正統保守の敵「日本教育再生機構」一部首脳を追撃します

「日本教育再生機構」が育鵬社から出した教科書は反日自虐。 新しい歴史教科書をつくる会自由社こそが正統保守教科書です

<育鵬社の盗作問題①> やっぱり悪いのは育鵬社じゃないか

2013-03-11 02:28:11 | 日記
ヒロシです。最近、嫁の働いているフィリピンパブにガサが入って、営業停止になってしまいました。私の薄給では食べていくのにやっとです・・・私もまたいつ左遷されるかもしれないし。こういう時こそ、得意の政界工作で乗り切らなければなりません。補佐官殿、近々またお邪魔しますのでこの件なんとかよろしくお願いします。


さて、昨年10月に新しい歴史教科書をつくる会が育鵬社の教科書を盗作だと発表しました。それからは支援者の一人として事態の行方をずっと見守ってきましたが、先日、育鵬社との交渉について、つくる会のホームページですべてが公開されたことを知りました。


さっそくお邪魔してみると、ふむふむ・・・これは予想外の展開となっていました。
簡単にまとめると

1.育鵬社、教科書代表執筆者、日本教育再生機構、教科書改善の会の四者あてに、交渉を求めたが、結局応じたのが育鵬社のみであったこと。(あとは逃げてしまったのか)

2.育鵬社との交渉が3度行われていたこと。

3.そしてその交渉で、つくる会が、「1社化」なる提案を行っていたこと。

4.育鵬社側は、「1社化」はおろか、問題を穏便に解決するためにつくる会が提示した全ての提案を拒否したこと。

5.4月にはこの裁判が始まること



うーん。裁判は教科書改善運動の長年の支援者としてはできればやってほしくないのだが・・・ただ、育鵬社の盗作を見逃すことも出来ないのは事実であるしなあ。


ただ、疑問なのは育鵬社の対応。色々公開された文書を読んでいると、裁判をやれば、間違いなくつくる会の勝ちになるだろう(逆にこれで育鵬社が勝ったら、もう日本の司法制度は根本から壊れている)。それなのに、なぜあえて一番ダメージの大きい裁判を回避する方法をとらなかったのか。つくる会も大幅譲歩案までだしているのに。


しかしこの問題について関係者の話を聞くと、「仲間割れをするな」「仲良くやれ」「ウチゲバだ」といったつくる会が悪者であるような意見が多いのだが、これも本質が見えていない人たちだと思う。元々悪いことをしているのは育鵬社であるし、裁判回避を選択しなかったのもまた育鵬社。これでつくる会が悪く言われるのでは、会の関係者はたまったものではないだろう。こういう意見を言う人間は、育鵬社に対して、ちゃんと謝るように言ってもらいたいものである。そうすればこんな問題すぐ解決できるのに。勘違いしている人間が多くて困ったものですね。


それからびっくりしたのはやはり「1社化」。これはいくらなんでも突然でしょうと思ったが、よくよく内容を読んだら、なるほど。この方法もアリだったかと。まあ、この案も育鵬社は蹴っちゃったみたいですけどね。


育鵬社さん、自爆の道を歩むのはご自由ですが、教科書改善運動まで巻き込むのは勘弁ですよ。

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