いやもうホント、今年の京都の暑さは異常です。
夏には強い(クーラーあまり必要ない)人間なのですが、今年の暑さには耐えられません。
毎日クーラー使うなんて、毎年の自分からは考えられないのですが。
さて、オリンピックも毎日熱いですね。
柔道女子57kg級。
やった!!松本選手!!
今日の気合いは尋常ではなかったです。
決勝は何が起こったのか最初よくわかりませんでしたが。
「払腰などをかけられたとき、相手の支えている脚を内側から刈り、または払うこと。」
(講道館柔道試合審判規定 警告または反則負けになる禁止事項より)
なるほど、こんな規定があるのですね。
攻め続けた気合いが金メダルを引き寄せたんだと思います。
いや~ほんとよかった。
男子73kg級の中矢選手は惜しかった!
決勝はいい試合でした。肘が痛そうで、とても心配でしたが…。
あのロシアの選手の勝った瞬間の態度にはちょっとカチンときましたが。
しかし、昨日の男子66kg級の海老沼選手の準々決勝、京都に戻ってくる途中ワンセグで見ていましたが…。
あれはひどい。
どこ見てんだ、審判、という判定。韓国の選手への青旗3本。
その瞬間会場全体からの大ブーイング。
ジュリー(審判委員)からの“物言い”がつき、一転して白旗3本。
いや、全体通して海老沼選手が押していたので、判定は白3本で正しいのだけれども、旗判定が完全に覆るなんて見たことありません。
呆然としていた両選手。本当に後味の悪い試合になってしまいました。
今回の大会を見ていると、審判の判定がかなり曖昧というか、質が低い。
「技あり」と言っておいて、取り消して「有効」あるいは、ポイント自体がなしというのもすでに何度も見ています。
副審を呼んで協議、あるいはジュリーからの呼び出しにより変更というのもとても多い。
振り回される選手がかわいそうです。
そもそも柔道の技わかってんのか?という審判も正直多い…。
今日も押さえこみを始めたところで「待て」をかけて、「なんで!?」と選手も副審もつっこんで、あわてて継続なんてこともあったし…。
審判にはしっかりジャッジしてほしいし、信念を持って判定してほしいです。
2000年、篠原監督のシドニーでの誤審試合をリアルタイムで見て、テレビの前で呆然とした経験があるので、審判をさらにジャッジするジュリー制度はとてもいいと思うのですが、審判との兼ね合いが難しいところですね。
まだまだ改善の余地ありです。
今、松本選手の表彰式を見ながら書いています。
ようやく満面の笑みが出ました。ホントよかった
明日以降も頑張れ、日本
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