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亢進症な生活

甲状腺機能亢進症(バセドウ病あらため甲状腺ホルモン不応症)と膠原病(SLE&シェーグレン)を併発した働き者。のんびりと♪

インデラルって、動悸の薬?

2007-06-05 | 甲状腺機能亢進症/バセドウ・不応症
かすか~な記憶で、10数年前に、バセドウの診察を受けて、最初に処方されたのは、インデラルだった気がします。

最近、ふと、あれ、バセドウの話でインデラルって聞いたことないなぁと思って、調べてみました。
これは、ベータブロッカー。つまり手が振るえたり、動悸がしたりするときの薬です。甲状腺とは関係がありません。バセドウにもバセドウの手の振るえにも効きません。し・か・も。末梢循環障害(レイノー症候群)や低血圧には処方しない薬です。
確かに「手が振るえます」っていうことが主訴だったんだけど、原因はバセドウですよね。それなのに、小さいのにこんな薬価の高い薬を…(泣)
なぜ、やたらと低血圧になって、病院にいくのに、しょっちゅう倒れていたか、ナゾが解けたかも(笑)

一応バセドウの診断をしても程度が軽いと判断されたのか、対処療法で様子を見ようとしたのか、記憶もデータもありませんが、わたしにもそんな時代もあったのか…と。インデラルって記憶が間違っていたりしたら、大笑いですけどね。先生、そしたらゴメンナサイ!


●追記!
正確に言うと、バセドウでインデラルを処方されることはよくあります。ドクドク、バクバクの動悸をおだやかにする薬だからです。

この薬は、ベータブロッカーといって、心臓の神経の緊張を解くんですけど、同じように、ほかの神経も解くので、日本人に多い、あがり症の書痙(字を書こうとしたら手が震える)とか茶痙(お茶を出そうとしたら震える)というような場合にも処方されることがあるそうです。前に書いたことがある、バセドウが落ち着いても手が震えるような本態性振戦なら処方されると薬剤師の友だちが言っていました。へー。

でも、このときに一緒に処方されるはずの抗甲状腺薬を飲んだ記憶がないのは、記憶の問題?それとも、わたしのトンズラ?

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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
インデラル (カエルウオ)
2007-06-05 16:27:04
インデラルは私も処方されてたけど動悸を下げる薬だよ。
ちなみに脈はこれ飲んで下がったし、バセだと脈拍高くなるから処方されてる人多いぞよ。
バセと直接は関係ないけど処方は間違ってないにょ。
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そうなの (ぷろぱ)
2007-06-05 20:46:34
そうなの、バセドウで処方されることは多いんだけど、たぶん抗甲状腺薬とあわせて処方されるよね。
・・・そのはずなんだけど、そうとういい加減だった10代のわたしは、インデラルしか記憶がないにょ。もうひとつ、アレルギーのために、抗ヒスタミン剤もあったけど、もうひとつ、あったかなぁ・・・って、おかしいなぁ・・・。
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