Hone.のたま~に戯言

パソコン好きなおじさんのブログ。一言「私はジャンクスキー(笑)」

Lenovo ideapad Flex 10のジャンク品を保護

2018年11月25日 21時58分01秒 | 日記
 先日大須は第一アメ横ビル内の某中古PCショップにてLenovo ideapad Flex 10のジャンク品を保護してまいりました。価格は2000円で何処かしら破損している状態との事でした。

検証結果
 私が購入した個体は外観破損はゴム足が1個欠損している程度の結構綺麗な品でしたが、分解して内部を調べているうちに・・・

・バッテリが鉛化(破損していると表示される)
・バックアップ電池が消耗(1V程度でした)
・ストレージが取り外されてた
・ストレージ抜き取りの際に出来たと思われる、多数の筐体保持ツメが折れている
 Lenovoの製品は筐体プラスチックが脆過ぎる
・電源アダプタ欠品

以上の破損・欠損箇所が見つかりましたので代替品にてレストア作業を開始。

電源

電源は19V3.16Aの電源アダプタを直付け

バッテリは鉛化しているので取り外し、電源アダプタは中古ショップで富士通製の19V3.16Aの製品を500円で購入し、本機マザーボードの電源コネクタを外して直に半田付けしました。本機は20V仕様ですが19Vでも動作します。

あとはマザーボードに付いているバックアップ電池を交換。通常のCR2032型電池にジャンパ線を半田付けしてマザーに配線しています。(良い子は電池に半田付けしてはいけません(笑)

ストレージ
 本機仕様では500GB HDDが載っている様ですが取り外されていたため、我が家で余っていた128GB SSDを載せました。


改造中の本機内部(バックアップ電池交換前)

外観
 経年劣化は見られるけど割と綺麗な部類だと思います。多少の拭き掃除で綺麗になりました。


タッチ液晶


キーボード(多少浮いているが故障は無し)


本機はメモリ交換が出来ないバージョン(ゴム足1個欠品)

 ゴム足が欠落しグラついた為、新しく2個ゴム足を取り付けてバランスを取っています。

修繕点
・バッテリを取り外し
・欠損ゴム足の替わりにゴム足2個追加
・バックアップ電池交換
・内臓マイク除去(個人情報保護対策)
・内臓WEBカメラに目隠し(個人情報保護対策)
・電源アダプタ直配(半田付け)
・ストレージに128GB SSD取り付け

OS再インストール
 本機はメモリが2GBマザーボードに直付けされており交換も増設も出来ないため、Windows8.1(無印)32Bit版をインストール。Windows7をインストールしたかったけどドライバが見つからなかったので大人しくWindows8.1に(笑)


インストール中の様子

 本機にWindows8.1(無印)をインストール後WindowsUpdateが進まなかったのでOfflineUpdateで重要更新をインストール。その後WindowsUpdateが動作するようになったのでアップデート。長かった(笑)ドライバはLenovoのサポートページからダウンロードして無事インストール終了。ストレージをSSDにしたのでAtomなCeleronでもなんとか使えるレベルだと思います。遅いPCにはそれなりの使い道がありそうです。

RemixOSも起動可能
 検証したのは64Bit版RemixOSをUEFI起動で確認。音声、WiFi、液晶輝度、アプリの動作(トリックスター)を確認。メモリの関係でRemixOSは32Bit版をインストールした方が良いかもしれません。


RemixOSはWindowsにインストールした後OS選択にて起動できますがPlayストアのアクティベートに失敗(無反応)するため他のRemixOS起動可能PCにインストールし、環境設定とPlayストアのアクティベートを行い再起動後、中身の「DATA.IMG」(RemixOSストレージイメージファイル)を本機にコピーして起動すればPlayストアが使える状態で起動できます。

ついでにWindows10 TH2 1511 32Bitも動作
 ドライバはWindows8.1 32Bit用をインストールしてWindows10 1511のデバイスマネージャですべてのデバイスが動作しているのを確認しました。1511以降のアップデートは行っていないので新しいバージョンのWindows10が動作するかは不明です。(アップデートする気はありません(笑)

バッテリー
 本機は3セル11.1V 2200mA/hのバッテリが搭載されていましたが消耗し鉛化していたので取り外しています。

バッテリー内部

金属板の左から0V、3.7V、7.4V、11.1Vの並びになっています。


+側


-側

バッテリーは3.7vの電池形リチウムイオンが3本入っており各+側の電圧を制御基板へ接続している形になっています。
つまり

0V - 3.7v - 7.4v - 11.1v

の3点の電圧を検出して各セルの状態を把握しているようです。そこでリチウムイオン電池を外して、外部から12Vを繋いでバッテリを偽装すると

0v - 1KΩ - 4v - 2KΩ - 12v
0v - 2KΩ - 8v - 1KΩ - 12v

抵抗を利用して分圧し各電圧検出点に接続することで満充電に近い状態のリチウムイオン電池として認識させられるはずです。

本機について
 2013年頃のタブレットなどに採用されているAtom SoCタイプの高クロック版であるCeleronを採用したネットブック的な存在です。(内部的には形状をクラムシェルにしたタブレットと同じようなものです)当時はまだ32Bit OSの方がシェア的には多く本機に搭載されるメインメモリも2GBと32Bit OS動作の最低ラインの容量です。メモリが2GBでも64Bit OSはインストールできて動作もしますが、メモリ容量的に動作が遅くなってしまう場面が多くなるので一般的とは言えません。
ですがHD解像度(1366×768)の10インチタッチ液晶や変則キーボード(機能キーとファンクションキーの動作が逆)、2.4GHz 最大150Mbpsの無線LAN(他社製品に交換すると起動できなくなる)、タッチパッド、USB3.0など2018年現在でも使用方法さえ限定すれば十分使える機能を持っています。ついでにバッテリレスでも起動可能です。(BIOSアップデートが出来ませんが)

そんなこんなで安いジャンクノートを手に入れました。

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2 コメント

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lenovoの角型コネクターですが (パウ好き)
2018-12-31 13:49:44
ACアダプターの純正品は中古店であまり出回っていないようですが、IBMやlenovoの丸型コネクター(グレーの端子で20V3.25Aで65Wのもの)は大量に出回っています。
それを変換するアダプターが売っているようです。

メーカー:GROOVY(グルービー)
型番:GM-TP002L
ヨドバシカメラでも扱っているようです(426円)
電源 (管理人)
2018-12-31 16:25:51
>パウ好き様
旧Lenovo電源コネクタですが、我が家に19V丸型ACアダプタが余っていたので使いまわした格好になります。持ち歩いたりしなければバッテリも鉛で取り外した本機ではかえって電源コネクタの接触不良が怖くなります。

したがって我が家のバッテリパック無しPCはすべて電源線直配の固定PCに改造しています。

Panasonicの製品だけは専用ACアダプタでないと不具合があるのでAmazonで通販してまいす。

ユニバーサルプラグが必要な機種は他にもASUSの低消費電力モデル、Mouse、旧IBM、旧Lenovo、日立などがあるようです。

私はあ、ACアダプタ合わないな~と思ったら即分解して半田コテ握る方です。

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