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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

echo

2014-03-09 | 音楽
最近のCDの売り方には付いていけてなかったんだけど(苦笑)久しぶりに初回限定盤を購入した、Plastic Treeの「echo」
もともとは、Amaz○nで、値引きされて通常盤と同じぐらいの値段で買えるならー、と発売日直前に予約したのですが
(ケチでゴメン。だってDVDはきっとそんなに見ないと思うから…)
発送が2週間後以降になりそうだというので、ショップ店頭に行ったらまだあったから、ミニアルバムにしては高いよなぁと思いつつ初回限定盤を購入し、注文はキャンセル。
でもまぁ、結果的に、初回限定盤が買えてよかったな。
紙ジャケットに、歌詞カードも文字通りのカードで、曲タイトルは全部漢字2文字。
こういう、プラさんのかっちり作りこんだアートワークのアルバム、大好き!

ということで、雑誌や公開されていたMV等の前情報を一切入れずに聴いたこのミニアルバム。
インストの『木霊』から、『曲論』のど頭のギターにびっくりし。
『嬉々』ギターにガツンと来て、ピアノが入って。面白いなぁ。
キーの高い『輪舞』は、最後で更に高くなって。でも、この高音が気持ちいい。
ドラミングが印象的な『雨音』。
タイトルから、もうちょっと暗いカンジかなぁと思っていた『影絵』は、なんか暖かいカンジで、けっこう広がるような開けた明るさが見える曲だった。

ミニアルバムの中にシングルが入ると、なんとなくちょっと浮くんじゃないかなぁって思っていたんだけど、『瞳孔』はしっくりきてました。
『木霊』こそ漂うようなゆったり感があるものの、その後は、うねるような音の渦の中にいて掻き回されるんだけど、竜太朗さんの唄はふわっとしていて。
初聴で好きになったのは『輪舞』だけど、どれもこれも、印象的なプレイやフレーズが多くて、ヘビロテしたらかなりハマりそうなアルバムになりそうです。

正直、最近バンドモードじゃないなぁって思っていたんだけど、これ聴き込んでライブ行くのが楽しみになりました。
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