約半年毎に、世の中で流通しているアンチウイルスソフトウェア、つまりウイルス対策ソフトの能力をテストしたランキングが発表されます。 日本で有名どころのソフトウェアは上位に見当たらず、マカフィが13位、ノートン(シマンテック)が22位、トレンドマイクロが27位となっています。
147184種のウイルスについてテストした結果だということですが、1位のKaspersky version 6.0.0.303 が99.62%のウイルスを検出したことになっています。対して、マカフィ、ノートン、トレンドマクロがそれぞれ、93.03%、83.10%、80.90%となっています。
どのように試験をしているのか概要は書かれていますが、厳密な条件がかかれていません。さらに検出するということは、どういうように定義しているのでしょうか? たとえば、妖しそうな?ソフトウェアをすべて検出すると言うならば、極端な話で、メールでの添付ファイルをすべて NO! というようなソフトウェアでは、検出率が100%近くになるでしょう。少し疑問が残るテストです。
まあ、評価と言うものは何でもそういうもので、条件(仮定)を厳密に決めなければ、結果は何とでも作り(?)出せるものです。
【追伸】 こちらに詳しい記事(日本語)がありました。
147184種のウイルスについてテストした結果だということですが、1位のKaspersky version 6.0.0.303 が99.62%のウイルスを検出したことになっています。対して、マカフィ、ノートン、トレンドマクロがそれぞれ、93.03%、83.10%、80.90%となっています。
どのように試験をしているのか概要は書かれていますが、厳密な条件がかかれていません。さらに検出するということは、どういうように定義しているのでしょうか? たとえば、妖しそうな?ソフトウェアをすべて検出すると言うならば、極端な話で、メールでの添付ファイルをすべて NO! というようなソフトウェアでは、検出率が100%近くになるでしょう。少し疑問が残るテストです。
まあ、評価と言うものは何でもそういうもので、条件(仮定)を厳密に決めなければ、結果は何とでも作り(?)出せるものです。
【追伸】 こちらに詳しい記事(日本語)がありました。