日曜日は午前中バリバリ家事をした後、午後からバレエを見に行ってきました。
ギャップ激しいなーー(笑)。
【グルジア国立バレエ 『ロミオとジュリエット』】
2月28日@びわ湖ホール 大ホール
全3幕
ジュリエット:ニーナ・アナニアシヴィリ
ロミオ:アンドレイ・ウヴァーロフ
マキューシオ:岩田守弘
振付:レオニード・ラヴロフスキー
指揮:ダヴィド・ムケリア
管弦楽:関西フィルハーモニー管弦楽団
細かい配役はパスです…まあそんなに名の知れた方ばかりではないので。
「ニーナを見に行った」というのが正しいです。
前日の疲れからか、第1幕はキャピュレット家の舞踏会が始まるまでは何となくぼーーっと見てしまい(ていうか途中物凄く眠たくなった)、有名なあのフレーズが出てきてようやくスッキリ。
しかし…ニーナさん、ホントかわいい…。
Wikipediaで確認したところ、御年47歳だそうですが、ティーンエイジャー…しかも10代前半にちゃんと見えるところが凄い。
パの正確さはもちろんのこと、腕の表現や醸し出す雰囲気が何ともいえず上品でかわいらしくて、素晴らしかったです。
ロミオが追放される朝や仮死になる薬を飲むとき、そして死んでいるロミオを目の当たりにした時など、それぞれの感情表現も痛いほど伝わってきました。
ロミオも踊りはよかったですが…なんかものすごくでかい(笑)。
そして、正直あんまりティーンエイジャーには見えなかったです。貫禄ありすぎて。
マキューシオの岩田さんがとっても小柄な方で、周りがでかい分それが物凄く目立ちました。
踊りは素晴らしいですし、踊っておられる最中は小ささを感じさせないのですが…。
セットもとっても綺麗でした。
惜しむらくは…ていうか後ろから蹴り入れたい、と思ったのは、関フィル。
本っ当に…あんまりだ。特に金管。
「あなたたち、ホントにプロ!?」と問い詰めたくなるほどひどかったです。特にトランペット。
普段京響を聞いているので、余計にそのひどさが目立ちました。
ダンサーの方たちがかわいそうだよ…。
終演後、一緒に観に行っていた友人のS君とRさんとゴハンを食べました。
Rさんはそう、バンクーバー帰り。
現地のお話もいろいろ聞かせてもらいました。
いろいろ楽しんで来られたみたいで良かったです。
Rさん、実はスキー部だったとのこと!びっくり!!
私はウィンタースポーツに疎く(見るのは大好きなのですが)、今まで区別がつかなかった「滑降」「回転」「スーパー大回転」の違いも教えてもらいました。
もうオリンピックも終わりですね…また4年後が楽しみです。