSをダウンロードして適応する。
日本DELL製品サポートのドライバおよびダウンロードから
http://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsd1/product-support/product/latitude-e5510/drivers
お使いの製品のアップデートを入手しようで製品のサービスタグを入力して送信か
製品の検出で検索を実行する。
Latitude E5510 (Mid 2010)
ドライバー検索で
検索結果の絞り込み:BIOS 重要度:全て
を選択して絞り込み、検索結果
Dell Latitude E5510 System BIOS
E5510A16.exe | Windows/DOS (3 MB)
またはそれよりも新しいものをダウンロードして実行。
あとは自動的に再起動してBIOSアップデートが行われる。
再起動後BIOS画面に入りBIOS設定のデフォルトを読み込んで再起動する。
起動時BIOSバージョン(画面下に表示)がA16またはそれより新しいものになっていれば作業完了。
日本語ページで見かけたBIOSバージョン
A10、
A11、
A12、
A13、
A14、
A15、
A16 (2015年03月現在)
Windows8.1 Update対応
E5510でWindows8.1 Updateは32Bit、64Bit共に動作する。
ドライバは以下のURLより入手可能(英語)
32Bitドライバ
http://delldriverdownload.com/latitude-e5510-windows-8-32-bit-drivers/
このページから
Intel Unified Management Engine Driver version 6.2
Dell Multi-Touch Touchpad, v.8.1200.101.112, A12
の2つのドライバーをダウンロードしてインストール。
その他のデバイスのドライバーは
下記URLのページからダウンロードしてインストールする。
http://www.notebook-driver.com/dell/dell-latitude-e5510-laptop-driver-utility/
のPlease select corresponding Windows systemでWindows7 32Bitを選択。
表示されたカテゴリーから以下のドライバをダウンロードしてインストールする。
・IDT 92HDxxx HD Audio Driver
・Intel Unified Management Engine Driver
・ST Microelectronics Free Fall Sensor Driver
・Ricoh R5C8xx/R5U24x Memory Card Reader Driver
・Intel Chipset Software Installation Utility
・Intel AMT HECI Driver
・Ricoh R5U24x Memory Card Reader Driver
・Broadcom 57XX Gigabit Controller Driver
・Intel Rapid Storage Technology (Pre-OS Install) Driver
・Intel Rapid Storage Technology Driver
・Intel GMA HD Graphics Driver
64Bitドライバ
http://delldriverdownload.com/latitude-e5510-windows-8-64-bit-drivers/
このページから
Intel Unified Management Engine Driver version 6.2
Dell Multi-Touch Touchpad, v.8.1200.101.112, A12
の2つのドライバーをダウンロードしてインストール。
その他のデバイスのドライバは
下記URLのページからダウンロードしてインストールする。
http://www.notebook-driver.com/dell/dell-latitude-e5510-laptop-driver-utility/
のPlease select corresponding Windows systemでWindows7 64Bitを選択。
表示されたカテゴリーから以下のドライバをダウンロードしてインストールする。
・IDT 92HDxxx HD Audio Driver
・Intel Unified Management Engine Driver
・ST Microelectronics Free Fall Sensor Driver(不明なデバイスの正体w)
・Ricoh R5C8xx/R5U24x Memory Card Reader Driver
・Intel Chipset Software Installation Utility
・Intel AMT HECI Driver
・Ricoh R5U24x Memory Card Reader Driver
・Broadcom 57XX Gigabit Controller Driver
・Intel Rapid Storage Technology (Pre-OS Install) Driver
・Intel Rapid Storage Technology Driver
・Intel HD Graphics Driver
32Bit、64Bit共にドライバーインストール時に
Windows Updateなどで既に新しいバージョンのドライバがインストールされている場合は
新しいバージョンのドライバを使用する。
Windows10対応
普通にインストールできるし動作もする。
使うドライバはWindows7用の物を使う。Windows7用のドライバが動かない場合はWindows Updateが合うものを自動的にインストールする。
Windows10の機能に関してはハードスペックの対応範囲内での動作となる。
使ってみたところ普通にバンドルソフト(初期インストールされるストアアプリ)も動いている。
ソフトの互換性(動作で気になることなど)
このセクションでの記述はすべてWindows8.1 Update x64上で動作するソフトでの簡単なレポートである。
・iTunes 12.1.1.4 64Bit
ファイル操作全般でもたつきがある。Celeronだからか?
動作自体には問題なし。
・PPSSPP
PSPエミュのPPSSPPが動作。
CPU負荷は動作させるソフトによる。
・PCSX2 1.3.1(32Bit)
PS2エミュのPCSX2でデフォルトのまま動作させるとゲーム画面が崩れる。
メインウインドウの設定(C)→ビデオ(GS)→プラグイン設定...を選択し設定ウインドウを開く
Adapter:Intel HD Grapnics
Renderer:DirectX10 (Hardware)
Interlacing:Auto
に設定後ゲーム再起動で正常表示を確認。
ゲームに関してはできないことはない程度。
せめてフレームスキップが正確に行われれば改善の余地はあるが・・・
音が途切れ、動作は遅い。
・NeoRAGEx 5.4e 6923
NEO GEOエミュのNeoRAGExが動作。
動作、操作共に問題なし。
・それゆけ!ぶるにゃんマン えくすたしー!!!(すげー名前だなw)
i3 350MでCPU使用率50%以下で正常動作。
・モンスターハンターフロンティア大討伐ベンチマーク
グラフィックスドライバはパフォーマンス設定にてテスト。
Celron P4500 1.86GHz PC3-1333 4GB シングルチャネル 1366×768
スコア:471(思わず笑ったw)
Celron P4500 1.86GHz PC3-1066 2GB×2 デュアルチャンネル 1366×768
スコア:496(笑ったw)
メモリの恩恵は少ないみたいだ。
Core-i3 350M 2.26GHz PC3-1066 2GB×2 デュアルチャンネル 1366×768
スコア:508(笑ったw)
CPUコア性能で押し切った感がある。
とてもじゃないがオンライン3Dゲームには向かないことがわかる。
ハード的に感じたこと
発熱に関して
これはCore2Duoと同じくらいかと感じる。
ただし本体の冷却用の空気取り入れ口と設置面との距離が狭いためカーペットなどの場所では
吸気口を塞いでしまい十分な冷却ができずに、最悪CPUを熱破損させる恐れがある
どうしてもカーペットやエンボスの多い設置面にE5510を置く場合は
ホームセンターやPCパーツショップなどでゴム足などを購入して
E5510底面をかさ上げして吸気口と設置面の距離を稼ぐ方が安全である。