Hone.のたま~に戯言

パソコン好きなおじさんのブログ。一言「私はジャンクスキー(笑)」

Panasonic CF-AX2 鉛になったバッテリを撤去しても使えるようにする

2019年01月03日 13時22分22秒 | 改造
 最近ジャンクで入手したPanasonic Let'snote CF-AX2SDUTCのバッテリが鉛化して充電できなかったため、第一、第二バッテリ共に中身のリチウムイオン電池を撤去してACアダプタのみで使えるように改造しようと思います。本機には交換可能な第一バッテリと内臓され交換できない第二バッテリが存在し、第二バッテリを外してしまうと本機のパフォーマンスが出ない変な仕様にもなっています。

そこで第一、第二バッテリのパッケージからリチウムイオン電池だけを取り出して分離し、バッテリ制御基板は元のまま本機に再装着します。

第一バッテリ加工

リチウムイオン電池を取り外した第一バッテリパック

第一バッテリパックは外装も兼ねており保持爪などもあるため制御部と保持爪のある部分は分解していません。


バッテリパックは外装も兼ねている


取り出したリチウムイオン電池

リチウムイオン電池は3.7V(3.6V?)金属パッケージ型で2個並列で7.2Vを作り、それらをさらに2つ並列に繋いだ形で容量を稼いでいました。(満充電のときは4V程度になるようです)

第二バッテリ加工
 問題は第二バッテリをはずすと本機のCPU Core Clockが800MHzに固定されパフォーマンスが出なくなるということです。そこで第一バッテリ同様にバッテリパックからリチウムイオン電池のみを取り外して本機に戻したところ、充電ランプが赤点滅(要バッテリ交換)するもののCPUパフォーマンスは下がらずに最大2.7GHz駆動できました。(Turbo Boost Technology 2.0 有効時)


第二バッテリパックを分解


バッテリ制御基板


取り出したリチウムイオン電池


第二バッテリパックの外装と型番シール


バッテリの配線が長かったので短く調整して載せなおしてみる


パッケージを組み立てて元に戻した状態

バッテリ表示を無くする
 上記のようにバッテリを細工すると本機正面のバッテリ状態LED表示が赤点滅します。そのままだと精神安定上よろしくない(笑)のでLEDの表示も無くします。


フロントスイッチ基板。真ん中の白いの三つがLED

 フロントスイッチ基板を取り外し写真中央の右から2つのがバッテリ表示LEDなので半田コテを使って取り外します。


バッテリ状態表示LEDを取り外したフロントスイッチ基板


取り外した後、バッテリ表示が無い本機フロント部

結果として
 今回の改造の結果として第一バッテリは未接続状態(エラー表示なし)、第二バッテリに関しては「完全に充電されました」と表示されるけど本機のバッテリランプは赤点滅(要交換)となります。(状態表示LEDを取り外せば表示されない)そして懸念していたCPU速度の低下は起こらず最大2.7GHzでの動作を確認しました。これで外装はそのままでバッテリのみを取り外した状態と同じになるため見栄えもそのままで動作も問題なしということになります。

もし使用上不具合が出る場合はCPUパフォーマンスを調整することで不具合は解消できると思います。フルパワーで動作させたら電源アダプタの容量では足りなくなる可能性もあります。また100V(家庭用電源)の瞬電や落雷による停電で即電源落ちすることになるので本機運用には注意が必要です。

副作用
 もしかしたらBIOSアップデートができなくなるかもしれません。(未検証)
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