PSW研究室

専門職大学院の教員をしてる精神保健福祉士のブログ

9・11同時多発イベント

2010年09月12日 09時47分02秒 | 日々の雑記

きのう9月11日は、僕がかかわる4つのイベントが重複してしまい…。
ダブル・ダブルブッキング状態…。
誰にとっても、体はひとつしかないので、色々な人にご迷惑おかけしました。

前日からの「リカバリー全国フォーラム2010」は、2日目。
副実行委員長にもかかわらず、初日しか出席できないで、大学の公務を優先。
メインホールの進行統括は、埼玉の鴻巣泰治さんにお任せしてしまいました。

日本医療マネジメント学会の「医療福祉連携講習会」は、第3クールに突入。
7月から10月にかけて、土日2日間×5クール、計10日間の講習会。
やはり、全日程、責任持って関与するって訳にもいかず、他の委員たちにお任せです。

専門職大学院の授業「ソーシャルワーク面接技法」初回も、まるで重なってしまい。
10~17時、外部受講生も含め50名、長沼葉月さん(首都大学東京)にお任せ…。
2回目の今日(日曜日)は、アシスタントで入らせてもらって、3回目から頑張ります。

入試管理委員長として、最優先せざるを得なかったのが「専門職大学院のつどい」です。
社会人合同入試説明会+講演会+模擬授業+OB・OGコーナー+個別相談会。
10時半~17時までぶっ通し、70名の参加を得ることができ、一応成功です。

ただ、自分に余裕が無かったこともあり、色々打合せ不足が露呈し、冷や汗もの。
この間、順に色々こなさねばならず、本当に余裕無く、寝不足状態が続いていましたし。
メールは読んでも返事もままならず、結果、調整業務が滞ってしまっていました。

講演をお願いした、厚労省の社会福祉専門官・諏訪さんへの連絡も不十分だったし。
何よりも、専門職3期生の藤野さん、6期生の河野さんには、ご迷惑おかけしました。
自分の模擬授業「現場で生じるコンフリクトへの対処」のパワポが仕上がったのも直前…。

ミスやトラブルっていうのは、やはり時間の余裕が無いときに生じるんですね。
自分なりにスケジュール管理して、あれこれこなしているつもりでも、漏れは生じます。
いろんな人に協力してもらって「お任せ」して、辛うじて成り立っている自分がいます。

自分で、すべてを抱え込むつもりはないし、人と協働してこそ、意義のある仕事も多い。
いろいろな場で、いろんな人と、助けたり、助けられたりで「お互い様」。
そんなことを、強く考えさせられた、9・11同時多発イベントでした。



※画像は、駅からキャンパスに向かう道。保存樹林が美しい季節です