
テアトル宇都宮にて『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』
→とてもショッキングな内容の映画でした。観終えた今でもゾフィー・ショルの表情と眼差しが強烈に印象に残っています。大学で反ナチのチラシを巻いただけで逮捕されて、5日で処刑されてしまう時代が確かにあったこと、多くの人々がそんな風に命を散らしてしまったという史実に、現代日本に生きるボクは何と言えばいいのか・・・只管ショックで言葉を失ってしまったというのがホンネです。ラストのゾフィーが声を上げるシーンとギロチン処刑のシーンは、思わず瞬間目を閉じてしまいました。正しいことが正しいと認められなかった次代・・・『ヒトラー 最期の12日間』と合わせてみると、この時代のドイツのことがよく分ります。
<内容紹介>
1943年のミュンヘン。“打倒ヒトラー”を呼びかける組織「白バラ」のメンバーであるゾフィーと兄ハンスは、大学構内でビラをまいているところを見つかり、ゲシュタポ将校に連行される。そこで尋問官モーアの取り調べを受けるが、無罪であることを主張。モーアはゾフィーを信じかけるが、証拠が発見される。ゾフィーは自分は信念によって行動したことを認め、密告を拒否した。死刑が宣告され、ゾフィーに最期の時間が迫っていた。
→とてもショッキングな内容の映画でした。観終えた今でもゾフィー・ショルの表情と眼差しが強烈に印象に残っています。大学で反ナチのチラシを巻いただけで逮捕されて、5日で処刑されてしまう時代が確かにあったこと、多くの人々がそんな風に命を散らしてしまったという史実に、現代日本に生きるボクは何と言えばいいのか・・・只管ショックで言葉を失ってしまったというのがホンネです。ラストのゾフィーが声を上げるシーンとギロチン処刑のシーンは、思わず瞬間目を閉じてしまいました。正しいことが正しいと認められなかった次代・・・『ヒトラー 最期の12日間』と合わせてみると、この時代のドイツのことがよく分ります。
<内容紹介>
1943年のミュンヘン。“打倒ヒトラー”を呼びかける組織「白バラ」のメンバーであるゾフィーと兄ハンスは、大学構内でビラをまいているところを見つかり、ゲシュタポ将校に連行される。そこで尋問官モーアの取り調べを受けるが、無罪であることを主張。モーアはゾフィーを信じかけるが、証拠が発見される。ゾフィーは自分は信念によって行動したことを認め、密告を拒否した。死刑が宣告され、ゾフィーに最期の時間が迫っていた。