亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

家族の難病の医療助成で自己負担って?いろんな場合

2014-10-23 | 膠原病(SLE、シェーグレン症候群)
新しい難病の医療助成のお話。年内に申請を!といいながら、ちょっと調子もよくなくて、まだ申請に行けていません(涙)

ご家族の中で何人か医療助成の対象になる患者さんがいらっしゃるご家庭の方々から、「どうなるんでしょうね」と聞かれることがぽつぽつ。いろいろ調べたのですが、どうなんでしょう~? ちょっと自信がなくて。

方針としては、「同一世帯内に複数の対象患者がいる場合、負担が増えないよう、世帯内の対象患者の人数で負担限度額を按分する。」って書いているようですが、つまりどういうこと!? 按分(あんぶん)って、「数値を基準となる数量に比例して配分すること。」だそうです。
東京都から届いた資料では、「世帯内に難病の医療費助成を受ける方が複数いるか、小児慢性特定疾病の医療費助成を受ける方がいる場合、世帯の負担額が増えないよう、世帯内の対象患者数を勘案した自己負担限度額の軽減措置が設けられます。」と書いてありました。

つまり軽減って、どれくらい?

最終報告には細かく書いてないので、最終決定はちょっとわからないまま。
で、ここまでの資料を読み返したら、「按分」について「たとえば」の説明がいろいろ出ていました。
去年の年末まで議論されていた厚生労働省の疾病対策部会難病対策委員会の、35回目(2013年12月13日)の「参考資料(pdf)」でいうと18ページあたりからです。

たとえば、姉妹で難病があったりすると、これまでは、2人目の人の自己負担の上限はふつうの10%でした。お姉さんの自己負担限度額(11,500円)なら、妹さんは10%(1,150円)が自己負担限度額でした。あわせて12,650円。
でも、新制度では、家族全体での負担の上限額が設定されるという考え方で、1人目とか、2人目とかいう考え方はしないようです。家族全体で10,000円なら、お姉さんの上限5,000円、妹さんの上限5,000円ですって。
最終の報告書には、そんな「たとえば」が出ていないので、最終的にそういう計算で決定したのか、ちょっと自信がないのですけれど、どうでしょうか。

この「たとえば」は、いろいろ出ています。
(1)いくつかの病院に行く場合
内科、眼科、整形外科なんていくつかの病院に通う膠原病の患者さんは多いと多いと思うけれど、これまではそれぞれの病院毎に月々の上限額が決まっていました。少しずつだけど、それぞれの病院での自己負担を足していくとけっこうすごい額!なんてことがあったと思いますが、これが毎月全部の病院の合算で上限が設定されます!これはすごい!!

(2)外来に通いながら入院もする場合
これまでは外来と入院の上限額が別々に計算されていましたが、これからはあわせて計算されて、上限が設定されます。
具合が悪くなって、予定外の外来に何度か行って、やっぱり入院…というのがありがちかな、と思うと、これも助かる制度ですね。
ただし、入院のときの食事療養費はこれまで0円でしたが、経過措置の間が1食260円の半額負担、新しい制度に完全に移行したら全額負担だとか。10日間3食なら経過措置の間は3,900円、新制度に切り替わったら7,800円になるのかな。

(3)年収350万円の患者さんが4万円の診療報酬の治療を受けた場合
これまでの自己負担は3割負担12,000円のところ上限があるから9,350円。経過観察中は上限5,000円、新制度なら2割負担なので8,000円になるらしい。

その他にも「軽症だけど高額の医療がつづく場合の軽減処置」「高額で長期の場合の軽減処置」「人工呼吸器が必要な場合の自己負担額設定」というような場合が想定がいろいろ出ています。この「たとえば」の計算のままで決定だったんならわかりやすいんだけれど。

こういうこと、可能なら新しい医療券と一緒に教えてもらえると、すっごく安心できると思いますが、保険局の方たちもいつもはない作業が山のようにあるはずだから、そこまで望むのは望みすぎ!?そこを何とかつけてほしいところです。


にほんブログ村 病気ブログ←参加中!
よくわからないとドキドキしちゃうもんね、と思ったら、クリックを♪


Comments (2)   この記事についてブログを書く
« 難病の医療費助成、更新は年... | TOP | 胃カメラ、行ってきました! »

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
あんぶん!(笑) (fuu)
2014-10-23 16:37:32
もうね、これに振り回された数日でしたよこんにちは!(笑)
そしてめちゃくちゃお世話になりました!
按分の例、どこかで高額療養費バージョンでありましたが昔々の数学を思い出して読みながら心折れそうでした;
いいなぁ東京都!そんなに親切設計ではなくて、親切だけど肝心なとこが書いてないお知らせでした(^^;
後から思えば保健所も「?」な状態のまま送らざるをえなかったみたいですけどね。まずは急いだんだろうなぁ…。
とまあ、上限額は分かっても、按分のせいで比率もあるのかも?ってことなので(うちのように世帯主+αの場合とか…)届いて初めて個人の受給額が分かるっていうなんていうドキドキ設定;
とにもかくにも、まずは提出しなきゃですねー。
按分(あんぶん)、ナゾですね~ (ぷろぱ)
2014-10-24 00:14:39
fuuさん、こんばんは。

多少なりともお役に立てたなら、よかったです♪

これまでも兄弟で病気があるようなとき、「二人目」は10%の上限ってどうなんだ!という議論もあったとか。
ほら、二人目の妹が悪化したら、ほっとする、とか、だから二人が何かしないといけないなら妹の方が無理するとか、いやじゃないですか。

だから、按分は単純な頭割りのはずなんですが、東京都の資料でも比率については書かれてないんです。
この新しい制度について、議論をしていた厚生労働省の疾病対策部会難病対策委員会の会議に出ていた資料だけ。

だから、新しい医療券が送られてくるときに、一緒にこういう事例も送ってもらえると、助かるなあ…と思うのだけれど、こんな時期にそんな予算も人員もないよね~。

う~ん、せめて難病情報センターに、「たとえば」の話をいっぱい載せてほしいですね。

そろそろパブリックコメントへの回答もかえってきてるみたいで、いろんなブログに載りはじめるかもしれませんね。

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 膠原病(SLE、シェーグレン症候群)