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★スクープ! 自由社「賃金不払い」で訴えられた

※この記事は産経デジタルのイザ!ブログに掲載されたもののアーカイブです。
「新しい歴史教科書をつくる会」の中学校歴史教科書の発行元である自由社(加瀬英明社長)が元編集スタッフ2人から未払いの制作報酬計約440万円の支払いを求める訴えを東京地裁に起こされていたことが、プロジェクトJの調べで分かりました。17日に第1回口頭弁論が開かれます。
 
プロジェクトJの調べによりますと、2人は自由社版歴史教科書『新編 新しい歴史教科書』の白表紙本(文部科学省の検定に提出する教科書)や、書店で市販されている『日本人の歴史教科書』などの編集やデザインに携わっていましたが、請負代金のうち計439万1100円が支払われていないと主張しています。自由社側は争う模様です。

▲自由社版教科書の供給本と市販本
 
提訴した2人は自由社の取締役教科書編集室長だった松本謙一氏(元「つくる会」東京支部長、鉄道模型雑誌「とれいん」創業者)の依頼で編集に携わっていました。松本氏は自由社を主導する推理作家・石井竜生氏(現在の肩書は出版部長)や藤岡信勝「つくる会」会長と対立し、加瀬英明社長から教科書編集室長を解任されたという経緯があります。松本氏はその一部始終を暴露するメールを「つくる会」関係者に送っていました。
 
 松本謙一氏の告発メール第1弾←クリック
 松本謙一氏の告発メール第2弾←クリック
 
第1回口頭弁論は6月17日午前10時から東京地裁723号法廷(民事26部、小林昭彦裁判官)で開かれます。
 
裁判記録を閲覧する場合は14階の民事訟廷事務室記録閲覧謄写係で、申請用紙に事件番号「平成22年(ワ)第16140号」を記入してください。
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さて、藤岡信勝元教授の肩書詐称問題ですが、拓殖大学関係者も含め20件以上の情報が寄せられています。
「藤岡信勝・拓殖大教授」と記述した5月24日付産経新聞1面記事などこの1年余りの記事について産経新聞社読者サービス室に誤りだと指摘した人は、「ご迷惑をお掛けし、お詫びいたします」との謝罪の返信を受け取っています。↓

産経新聞社が謝っているのに、産経デジタルはなぜ当ブログを閲覧停止にしているのでしょうか?
 
関係者によると、藤岡信勝元教授は拓殖大学から「教授を名乗っているという外部からの指摘がありまして…」とやんわり言われ、「講義を持っているので教授と名乗ってもいいと思っていた」と案の定「広義の教授」を主張したそうですが、最終的には「今後は使いません」と約束したそうです。
 
もっとも「つくる会」のホームページ←クリックは依然として「拓殖大学教授」になっていますが…。
 
引き続き情報を募集します。
project-justice@mail.goo.ne.jp
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