第二花畑を上がりきったところから、ハイマツ帯の手前の崖に向かって行く登山道の状況を、順番に掲載します。
登山道はもうそれなりに出てきていると思っていたのに、第二花畑を過ぎた所からは、想像以上の残雪でした。。。
うろ覚えで正確ではないけれど、だいたいピンクの部分の登山道周りの雪渓が割と早い時期から解けて、
そこに一番にキバナシャクナゲが咲いたりするのを、雪渓の上から遠く眺めたりしてるんだけど…
今年は赤岳も緑岳も、同じような違いが出ている気がします。
遅い時期の積雪の影響なのかな。
例年の平均的な雪の解け方と、ちょっと違う感じ。
雪渓の斜度は、緩い印象ですが、表面が固くて滑りやすく、ゴムキャップをつけたストックは役に立たなくて、
油断して、カメラ片手に出し入れしながら歩いたら滑りそうになりました(7/29)
ずっと緑岳の状況が知りたくて気になっていたのですが、ようやく行くことが出来ました。
連続で歩くのは辛かったけど、とりあえず花畑の状況だけでも確認出来てヨカッタ……
第一花畑、登山道周辺の雪渓はだいぶ解けていたけれど、全体的に「雪解けたばっかりです」と言う感じで、
緑色(葉っぱ)の広がりも「これから」と言う印象が強かった(7/29)
第一花畑看板付近のチングルマは、昨日(7/28)の裾合平のチングルマの蕾と同じくらいかな。
緑岳の樹林帯、登山口付近でダイセツヒナオトギリほぼ終盤、ヨツバヒヨドリ咲き始め、足元にオオバミゾホオズキ。
登山道にゴゼンタチバナまだあり、エゾノヨツバムグラ↑・タニギキョウ↑など小さい白い花の咲き始めが増え、コモチミミコウモリなど小さな蕾がわかり始め。
コバノイチヤクソウの開花もあったけど、蕾の方が多かった。
緑岳の樹林帯、足元に落ちていた花で気がついた。
見上げたらハクサンシャクナゲ、蕾もまだ割とあって見頃でした(7/29)
でも、つぼみのまま茶色く枯れてたり、花も茶色になってしまっているのが多かったのは、虫のせい???