バイクで気ままにツーリング

バイクツーリングと、ツーリングムービーと、その他もろもろ…

無い知恵、絞って

2008-06-08 21:02:40 | ぶらぶら2008「春」
 ブレる、ビビる! と言っても、実は以前からエンジンの振動でムービーのブレは起きていました。股ぐらに4気筒のエンジンが回っている訳ですから、振動があって当たり前。バイクに取り付けたムービーデジカメも、少なからずその影響を受けます。

 要は、程度の問題。

 例えば、氷の上を滑っているようなスムーズな映像じゃ、逆に違和感を覚えるでしょうね。バイクで走っているのですから、少々のブレや路面からの衝撃が写っていた方が臨場感があります。リアルさ、と言った感じですね。

 でも、新型EXILIMで取ったツーリングムービーは、やっぱりブレ過ぎ。
 もっとブレを抑え、観賞に堪え得る、許容できるツーリングムービーを撮りたいものです。

 とは言え、振動対策なんて全くの素人… 何をどうすれば良いか? 悩んでしまいます。
 バイク乗りの友人は、振動吸収用のゴムをもっと使って… なんて、もっともらしい事を言いますが、じゃぁ、どんなゴム素材をどこにどう使うと効果的なのか、という事になると、さっぱり…
 素人の浅知恵ですが、柔らかいゴムやスポンジでは逆に振動が大きくなってしまうような気がします。どちらかと言うと、硬めの素材の方が良いように思えるのですが…

 う~~~~~ん、と考えますが、良いアイデアなんて出てくる筈もなく、専用部品を作るような技量もありません。
 取り敢えず、今回は…

①硬めの振動吸収ゴムを使ってみる
②大きめの雲台を使ってみる

 と、当初の意気込みの割りに、大雑把でいい加減な方向にずり落ち始めます。まぁ、いつもの事だけど…

 近所のホームセンターに通い、ステーやらネジなんかを物色しゴムパッドを選びます。それから家電ショップを何件も回って、使えそうな三脚を探します。(と言っても欲しいのは三脚の頭部のカメラを取り付ける首振り台、雲台なんですが…)

 これまでバイクの取り付けに使っていた雲台は、コンパクトデジカメ用で軽量小型なのは良いのですが、振動まみれのバイクに取り付けるとなると、少々か細い感じがします。一眼レフ用の大きめの雲台を使えば、名刺サイズのEXILIMの収まりも良く安定性が増すのではないか…なんて、やっぱり素人考えなのでしょうか?

 試行錯誤の上、ムービーデジカメ取り付け用パーツを2つ、組み上げました。これまで使っていたパーツと合わせ、雲台の大きさから大・中・小と3つになります。(写真)
 中型のパーツは、実は1600円でディスカウントしていた一脚の雲台を使用しました。でも、これが見た目からしてひ弱な感じ… これはちょっと無理かな。
 もう一つ、期待の大型新人は、一眼レフ用のしっかりした造りの雲台。でも、ちょっと重いのが気になります。

 さてさて、順にバイクに取り付けて試し撮り……………
 中型の雲台は、走っている最中にチラ見しただけで、大きく揺れているのが分かります。やっぱ安物はダメだな。
 では、期待の大型雲台。…ううん、撮ったムービーをパソコンに取り込み再生してみると、思ったより効果がありません。ブレます、ビビリます。やはり、素人のやる事はこの程度なのでしょうか…(つづく)


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