引っ越しは東海北陸自動車道を利用して荷物運びを繰り返しています。
東海北陸自動車道は現在のところ、清見~白川郷間が未開通です。一番険しい区間は3桁国道を行かなければなりません。急な坂道や葛折り、狭い場所などがあり走り辛い道なのですが、高山~白川郷の観光コースに組み込まれているようで、シーズンを迎えると大型の観光バスが引っ切りなしに行き来するようになります。
トラックやダンプも多く、その列の後ろについた時はノロノロ運転を強いられ、つい苛ついたりするものです。
トンネルが多く単調な東海北陸自動車道は、どうしたって退屈でダラダラ運転になってしまいますが、険しい国道を走るときは、それまでの反動も手伝って力んで走ってしまいます。
どうも、タイヤの鳴きが激しいような・・・
チェックしてみると、やはりだいぶ擦り減っています。特に右前が酷く、しかも外側に片減りしており、その部分はスリップサインが完全に露出しています。
ミッドシップ4WDというスペックから、重量バランスはフラットに近いものだと思っていましたが、タイヤの擦り減り方を見る限り、実際は違うのかもしれません。(運転の仕方なども関係するのでしょうが)
タイヤ・ローテーションでごまかそうかと考えましたが、リアタイヤの減りも結構大きく、頭の中でタイヤ交換の労力と天秤に掛け、どうしたものかと思案します。
安全第一で考えると、ここは買い替えでしょう!(やっぱり、ローテーション作業は疲れるし・・・)
早速、周辺のカー用品店巡り。(こういうことだけは、実に迅速!)
全国展開する有名店を含め3軒を回ってみたところ、近所のマイナーなお店が一番安い表示価格です。(といっても、展示商品のメーカーは各店舗バラバラでしたが)
その一番安い店で、取り付け工賃を含めた値段がいくらになるのかカウンターで尋ねたところ、さらに値引きが加わり4万円でお釣りがきます。お買い得! 即決!!!
こうして新品タイヤに履き替えました。
考えてみると、バイクのタイヤの方が割高のような気がします。付け替え作業の手間もあるし・・・
バイクのタイヤを新品に替えた時は「一皮剥けるまで慎重に」などと声を掛けてくれますが、車の場合はそんなこと言わないのですネ。(4ッ輪は関係ないのかな?)
ともかく今回の荷運びの帰り(空荷)は、早く楽だけど退屈な東海北陸自動車道をやめ、併走する国道を走ることにしました。
自動車道のおかげで下道の交通量も少なく、海抜が高くなるにつれ対向車も後続車も少なくなります。
そして高鷲の葛道。
ふと思えば、バイクでは何度も通った馴染みの道ですが、車で走るのは初めてです。
気合を入れてコーナーに突っ込み、左足を力いっぱい踏ん張って駆け抜けていきます。右へ左へ、深いカーブを次々と・・・
エンジンの唸りとともにターボの甲高い音が室内に響きますが、悲鳴にも似たタイヤの叫びは、もう聞こえません。
さすが、新品タイヤ!
東海北陸自動車道は現在のところ、清見~白川郷間が未開通です。一番険しい区間は3桁国道を行かなければなりません。急な坂道や葛折り、狭い場所などがあり走り辛い道なのですが、高山~白川郷の観光コースに組み込まれているようで、シーズンを迎えると大型の観光バスが引っ切りなしに行き来するようになります。
トラックやダンプも多く、その列の後ろについた時はノロノロ運転を強いられ、つい苛ついたりするものです。
トンネルが多く単調な東海北陸自動車道は、どうしたって退屈でダラダラ運転になってしまいますが、険しい国道を走るときは、それまでの反動も手伝って力んで走ってしまいます。
どうも、タイヤの鳴きが激しいような・・・
チェックしてみると、やはりだいぶ擦り減っています。特に右前が酷く、しかも外側に片減りしており、その部分はスリップサインが完全に露出しています。
ミッドシップ4WDというスペックから、重量バランスはフラットに近いものだと思っていましたが、タイヤの擦り減り方を見る限り、実際は違うのかもしれません。(運転の仕方なども関係するのでしょうが)
タイヤ・ローテーションでごまかそうかと考えましたが、リアタイヤの減りも結構大きく、頭の中でタイヤ交換の労力と天秤に掛け、どうしたものかと思案します。
安全第一で考えると、ここは買い替えでしょう!(やっぱり、ローテーション作業は疲れるし・・・)
早速、周辺のカー用品店巡り。(こういうことだけは、実に迅速!)
全国展開する有名店を含め3軒を回ってみたところ、近所のマイナーなお店が一番安い表示価格です。(といっても、展示商品のメーカーは各店舗バラバラでしたが)
その一番安い店で、取り付け工賃を含めた値段がいくらになるのかカウンターで尋ねたところ、さらに値引きが加わり4万円でお釣りがきます。お買い得! 即決!!!
こうして新品タイヤに履き替えました。
考えてみると、バイクのタイヤの方が割高のような気がします。付け替え作業の手間もあるし・・・
バイクのタイヤを新品に替えた時は「一皮剥けるまで慎重に」などと声を掛けてくれますが、車の場合はそんなこと言わないのですネ。(4ッ輪は関係ないのかな?)
ともかく今回の荷運びの帰り(空荷)は、早く楽だけど退屈な東海北陸自動車道をやめ、併走する国道を走ることにしました。
自動車道のおかげで下道の交通量も少なく、海抜が高くなるにつれ対向車も後続車も少なくなります。
そして高鷲の葛道。
ふと思えば、バイクでは何度も通った馴染みの道ですが、車で走るのは初めてです。
気合を入れてコーナーに突っ込み、左足を力いっぱい踏ん張って駆け抜けていきます。右へ左へ、深いカーブを次々と・・・
エンジンの唸りとともにターボの甲高い音が室内に響きますが、悲鳴にも似たタイヤの叫びは、もう聞こえません。
さすが、新品タイヤ!