昨日のつづきです
開業直後、ペットシッターなんて仕事を誰も知らないし、
仕事の要領もつかめず手さぐり状態でした。
資格はとったものの、ペットシッター協会の
仕事マニュアルに書かれた内容とは かけ離れた現場...。
協会に質問しても、当たり障りのない回答。
事件は会議室でおこってるんじゃない！
現場で起こってるんだ！
有名すぎるこのセリフが当時身にしみました。
独学でやるしかないみたい
ペットショップや動物病院で働いてたから動物の扱いには慣れてる。
そう高をくくった私が甘かった。
ペットシッターは完全に別物でした。
開業から３～４年ぐらいは修行のようなシッティングばかり
１日たった２件の仕事でヘトヘトになることも。
とある大型犬。
ガルル～って言ってます。
飼い主のお父さん曰く
歯をあててくるだけで本気では噛まないから大丈夫よ
って...。
それが怖いんじゃーーーー！
なぜ受けてしまったんだ？
なぜ断らなかったんだ？
...そう。
飼い主さんがめっちゃイイ人だったから。
そんなパターン数しれず。
なんだなんだ！ この超ハイリスク ローリターンは...
下手すると死ぬな...。 これが最初の頃の印象でした。
でも、今思えば、
わたしの修行の為に神様が送り込んだワンニャンだったのでしょう。
ペーペーひよっこペットシッターを鍛え
レベルアップしてくださった天使
？の皆さん。
あなたがたの、その粋な問題行動 
その後の仕事に確実に役立っております。
今まで色んな仕事をしてきました。
悔しくて泣いたことはありますが
嬉しくて泣いたのはこの仕事が初めてです。
天職と言えばオーバーですが、私はこの仕事が大好きです。
よいお客さんに恵まれ、たくさんの方たちからサポートしていただき
無事、開業１１年を迎えることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
初心忘れるべからず！を肝に命じてまだまだ頑張ります！
今後とも、ペットシッター・Ｒｕｎをよろしくお願いいたします
ユキとランサム
この二人も おかしなコンビでした
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がんばります
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