マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ピアノの入れ替え

2014-12-15 22:57:47 | 日記
実家に置いていたピアノの修理が終わって、午後から搬入でした。
アップライトとグランド各1台ですが、アップライトの方はお義母さんのマンションに置いておくことにして、お昼過ぎに準備に行きました。
こちらはマンションでエレベータもあるし、リビングに置くので玄関からもまっすぐ入るだけで、いたって簡単に終わりました。

問題は我が家のピアノ室です。
狭い所にグランド2台とエレクトーンが入っているし、玄関から部屋の入り口は曲がってるし狭いし、とにかく大変だということはわかっていましたが、やっぱり大変でした。
家にある2台のうちのG2の方は、生徒さんで欲しいという人がいたので、お譲りすることにして、まずはそちらの搬出。
グランドは、足をはずして横に立てて、木枠で囲むので、倒す場所が必要なのです。
で、まずはエレクトーンを部屋から出してスペースを作り梱包、それから搬出ですが、台所の食器棚を動かしたり、玄関のガラス戸も外したりして、何とか出すことができました。
もっとも、入ったのですから出せるわけで…。

出した後

その後、今度はG3の搬入です。
入れる方が楽だという話でした。
 

300キロ以上ある物体を、人力ですからねぇ…。
大変だと思いますね。
昔からこのやり方ですが、日本の家屋はバリアフリーではないので、これしか方法がないらしいです。
我が家も門から玄関へ入るだけでもどれだけ段差があるか…。
外した扉やエレクトーンなども元に戻してくれて、無事終了でした。
運送屋さんは、(株)吉運送さん。
昔から時々お世話になってますが、この辺りではほぼ独占…かな。
普通の運送屋さんよりしんどいと思いますね。
若い人がテキパキとやってくれました。

さて、2台並べると、奥の方はC3なので、大きさがそろいました。

半分くらい動かなくなっていた鍵盤も復活して、いろいろ手入れをしてもらったおかげで弾けるようになりました。
さっそく弾いてみましたが、柔らかい音色…。
弾き込んで行けばもう少しクリアになるかな…と。
修理してくださったのは、いつも調律をお願いしている「ピアノ工房ユニゾン」の宮川さん。
ホントにひどい状態だったので、使えるようになってうれしいですね。
大学1年の時に買った物で、大学院修了までは、帰省した時だけ弾く状態で、その後実家にいたのは5年ほどですから、あまり使いこんだというほどではないですね。
もっとも、リサイタルを3度したのだから、けっこう弾き込んではいますけど…。
アップライトの方は大学2年の時に東京で使うために購入したもので、間借りしている家に置かせてもらっていました。
大きい家だったので、練習OKということで置いていたのです。
それを実家に持ち帰って2台のピアノとかの曲を弾く時に使ってました。

これから、荷物を元に戻さないといけないのですが、今日はさすがに疲れてしまって、もう動けません。
午前中は、ピアノの下に置いていた楽譜や足台、子供が使っていたヴァイオリン、ミュージックベルなどもあって、それを運び出しましたから…。
ピアノの下に置いてるとあまりわからないのですが、出してみるとけっこうな量があって、先日居間のエレクトーンを搬出した後にいっぱいに広がってます。
カバーは傷んでいたので、捨ててしまって、とりあえずグランドのカバーを考えないといけないですね。




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