ツーリングのお土産

　こんな私にでも、お土産の気遣いをする時があります。

　有給を取って北海道へツーリングに出掛けた時は、職場の仲間にお菓子でも持って行かないと皮肉を聞くことになります。といって、お土産をバイクに積んで帰るのは大変です。炎天下にさらされることになり、食べ物なら尚更です。そこで全国各地に運んでくれる宅配便のお世話となります。

　お土産屋さんには「送料無料」などと張り紙がしてありお得な感じです。でも、人込みを避けシーズンオフに出掛けていたため、お客が少なく店員さんにべったり着かれてしまい、お菓子一箱では納まらない雰囲気です。
　しょうがないから、あれこれ幾つか買い込み職場に送りましたが、後日出社した時に「たくさんのお土産ありがとう」と妙な方向から皮肉混じりの声が聞こえたものです。


　旅の思い出として、自分のために何かお土産をと物色しますが、わざわざ宅配便を使うのもネェ～。
　かさ張らないということで、テレホンカードを買っていたこともありましたが、ちょっと時代遅れの雰囲気です。
　観光地のお土産屋さんに「ステッカー」が売っていたら買うようにしていますが、北海道以外の観光地ではあまり見かけませんね。（沖縄はどうだろう・・・）
　そういえば、大間崎（青森県）のお土産屋さんでは、店員のオバちゃんの方から「ステッカーあるよ」と声を掛けてきました。そうすると、ライダー御用達の定番お土産ということになるのでしょうか・・・？

　キャンプ場の中には、入場証としてステッカーをくれるところがあります。本当は、テントなどに張り付けないといけないのでしょうが、剥がさずお土産として持って帰ります。

■■写真は、秋田県男鹿半島突端にあるキャンプ場と、北海道女満別キャンプ場の入場ステッカーです。
　女満別のキャンプ場は、北海道に行くたびに立ち寄ってステッカーを何枚か集めたりしたのですが、２～３年前でしょうか、普通の印刷物に変わってしまいました。
　在庫のステッカーが無くなったのでしょうね、きっと・・・残念。これであのキャンプ場に立ち寄る理由も、無くなってしまいました。